ハスキーなボクのユウウツ [単行本]

ハスキーなボクのユウウツ [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  太っているし、男の子っぽくない僕。アメリカNYに住む12歳の少年の悩みを、感受性豊かに描く現代の翻訳読み物。

• 内容紹介

  12歳のデーヴィスは、母親と祖母と一緒にNYのブルックリンに暮らしている。
  近所の公園で人間ウォッチングしたり、母親の経営しているパン屋さんに遊びに行ったりする、
  普通の男の子。
  
  でも、今年の夏は違った。
  自分ががっちりした肥満児的なイメージ（アメリカ英語で「ハスキー」）を持たれていることがイヤだった。
  親友の女の子は、クラスの人気者の子達とつきあうようになって、距離ができてしまうし、
  シングルマザーの母親が誰かとデートしはじめ、
  アイルランド系の口うるさい祖母との関係も変わりつつあった。
  
  そして自分自身も他の人と違うことが分かってきて…。
  
  がっちり太っていて、男の子っぽくない、女の子の友達しかいない、デーヴィス君の悩める日々。
  思春期における、自分が他の人と違うと思う感覚や悩みについて描いた物語。

ハスキーなボクのユウウツ [単行本] の商品スペック