欧州郵政事業論 [単行本]

欧州郵政事業論 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに　
  
  第1章　 欧州郵便法の裁定者　EU
  第2章　 ポストノルド：世界の郵便事業の自由化の先駆け　スウェーデン
  第3章　 ポストノルド・デンマーク：「電子政府」と郵便物量の減少　デンマーク
  第4章　 ポストノルド：国境を越えた郵便事業会社　スウェーデン・デンマーク
  第5章　 ロイヤルメール：郵便会社と郵便局会社　英国
  第6章　 「ｂポスト」：株主の重みを知る上場会社　ベルギー
  第7章　 ポストNL：「選択」と「集中」を実施するオランダポスト　オランダ
  第8章　 「ポステ・イタリアーネ」
  　　　　：金融に重きをおくポスタルオペレーター　イタリア
  第9章　 ラ・ポスト：政府の行政の一角をになう郵政事業体　フランス
  第10章　ポステンノゲル：ＥＵに翻弄される郵便事業　ノルウェー
  第11章　ポスティー：郵便ネットワークを活かしたサービス　フィンランド
  第12章　ドイツポストＤＨＬ：世界を行くグローバル企業　ドイツ
  第13章　ポルトガルポスト：完全民営化企業　ポルトガル
  第14章　スイスポスト：評価が世界1位の取り組み　スイス
  第15章　万国郵便連合（ＵＰＵ）：国際郵便ルールの元締め
  第16章　むすびと展望

• 出版社からのコメント

  万国郵便条約の規定により、「ユニバーサルサービス」として加盟国間で実施される郵政事業の最新情報を報告する。

• 内容紹介

  万国郵便条約（1964年制定）の規定により、「ユニバーサルサービス」として加盟国間で実施される郵政事業の現状と課題を、日本に先立ち郵政民営化が導入された欧州各国の最新情報を、著者による現地調査を交え報告する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  立原 繁(タチハラ シゲル)
  １９５９年東京都新宿区生まれ、茨城県水戸市出身。５９歳。１９８８年東海大学大学院経済学研究科博士課程単位取得（満期退学・経済学修士）。１９８８年～１９９０年東海大学政治経済学部助手、１９９０年～１９９４年専任講師、１９９４年～２００１年助教授、２００１年～教授。２０１０年東海大学観光学部設立に関わり、同年より教授（現職）。東海大学大学院文学研究科観光学専攻主任。東海大学総合社会科学研究所所長。２００１年～２００２年タイ国チュラロンコーン大学客員研究員。２０１０年より日本フードサービス学会理事（現職）、２０１６年より副会長（現職）
  
  栗原 啓(クリハラ アキラ)
  １９６５年千葉県野田市生まれ。５３歳。１９９６年インディアナ州立大学大学院修了（Ｍａｓｔｅｒ　ｏｆ　Ｓｃｉｅｎｃｅ）。１９９６年全逓信労働組合中央本部職員、２０１２年～２０１３年ＵＮＩ　ＧＬＯＢＡＬ　ＵＮＩＯＮ本部プロジェクトコーディネーター（スイス・ニヨン駐在）、２０１６年～ＪＰ総合研究所研究員（現職）

• 著者について

  立原 繁 (タチハラ シゲル)
  東海大学観光学部観光学科教授
  
  栗原 啓 (クリハラ アキラ)
  JP総合研究所研究員

欧州郵政事業論 [単行本] の商品スペック