地の声 風の声―形成と成熟 [単行本]
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地の声 風の声―形成と成熟 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2019/04/25
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地の声 風の声―形成と成熟 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 飯田龍太をめぐって(飯田龍太の形成―『百戸の谿』を中心に;混沌の詩情―『童眸』の世界;鎮魂と普遍―『忘音』を読む;龍太の俳句世界;その沈黙)
    第2部 「雲母」の航跡(蛇笏俳句の神話性―初期の作品をめぐって;飯田蛇笏の月;廣瀬直人における写生;『矢竹』の世界;『風の空』の一句;『仙丈』小論;三森鉄治―人と作品)
    第3部 それぞれの光芒(石田波郷小論―『惜命』まで;波郷俳句を支えたもの;阿波野青畝『甲子園』;加藤楸邨『怒涛』;桂信子『新緑』;森澄雄『花眼』;中村苑子『水妖詞館』;青春俳句の一面;蕪村と時間)
  • 内容紹介

    ◆渾身の龍太論ほか
    飯田龍太が〈共感覚的素質〉の持ち主かどうかはさだかではない。しかし、自然から全身で何かを感じ取り、表現しようとした時、通常の感覚様式の枠組みをはみだしてしまうものがあっても不思議はない。龍太が写生について述べた〈感じたものを見たものにする〉(『自選自解 飯田龍太句集』)工夫とは、未分化な感覚がとらえたものを五官のことばに翻訳すること、と言い換えることもできるのではないか。その結果実現した作品が、既成の感覚表現を飛び越えているのは、すぐれた表現者にとってはごく自然なことだろう。
    (「混沌の詩情」より)


    飯田龍太はさまざまな矛盾を一身に引き受けつつ、そのせめぎあいの中から豊穣な実りをもたらしてきた。
    (本文より)

    飯田龍太の俳句をさまざまな角度から照射し、その詩情、普遍性はもとより作品の背後にある混沌をも立体的に浮き上がらせた渾身の龍太論を収録。また飯田蛇笏を中心に、廣瀬直人、三森鉄治へと「雲母」の航跡を追う。「それぞれの光芒」と題した俳人論も読みごたえがある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    舘野 豊(タテノ ユタカ)
    1955年7月生。1976年「雲母」入会。1993年「白露」創刊とともに入会。1996年「白露」同人。1998年第二回白露評論賞受賞。2011年第六回白露評論賞受賞。2013年「郭公」創刊とともに同人。現在、NHK学園俳句講座専任講師
  • 著者について

    舘野豊
    一九五五年七月生
    一九七六年 「雲母」入会
    一九九三年 「白露」創刊とともに入会
    一九九六年 「白露」同人
    一九九八年 第二回白露評論賞受賞
    二〇〇二年 第一句集『夏の岸』刊
    二〇一一年 第六回白露評論賞受賞 第二句集『風の本』刊
    二〇一三年 「郭公」創刊とともに同人

    現在 NHK学園俳句講座専任講師

地の声 風の声―形成と成熟 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂 ※出版地:調布
著者名:舘野 豊(著)
発行年月日:2019/04/25
ISBN-10:4781411657
ISBN-13:9784781411651
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:19cm
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