サーフィン・スケートボード・パルクール-ライフスタイルスポーツの文化と政治 [単行本]
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サーフィン・スケートボード・パルクール-ライフスタイルスポーツの文化と政治 [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2019/04/22
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サーフィン・スケートボード・パルクール-ライフスタイルスポーツの文化と政治 の 商品概要

  • 目次

    日本の読者へ

    Chapter 1 はじめに
     1 研究のあゆみ 
     2 21 世紀におけるライフスタイルスポーツの風景
     3 今,なぜこの本を出版するのか? 
     4 カルチュラルポリティクスの理解に向けて
     5 実証的なケーススタディ 
     6 本書の構造/構成 
     7 調査:方法論の旅 
     8 舗装された道路からビーチへ:経験に基づいたケーススタディ
     9 いくつかの注意事項 


    Part Ⅰ ライフスタイルスポーツスケープ:概念的な問題と理論的な問題

    Chapter 2 『 ライフスタイルスポーツを理解する』を再考する
     1  どのような名称にするか?:『ライフスタイルスポーツを理解する』を再考する
     2  ライフスタイルスポーツカルチャーを理解するための諸概念ツール

    Chapter 3  ライフスタイルスポーツスケープの位置づけ
     1 カウンターカルチャーから文化の取り込みへ
     2 規制とスポーツ化 
     3 リスクと無責任に関する言説 

    Chapter 4  ライフスタイルスポーツ・アイデンティティ・差異の政治学
     1 ジェンダー化された身体と空間 
     2 新たな時代,新たな理論:理論的パースペクティブの変容
     3 三世代にわたるサーフィン:世代とライフサイクル
     4 ライフスタイルスポーツと人種 
     5  白人主義への転換:改めて想像される白色人種 


    Part Ⅱ ケーススタディ

    Chapter 5  リスクを冒すことと管理:パルクールのスポーツ化を考察する
     1 パルクールの紹介 
     2 パルクール,メディア,リスクに関する誤解を含めた認識
     3 イギリスにおけるパルクールの制度化 
     4 スポーツ化 
     5 文化的な転回:逸脱した若者から活動的な市民へ

    Chapter 6  グローバリゼーション・アイデンティティ・人種:アパルトヘイト後の南アフリカにおけるライフスタイルスポーツ
     1 ライフスタイルスポーツの世界的な普及
     2 ( アパルトヘイト後の)南アフリカにおける(ライフスタイル)スポーツ
     3 スケートボード
     4 「人種」・アイデンティティ・包摂を理解する 
     5  スケートボードのグローカリゼーション:「アフリカンスタイル」
     6 ダーバンのビーチ 
     7 サーフィンの男らしさと白人特権  
     8  ディスカッション:社会的包摂のツールとしてのライフスタイルスポーツ
     9 まとめにかえて

    Chapter 7  カリフォルニアのビーチ・白人支配・黒人の身体の排除
     1 サーフィンと白人支配:神話の脱構築 
     2  サーフィンのグローバルな普及についての(再)解釈:サーフィンはどのようにして白人のものになったのか
     3 カリフォルニアと「近代的」なサーフィンの誕生
     4 カリフォルニアにおけるサーフィン空間の政治性:人種と隔離 
     5  サーフィンメディアとサーフィン産業:文化帝国主義と白人神話の不朽化

    Chapter 8  サーフィン・アイデンティティ・人種:相互信頼と排除
     1 はじめに
     2 理論的アプローチ
     3 制約を考察する 
     4 「 空間を侵略する者」:アフリカ系アメリカ人サーファーらの諸経験
     5 人種差別の空間化 
     6 まとめにかえて

    Chapter 9  排除への抵抗:黒人サーフィン協会
     1 黒人サーフィン協会とは 
     2 「黒人である」ことのアイデンティティポリティクス
     3 ディスカッション:サーフィンと政治的なもの 
     4 まとめにかえて

    Chapter 10 おわりに
     1 ライフスタイルスポーツの政治的なポテンシャルを再論する
     2 まとめ

    謝  辞
    文  献

    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    人々のライフスタイルに密着した新しいスポーツの空間、言説におけるさまざまな文化と政治の力学を読み解き、その創造性と未来を問う
  • 著者について

    ベリンダ・ウィートン
    ベリンダ・ウィートン博士は,2015 年よりニュージーランドのワイカト大学健康・スポーツ・ヒューマンパフォーマンス学部の准教授を務めている。ワイカト大学赴任以前は,イギリスのブライトン大学において,研究活動,教育活動に携わっていた。現在,ウィートン博士は,エクストリームスポーツ/ライフスタイルスポーツにおけるアイデンティティポリティクスに関する研究の第一人者として,国際的に高く評価されている。それとともに,ウィートン博士の研究対象は,スポーツ,レジャー,ポピュラーカルチャーと広範囲に及び,分析の手法も,エスノグラフィーからメディア分析までと多彩である。近年のウィートン博士の研究の関心は,ライフスタイルスポーツがオリンピックに採用されていく政治的なプロセスの分析とともに,従来のスポーツと比較して,ライフスタイルスポーツが高齢者のライフスタイルや,青少年の社会参加にどのような役割を果たしうるのかということに向けられている。これまでに,ウィートン博士は編者として5 冊の本に関わり,50 以上の論文を発表している。なお,本書はウィートン博士の初の単著であるとともに,初の邦訳書である。

    市井 吉興 (いちい よしふさ)
    立命館大学産業社会学部教授

    松島 剛史 (まつしま つよし)
    立命館大学産業社会学部准教授

    杉浦 愛 (すぎうら あい)
    立命館大学産業社会学部助教

サーフィン・スケートボード・パルクール-ライフスタイルスポーツの文化と政治 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版
著者名:ベリンダ ウィートン(著)
発行年月日:2019/05
ISBN-10:4779512646
ISBN-13:9784779512643
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:321ページ
縦:21cm
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