生まれ、育つ基盤-子どもの貧困と家族・社会(シリーズ・子どもの貧困<1>) [全集叢書]
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生まれ、育つ基盤-子どもの貧困と家族・社会(シリーズ・子どもの貧困<1>) [全集叢書]

松本 伊智朗(編集代表)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2019/04/05
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生まれ、育つ基盤-子どもの貧困と家族・社会(シリーズ・子どもの貧困<1>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    子どもとかかわるすべての人に。子どもの貧困の再発見から10年。この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、“子どもの貧困を議論する枠組み”を提供する。新・スタンダードの誕生。
  • 目次

    「シリーズ・子どもの貧困」刊行にあたって[松本伊智朗]

    はじめに――本書の構成[松本伊智朗・湯澤直美]

    序章 なぜ、どのように、子どもの貧困を問題にするのか[松本伊智朗]
     1 貧困問題と民主主義
     2 貧困の理解と発見・再発見
     3 貧困の概念
     4 子どもの貧困と家族

    第Ⅰ部 子どもが生まれてくる社会

    第1章 生活の基盤は安定しているか(1)――雇用・労働、賃金[川村雅則]
     1 新自由主義改革と、労使(資)間の分配構造の変化
     2 雇用はどう変わったか――90年代後半以降の労働市場の変化
     3 賃金はどうなったか――崩れる日本型生活保障と、低賃金雇用の拡大・顕在化する貧困
     4 働き続けられる環境は整備されたのか――長時間・過密労働と男女平等の現実

    第2章 生活の基盤は安定しているか(2)――所得・社会保障[山内太郎]
     1 稼働年齢世帯の所得状況
     2 生活が不安定になるほど機能しない社会保険
     3 社会手当という制度の曖昧さと児童手当の低い支給金額
     4 規範的選別機能を持つ生活保護

    第3章 子どもの育ちを支える保育士の現状――保育労働の変容がもたらすもの[小尾晴美]
     1 保育士の労働条件の現状
     2 なぜ保育士の労働条件が悪化したのか
     3 保育労働の変容が保育環境になにをもたらすか

    第4章 子どもをケアする時間の格差[大石亜希子]
     1 人々の働き方はどう変化したか
     2 子どもをケアする時間の意味と格差
     3 先行研究
     4 生活時間配分の変化と格差
     5 親の就業時間帯の違い
     6 子どもが親と過ごす時間の保障を

    第Ⅱ部 子育ての場としての家族

    第5章 近代家族の特質と女性の隠れた貧困[丸山里美]
     1 近代家族と女性の貧困
     2 貧困に陥るリスク
     3 経済的暴力
     4 世帯内での資源配分
     5 税・社会保障制度の世帯内の個人への影響

    第6章 ひとり親世帯の貧困――所得と時間[鳥山まどか]
     1 所得の貧困と時間の貧困
     2 ひとり親世帯の生活――北海道ひとり親家庭生活実態調査から

    第7章 妊娠・出産と貧困[鈴木佳代]
     1 妊娠・出産という「選択」と自己責任言説
     2 妊娠・出産・育児にまつわるコスト
     3 子どもを産み育てることを助ける社会的資源
     4 なぜ貧困にある女性の妊娠・出産・育児は困難さが増すのか?

    第8章 貧困と虐待・ネグレクト――国家と家族と子育てと[杉山春]
     1 無力さとは何か
     2 経済力、消費者金融
     3 報道について
     4 国家と家族と子どもたち

    第9章 「家庭教育」の意味すること――個人/家族/国家の関係を考える[辻智子]
     1 法律に見る家庭教育
     2 創出される「家庭教育」意識
     3 家庭教育とはいかなる国家政策か
     4 家庭教育振興政策の危うさと現在地点

    第Ⅲ部 子どもの貧困対策と社会

    第10章 指標から見る子どもの貧困[阿部彩]
     1 貧困の測定の意義
     2 貧困統計の解釈
     3 貧困指標の比較の罠
     4 貧困指標
     5 貧困測定から貧困政策へ

    第11章 子どもの貧困をめぐる報道と社会意識[中塚久美子]
     1 子どもの貧困報道
     2 社会意識とメディア
     3 お金・制度的問題への着目
     4 報道の課題

    第12章 子どもの「声」と子どもの貧困――子どもの権利の視点から[長瀬正子]
     1 失われる「声」
     2 「声」をいかに支えるのか――大人と社会に求められるもの

    「本当の貧困探し」のわな――あとがきにかえて[松本伊智朗]
  • 内容紹介

    子どもが生をうけたこの社会には、生活の安定的基盤が確保されているのか。家族という単位は、どのように理解されるべきか。シリーズ第1巻となる本巻は、主に貧困とケアの観点から、現在の社会と家族の特徴を描き、子どもの貧困を生み出す構造を把握する。

生まれ、育つ基盤-子どもの貧困と家族・社会(シリーズ・子どもの貧困<1>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:松本 伊智朗(編集代表)
発行年月日:2019/03
ISBN-10:4750347892
ISBN-13:9784750347899
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:342ページ
縦:21cm
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