教養教育再考-これからの教養について語る五つの講義 [単行本]
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教養教育再考-これからの教養について語る五つの講義 [単行本]

東谷 護(編著)
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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2019/04/30
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教養教育再考-これからの教養について語る五つの講義 の 商品概要

  • 目次

    まえがき――いま「教養教育とは何か」を考える

    1章 専門という甘えの構造  佐藤良明

     1 はじめに
     2 専門家とは「便利な人」
     3 専門が決まらない
     4 東大駒場の英語改革
     5 日本の英語、苦闘の歩み
     6 英語の受け皿
     7 英文法は論理と心理の出会いの場
     8 実技の厳しさ、知識の甘さ
     9 英語には〈構文〉が一つある
     10 英語の専門家という人たち
     11 揺れる言語から真理を引き出す
     12 英語から身を守りつつ英語へと心を開く
     13 関係性のパターンと文化
     14 甘えとグローバリゼーション
     15 高度に安定的な甘えの制度
     16 負けるが勝ちの英語教育

    2章 教養教育をどうとらえるか――歴史的視点から考える  森 利枝

     1 はじめに
     2 大学生が喪服で行進するとき
     3 教養教育の成り立ち
     4 日本の大学の教養教育
     5 教養教育のダイナミズム

    3章 情報メディアの教養教育――人文社会情報学の視点から  伊藤 守

     1 はじめに
     2 人文社会情報学の領域
     3 従来のメディア教育――メディア・リテラシー教育
     4 メディア教育を切り拓くための二つの視点
     5 ポストメディア時代のメディア・情報教育
     6 小  括

    4章 科学リテラシーはどこまで必要か  標葉靖子

     1 はじめに
     2 日本の科学リテラシー向上活動の来し方
     3 科学技術をめぐるコミュニケーションの歴史
     4 おわりに

    5章 狭い音楽観からの解放  小島美子・塚原康子

     1 いまの日本の古い常識――音楽=クラシック
     2 明治以来、最近まで改められなかった音楽教育
     3 明治以前にはすべての音楽をまとめた「音楽」という概念はなかった
     4 私の音楽観の生いたち話
     5 音楽をクラシックの基準で評価する考え方、感じ方を捨てる
     6 総合討論

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    大学だけに閉じこもらない、広く市民にも開かれた教養を大学から考えるために、さまざまな角度からいま「教養教育とは何か」を考える
  • 著者について

    東谷 護 (トウヤ マモル)
    1965年神奈川県横浜市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。
    早稲田大学第一文学部(人文専修),東京芸術大学音楽学部(音楽環境創造科),東京大学教養学部後期課程(比較文学比較芸術コース)非常勤講師,成城大学文芸学部教授(共通教育研究センター専担)を経て,
    現 在 愛知県立芸術大学大学院音楽研究科教授(音楽学領域)
    専 門 音楽学,ポピュラー音楽研究,戦後日本文化史,初年次教育,教養教育論。


    佐藤 良明 (サトウ ヨシアキ)
    1950年山梨県生まれ。群馬県に育つ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退(英語英文学専攻)。東京大学教授、放送大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は英語圏文化。

    森 利枝 (モリ リエ)
    1968年三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、大学改革支援・学位授与機構教授。専攻は比較高等教育論。

    伊藤 守 (イトウ マモル)
    1954年山形県生まれ。法政大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は社会学、メディア・スタディーズ。

    標葉 靖子 (シネハ セイコ)
    1981年生まれ。大阪府にて育つ。京都大学大学院生命科学研究科博士後期課程修了。博士(生命科学)。現在、東京工業大学環境・社会理工学院イノベーション科学系助教。専攻は植物分子生物学、科学コミュニケーション。

    小島 美子 (コジマ トミコ)
    1929年福島県生まれ。東京大学文学部国史学科、東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、東京芸術大学専攻科修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授。日本民俗音楽学会顧問、文化功労者選考審査会委員、文化財保護審議会委員など歴任。専攻は音楽学、日本音楽史、民俗音楽学。

    塚原 康子 (ツカハラ ヤスコ)
    1957年北海道生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。学術博士。現在、東京芸術大学音楽学部楽理科教授、東京芸術大学音楽学部附属高等学校長兼務(2011年~)。専攻は音楽学、日本音楽史。

教養教育再考-これからの教養について語る五つの講義 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版
著者名:東谷 護(編著)
発行年月日:2019/05
ISBN-10:4779513758
ISBN-13:9784779513756
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:230ページ
縦:20cm
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