メディア、お前は戦っているのか―メディア批評2008-2018 [単行本]
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メディア、お前は戦っているのか―メディア批評2008-2018 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2019/04/26
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メディア、お前は戦っているのか―メディア批評2008-2018 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    政権交代、大震災、そして安倍政権へ。日本社会が大きな岐路を迎えるなか、メディアは常に権力の介入に晒されてきた。これは奮闘する現場記者へのエールを込めつつ、弱体化する報道姿勢を厳しく問いつづけた時代の記録である。オピニオン誌『世界』の人気連載、初めての書籍化。
  • 目次

    まえがき

    ●2008年
     メディア批評宣言(一月号)
     なぜ「渡邉ジャーナリズム」への批判がないのか(二月号)
     NHK「民・民人事」と歴史認識(三月号)
     沖縄少女暴行事件,「またか」では済まされぬ(四月号)
     イージス艦事故報道で語られ損ねた軍隊の本質(五月号)
     グローバル化する九条,伝えないメディア(七月号)
     終わらない「ETV2001」問題(八月号)
     転倒する「市民のNHK」(九月号)
     放送の危機を自ら招くな――BPOに反発するテレビ(一〇月号)
     経営委員会に揺さぶられ続けたNHK(一二月号)

    ●2009年
     TO BE CONTINUED... 筑紫哲也氏追悼に代えて(一月号)
     空自イラク支援終了――本格的な検証を(二月号)
     なぜ新聞は裁判員制度推進一辺倒なのか(四月号)
     報道機関の説明責任とは?(五月号)
     政・放分離のすすめ(七月号)
     NHK「JAPANデビュー」攻撃の源(八月号)
     核密約をめぐる「メディア・スクラム」(九月号)
     裁判員裁判をライブで中継?(一〇月号)
     メディア「変えるな」コール(一一月号)
     ETV2001年問題新たな展開(一一月号)
     ジャーナリスト・ユニオンの結成を(一二月号)

    ●2010年
     置き去りにされた沖縄の声(一月号)
     続く「同時進行報道」(一月号)
     人権に鈍感な犯罪報道(二月号)
     リークの洪水(三月号)
     混迷する「日本版FCC」構想(四月号)
     安保「五〇年間の?」(五月号)
     沖縄「密約文書」公開訴訟の行方(六月号)
     新聞は普天間を忘れたか(八月号)
     「韓国併合」で問われた歴史認識(一〇月号)
     郵便不正事件の検証報道(一一月号)
     記憶なきメディア(一二月号)

    ●2011年
     尖閣ビデオ流出をどう見るか(一月号)
     ウィキリークスは何を問いかけるか(二月号)
     情報を隠すもの,暴くもの(二月号)
     「防衛大綱」全国紙に欠けた視点(三月号)
     NHK会長人事迷走があらわにしたもの(三月号)
     原発の危険をどう報じるか(五月号)
     「災害後」の社会像を提示せよ(五月号)
     共振するメディアと原発(六月号)
     メディアの汚染地図(七月号)
     福島「低線量被曝」の不安を伝えているか(八月号)
     「企業海外移転」キャンペーン(九月号)
     福島「子どもの声」に報道は応えられるか(一〇月号)
     「死のまち」という現実,逃げる者逃げない者(一一月号)
     秘密保全法制危機意識は十分か(一二月号)

    ●2012年
     テレビが伝えない「福島の女たち」の声(一月号)
     沖縄防衛局長「オフ懇」発言の波紋(二月号)
     「脱原発世界会議」が映すメディアの現在(三月号)
     問われつづける政権交代の意義(三月号)
     報道は劇場型政治をふたたび支持するのか(四月号)
     “なし崩し”の原発再稼働に抗えないメディア(五月号)
     マイナンバー法案問われるメディアの「感度」(六月号)
     蠢き始めたNHKの原発再稼働派(七月号)
     沖縄「復帰」四〇年報道を読み解く(七月号)
     萎縮する慰安婦問題報道(八月号)
     情報は「拡大」から「拡散」の時代に(九月号)
     「集団的自衛権問題」はどう報じられたか(九月号)
     沖縄の声「空も陸も植民地か」をどう聞くか(一二月号)

    ●2013年
     二度目の笑劇(ファルス)? 「安倍晋三」という再チャレンジ(一月号)
     安倍新政権のメディア政策を問う(二月号)
     アルジェリア人質事件に見る実名報道の現在(四月号)
     メディアが届ける“親米愛国行進曲”(五月号)
     個人番号法案報道に見るメディアの「国家観」(六月号)
     どう伝える安倍“異次元”政権の思想と行動(九月号)
     “八月ジャーナリズム”の新局面(一〇月号)
     メディアは「暗い日曜日」をどう迎えたか?――二〇二〇年五輪開催都市決定(一一月号)
     特定秘密保護法案 現場記者の反応は(一一月号)
     秘密保護法案と軽減税率問題――新聞経営者の関心は(一二月号)

    ●2014年
     安倍政権の“積極的秘密主義”(一月号)
     揃わなかったメディアの足並み――秘密保護法報道(二月号)
     春爛漫,安倍カラーは乱調にあり(三月号)
     NHK波乱の「新体制」スタート(四月号)
     安倍流“早口答弁”の驕慢――報道は「原点」に立ち戻れ(五月号)
     個人情報保護法はメディアをどう変えたか(六月号)
     安保法制懇の安普請を見抜け(七月号)
     裁判員制度五年 事件報道の検証を(八月号)
     NHKが危ない!(九月号)
     分断される中央紙,頑張る地方紙(九月号)
     慰安婦問題の矮小化を許すな(一〇月号)
     「吉田調書」報道――記事取り消しの撤回を(一二月号)
     世界史的変化のなかの姑息な「安倍暴走」(一二月号)

    ●2015年
     だれが制するか 戦後七〇年の天下分け目(二月号)
     「安倍談話」と「天皇のお言葉」,または「母の訴え」(三月号)
     旅券返還命令――ジャーナリストは自由を差し出すのか(四月号)
     公平公正の名の下で――蔓延する“逆ギレ”とシニシズム(五月号)
     報ステ・古賀発言の本質(六月号)
     これはもはや「安倍事態(アベノリスク)」だ!(七月号)
     官邸癒着メディアと「機敏な反撃」(九月号)
     たった八分の憲法クーデター(一一月号)
     政府目線のマイナンバー報道(一二月号)

    ●2016年
     テレビに対する首相の“異常な愛情”(一月号)
     「放送法遵守を」広がる意見広告の波紋(二月号)
     一八歳報道が象徴するメディアの“撤退”(三月号)
     高市氏・電波停止発言と「抜かずの宝刀」(四月号)
     「日本死ね!!!」という立憲・民主主義もある(五月号)
     「ヘイトスピーチ規制法案」論議の陥穽(六月号)
     電通を報じないテレビと新聞(七月号)
     少年法と死刑石巻事件はどう報じられたか(八月号)
     天皇が“新憲法”の遵守を誓う日??(九月号)
     相模原事件の底流――メディアはどう接近したか(一〇月号)
     「匿名・実名問題」のその先へ(一二月号)

    ●2017年
     安倍政治の「?」をファクトチェックする(一月号)
     言葉が崩壊する政治と社会(二月号)
     メディアを虜囚へと追い立てる安倍政治の暴走(四月号)
     「ニュース女子」問題――倫理なき「教養」番組(四月号)
     「アベノフェイク」劇場の見どころ(五月号)
     公文書管理法の理念はどこへ――消える政府の秘密(六月号)
     「一強多弱」が,安倍政治の最大の弱点(七月号)
     この国の崩壊止める希望――健闘する女性たち(八月号)
     国連特別報告者を「断罪」する新聞(八月号)
     テレビのライブに耐えられない一強政治の軽さ(九月号)
     戦後七二年「人道に対する罪」を報じ続ける(一〇月号)
     虚をつかれるテレビの「政治的公平」(一二月号)

    ●2018年
     君たちは,この《超現実》をどう生きるか(一月号)
     放送は健全な民主主義に資しているか(二月号)
     性暴力告発報道にあらわれるメディアの姿勢(二月号)
     「明治一五〇年」のビーンボール(故意死球)(三月号)
     根拠なき誹謗と,事実の力――産経誤報問題(四月号)
     安倍政治の最深部に向かってボーリングせよ!(五月号)
     放送法四条の本質とは何か(六月号)
     政権末期,いたるところに越えるべき「壁」あり(七月号)
     朝鮮半島の戦後が終わる――情報戦に舞うメディア(七月号)
     歴史的な米朝首脳会談の評価を曇らせる「偏視」(八月号)
     メディア内部に蔓延する性暴力(八月号)
     「赤坂自民亭・記者クラブ」あるいは平成の「沈黙の塔」(九月号)
     「恐怖」と「忖度」のはざまで,メディアはどう生きるか?(一一月号)
     「デニってる」沖縄県知事選の報道検証(一二月号)
     国民投票CM規制を民放連が拒む真意は?(一二月号)


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  • 出版社からのコメント

    メディアは市民の期待に応え,権力と対峙してきたのか.『世界』の人気連載,初めての書籍化.
  • 内容紹介

    市民の知る権利に応えて権力を監視し、真実を伝える――。現代のメディアは、自らの役割を果たせているのだろうか。刻々と届くニュースを腑分けし、その裏側にあるメディアの構造を読み解く。現場で奮闘する記者へのエールを込めつつ、弱体化する報道を厳しく問い直す。2008年から続く『世界』の人気連載、初めての書籍化。

メディア、お前は戦っているのか―メディア批評2008-2018 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:神保 太郎(著)/『世界』編集部(編)
発行年月日:2019/04/24
ISBN-10:4000249584
ISBN-13:9784000249584
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:544ページ
縦:21cm
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