虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか(平凡社新書) [新書]
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虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2019/05/17
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虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    統計でも裏付けられる、虐待と少年犯罪の因果関係。虐待を受けた少年はなぜ、自らが犯した罪と向き合おうとしないのか。なぜ自分の命さえ大切にできないのか。彼らの心の中でいったい何が起きているのか。はたして社会に彼らの生きる場所はあるのか。被虐待、性非行、ドラッグ依存、発達障害との関係…。少年犯罪の病理と矯正教育の最前線を追う。
  • 目次

    《目次》
    プロローグ
    第一章 少年院の矯正教育
    少年院とは何か/社会復帰のための矯正教育

    筑紫少女苑
    女子少年院の実態/少年院での生活/家庭環境/【中村朱里(十五歳)】
    【谷美帆子(十九歳)】/親から受けた傷/発達障害、精神疾患などの問題
    【斉藤夢実(十五歳)】/個別の要因を見つめる

    第二章 少年の〈心の闇〉とは何か
    児童自立支援施設「国立武蔵野学院」
    少年たちの「育て直し」/素行症と愛着障害/広島少女集団暴行殺害事件
    発達・知的障害+虐待/ASD+虐待/ADHD+虐待/愛着障害による特異な症状
    知的障害+虐待/医学の有効性と限界/「自己肯定感」を育てる/感情の未分化
    命の指導

    第三章 性非行に走る少年たち
    福岡少年院
    性非行の現場/性非行のタイプ/背景に家庭の問題/【松風英人(十八歳)】
    【小谷龍之介(十六歳)】/性非行防止プログラム/【塩崎亮(十九歳)】
    【蟹江清美(法務教官)】/【中島美鈴(臨床心理士)】/社会でどう再非行を防ぐか

    NPO法人「性障害専門医療センター」
    一つの原因で性非行が起きるわけではない/ハイパーセクシャリティー
    性欲とサディズム/治療の成功事例

    第四章 ドラッグという底なし沼
    ある女性の告白
    「パパ」に教わったクスリ/二度の少年院/シングルマザーになってクスリを再開

    水府学院
    薬物非行防止の最前線/セックスと覚せい剤/薬物非行のプログラム/依存症は「否認の病」
    【門田道行(十九歳)】/少年院の中でも暴力沙汰/売春ビジネスに手を染める
    「普通に生きるか、ヤクザにもどるか」/少年たちをいかに社会につなげるか

    茨城ダルク
    四千人の薬物依存症者と向き合う/「依存症者同士じゃなければわからない」
    薬物依存症者の孤立/【鎌谷秀治(三十五歳)】/ダルクを脱走して歌舞伎町へ
    覚せい剤への思いが消えることはない/「今でも夢に見るくらいやりたい」
    裏切られても並走する

    第五章 被害者遺族の慟哭
    取り残される被害者

    兵庫県高一リンチ殺人事件
    事件の一報/事件へ/形ばかりの謝罪/加害少年たちの身勝手な証言
    遺族にとっての二十一年

    香取市暴走殺人事件──被害者母の独白
    ブレーキをかけずに突進/加害少年の生い立ち/「未成年だから死刑にならない」
    加害者の出所が怖い/国の責任とは

    西尾市女子高生ストーカー殺人事件
    事件の朝/加害少年の妄想/「殺人カウントダウンを開始する」
    裏切られた願い/加害少年からの手紙/誰にも被害者になる可能性がある

    第六章 非行少年は生まれ変われるのか
    再犯をした理由/困難がつきまとう帰住先の調整

    田川ふれ愛義塾
    少年たちを更生させる自信/苦難に満ちた足跡/更生保護施設の理想形
    「引き取り手がない」少年たち/人生を丸ごとかけて向き合う/【伊岡敦也(十五歳)】
    「希望通り」少年院に/「真面目に生きていきたい」/【杉村大樹(十六歳)】
    大樹にとっての少年院/少年専門の施設の重要性

    ふれあいの森
    知的障害の少年たち/入所者たちのプロフィール
    他人ごととは思えなかった障害者の問題/「落ち着いて生きていける環境」
    【瓜田芳太郎(二十一歳)】/漂流の日々・一人で生きていかなくていい

    あとがき
    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    罪を犯した少年たちは、どのようにして心が壊れたのか。矯正教育ではどんな取り組みがされているか。彼らの病理と矯正教育の最前線。
  • 内容紹介

    統計でも裏付けられる、虐待と少年犯罪の因果関係。
    虐待を受けた少年はなぜ、自らが犯した罪と向き合おうとしないのか。
    なぜ自分の命さえ大切にできないのか。
    彼らの心の中でいったい何が起きているのか。
    はたして社会に彼らの生きる場所はあるのか。
    被虐待、性非行、ドラッグ依存、発達障害との関係……。
    少年犯罪の病理と矯正教育の最前線を追う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石井 光太(イシイ コウタ)
    1977年東京生まれ。作家。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう。著書多数
  • 著者について

    石井 光太 (イシイ コウタ)
    1977年東京生まれ。作家。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう。著書に『物乞う仏陀』(文春文庫)、『神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く』『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち』(以上、新潮文庫)、『原爆 広島を復興させた人びと』(集英社)、『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(双葉社)、『漂流児童 福祉施設の最前線をゆく』(潮出版社)など多数。

虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:石井 光太(著)
発行年月日:2019/05/15
ISBN-10:4582859119
ISBN-13:9784582859119
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:389ページ
縦:18cm
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