陳独秀の再評価と中国革命史の再検討 [単行本]
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陳独秀の再評価と中国革命史の再検討 [単行本]

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出版社:社会評論社
販売開始日: 2019/04/09
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陳独秀の再評価と中国革命史の再検討 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    天安門事件から30周年。歴史の闇に葬られた事実に光を当てて、中国革命史を再検証する。
  • 目次

    はじめに 陳独秀再評価問題にはじまる中国革命史の再検討
    第一部
    革命後一〇年間におけるソビエト政権の変質過程─「スターリン政治体制」への移行─

    第一章 ソビエト政権の誕生と変質

    1 『裏切られた革命』におけるトロツキーの述懐
    2 革命政権の母胎─ソビエトとソビエト民主主義
    3 革命政権の分裂
    4 ボルシェビキ党内の左翼日和見主義的傾向とレーニン
    5 レーニンのプロ独裁論におけるマルクス理論からの背離
    6 ブランキスト的党組織論とレーニン
    7 コミンテルンの二一ヶ条規約
    8 グルジア問題にみる民族問題での偏向
    9 「新経済政策」の遅延
    10 労働者民主主義と「分派禁止令」
    11 袋小路に陥ったボルシェビキ単独政権

    第二章 ボルシェビキ政権の孤立化と党内矛盾の先鋭化

    1 トロイカとレーニンの対立
    2 レーニンの口述書簡
    3 三つの問題でのレーニンとトロツキーの同盟
    4 トロツキーの過渡期経済政策の特徴
    5 転回点─第十二回党大会

    第三章 トロツキー・党内反対派による党内闘争の継承

    1 トロツキーの中央委員会への意見書と四六名の声明
    2 新路線論争とトロツキー
    3 トロツキー『十月の教訓』
    4 トロイカの分裂と合同反対派の結成
    5 中国革命問題の浮上とコミンテルンにおけるトロツキー最後の演説
    6 スターリン派によるトロツキーら党内反対派の追放(一九二七年)

    第四章 小 括

    第二部
    ソ連共産党・コミンテルン下での中国革命の指導路線

    第五章 コミンテルン下の中国革命の指導路線

    1 レーニンの戦略とスターリンの戦略
    2 「国共合作」と国民党への尻尾主義
    3 二段階革命論と永続革命論
    4 スターリンの「一国社会主義」論と中国革命
    5 中国革命にたいするトロツキーの言及

    第六章 陳独秀『全同志に告げる書』にみる中国第二次革命の全貌

    1 歴史の事実
    2 マーリンからボロディンへ
    3 五・三〇事件とプロレタリアートの台頭
    4 蒋介石のクーデター
    5 北伐と中国革命の二つの道
    6 蒋介石軍にいかに対処するのか
    7 上海コミューンの成立
    8 上海大虐殺はどのように準備されたか
    9 上海大虐殺後の武漢
    10 スターリンの新しい訓令─極右から極左へ
    11 下降期の戦術はいかにあるべきか

    第七章 中国共産党・党内反対派の由来

    1 王凡西『中国トロッキスト回想録』にみる中国共産党・党内反対派の由来
    2 中国人留学生の悲劇─スターリン派による暴虐と粛清─

    第三部
    中国共産党のスターリン派と党内反対派への分裂

    第八章 党内反対派から国際反対派へ

    1 難航した党内反対派・四派の統一問題
    2 陳独秀と彭述之の獄中での決裂

    第九章 陳独秀最晩年の小論と『提言』

    1 抗日戦争の問題─左翼教条主義批判
    2 民主主義の問題
    3 ボルシェビキ理論の欠陥とプロ独裁の問題

    第十章 第二次革命敗北後・国内革命戦争期の中国共産党(一九二八年~三七年)

    1 コミンテルンの極左方針と瞿秋日、季立三、王明指導部
    2 富田事件と反革命粛清問題
    3 極左路線の破綻と長征

    第十一章 抗日統一戦線期の中国共産党(一九三七年~四五年)

    1 抗日運動の高まりと「西安事変」
    2 スターリンの「抗日統一戦線」論と毛沢東
    3 「延安整風」と毛沢東による党支配権の確立

    第十二章 日本帝国主義の敗北と国内革命戦争の再開(一九四五年八月~四九年一〇月)

    1 東方における反帝闘争の偉大な勝利
    2 国内革命戦争勝利の要因
    3 スターリン主義党による政権の奪取─ヨーロッパ諸国共産党との相違点

    第四部
    社会主義への過渡期における中国共産党の路線・政策

    第十三章 「胡風反革命集団」事件から「大躍進・人民公社」の時期まで (一九四九年十月~六二年)

    1 「胡風反革命集団」事件─中国における文学・芸術運動への弾圧と毛沢東「文芸講話」路線
    2 フルシチョフの「スターリン批判」とその影響、第八回党大会
    3 「百花斉放・百家争鳴」(双百)と反右派闘争
    4 「大躍進」・「人民公社」運動の展開─毛沢東路線の絶頂期と運動の破綻

    第十四章 民衆の反抗─『星火』にみる民衆決起の闘い

    1 中国農村の実態
    2 一九五七年以後、変質する中国共産党

    第十五章 プロレタリア文化大革命から天安門事件まで(一九六五年~八九年)

    1 プロレタリア文化大革命と魏京生の自伝的エッセイ
    2 紅衛兵運動の前段と後段
    3 「パリ・コミューンを実行する」とはどういうことか
    4 「コミューン」から「革命委員会」へ
    5 もう一つの紅衛兵運動─「省無連」のコミューン運動─
    6 八月の武器強奪、局地的国内戦争
    7 紅衛兵運動への弾圧
    8 林彪事件と激化する支配集団内の矛盾
    9 天安門事件─民衆への牙をむいた鄧小平政権

    第十六章 プロ文革の民衆的総括─魏京生の『探索』における提言

    第五部
    プロレタリア革命の新しい時代

    第十七章 中国社会の巨大な変化

    1 鄧小平による転換─「改革開放」と資本主義
    2 「原始的蓄積」と農民層の分解
    3 工業プロレタリアートの新たな創出
    4 階級的矛盾と民族的矛盾、環境問題と増大する社会的矛盾
    5 軍産共同体と帝国主義的対外膨張政策─「一帯一路」
    6 エピローグ 中国革命の前途

    補論 「いくつかの理論的問題」について

    補論1 レーニンのプロレタリアート独裁論におけるマルクス理論からの背離について

    1 『国家と革命』における「国家死滅の経済的基礎」の誤りについて
    2 「ブルジョア的権利」とは何か
    3 エンゲルスの手紙とマルクスとの共同提案
    4 マルクスの手紙・『ゴータ綱領批判』─三つの問題

    補論2 プロレタリア政党の組織路線の再検討について

    1 「民主集中制」の本質は、中央集権主義である
    2 中央集権主義路線と労働者民主主義の路線は、相異る二つの組織路線である
    3 労働者民主主義の組織路線
    4 プロレタリア政党はなぜ必要か
    5 陳独秀の革命的遺志の継承する

    ・一九一七年から二七年までの中ソ両共産党の年表
  • 内容紹介

    中国共産党創立者の一人であった陳独秀の再評価を起点に、正統史観では闇に葬られてきた歴史の事実に光を当てて、民衆史としての中国革命史を再検討する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉留 昭弘(ヨシドメ アキヒロ)
    1937年、鹿児島県さつま川内市に生まれる。立教大学大学院経済学研究科博士課程修了
  • 著者について

    吉留昭弘 (ヨシドメアキヒロ)
    )1937 年、鹿児島県さつま川内市に生まれる。立教大学大学院経済学研究科博士課程修了。

    主な著書
    『ソ連崩壊とマルクス主義─レーニン最後の闘争とその後』(図書出版)
    「北京残照─佐藤博、宍戸均、鶴田倫世への追想」(『白鳥事件─偽りの冤罪』渡部富哉著、同時代社刊での特別インタビュー。)

陳独秀の再評価と中国革命史の再検討 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:社会評論社
著者名:吉留 昭弘(著)
発行年月日:2019/04/10
ISBN-10:4784515712
ISBN-13:9784784515714
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:19cm
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