生命(いのち)燃ゆ 改版 (角川文庫) [文庫]

生命(いのち)燃ゆ 改版 (角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  世界的規模の石油化学コンビナート建設を進める昭栄化学工業。コンピュータ・コントロール・システムを担う柿崎仁は、完全制御の技術開発の命を受けた。持ち前の熱意と行動力で、画期的な業績をあげるが、その矢先、柿崎の重篤な病が発覚。中国大慶との技術交流も行うが、病魔には勝てず、４５歳の若さで逝ってしまう―。多くのプロジェクトを完遂しながらも、白血病に冒されて散った技術者を、感動的に描いた長編経済小説。

• 出版社からのコメント

  末練はあるが、悔いはない――。４５歳の若さで逝った男の生き様を描く。

• 内容紹介

  大分での巨大石油化学コンビナート建設及び完全制御、中国の大慶との技術交流――。多くのプロジェクトを完成し、45歳で白血病に冒されて散ったエンジニアの生涯を描いた感動の長篇。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高杉 良(タカスギ リョウ)
  作家。１９３９年東京生まれ。専門紙記者・編集長を経て、７５年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表。９７年、『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、続く『呪縛　金融腐蝕列島２』は映画化されるなど、『再生　続・金融腐蝕列島』『混沌　新・金融腐蝕列島』『消失　金融腐蝕列島・完結編』に至るシリーズはベストセラーとなる

• 著者について

  高杉　良 (タカスギ　リョウ)
  1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全５部作など。

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