剣豪医無双剣―天下びとの罠(コスミック・時代文庫) [文庫]

剣豪医無双剣―天下びとの罠(コスミック・時代文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  葵の御紋入りの駕籠で江戸城に入城する、天下の御典医・酒匂於兎弥―。千葉周作から認められる剣客ながら、蘭方医でもあった於兎弥は、必然、筆頭老中・水野忠邦の目に留まることになった。今日も忠邦から呼び出しを受けるが、その目的は意外なものだった。とある御用達商人にあって欲しい、との下命である。だがこれが、幕閣、ひいては国の将来を左右しかねない有事への端緒となることに…。そして、この日を境に突如、謎の刺客たちが次々に現れる。周作から授かった小太刀「鵯丸」をふるいながら、忠邦の真意をはかる於兎弥。わたしは忠邦どのの手足、隠密医者なのか！？自問自答する北辰一刀流、奥許皆伝の剣豪医師が、ご政道を再建するため、新たな闘いに挑む！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  早瀬 詠一郎(ハヤセ エイイチロウ)
  東京生まれ。学習院大卒。放送作家・脚本家として芸術祭、教育映画祭などの優秀賞を受賞。２０００年、『萩大老』（新潮社）で作家デビュー。一方で邦楽の家に生まれ、「岡本紋弥」の名で古典浄瑠璃“新内”の継承者として全国を口演する伝統芸能者で、番組の語り手ナレーターでも活躍

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