季語のごちそう〈2〉山本耀子エッセイ集 [単行本]

季語のごちそう〈2〉山本耀子エッセイ集 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  美味しいものがどっさり。俳誌「火星」に長年にわたって連載したエッセイを一冊に。前著『季語のごちそう』につづく続編。食べることの倖せを、思い出とともに季節感豊かにつづる好エッセイ。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  春（恵方巻き
  チーズ　ほか）
  夏（甜瓜
  取れ立て　ほか）
  秋（桃
  酢橘　ほか）
  冬（うどん
  蓮根　ほか）

• 内容紹介

  ◆食べることの幸福
  
  美味しいものがどっさり。
  
  俳誌「火星」に長年にわたって連載したエッセイを一冊に。
  前著『季語のごちそう』につづく続編。
  食べることの倖せを、思い出とともに季節感豊かにつづる好エッセイ。
  
  ◆収録内容
  京都の食事処「なかひがし」は米がメインディッシュと銘打っているだけあってご飯もうまい。信楽焼きのねばりが吹きこぼれぬ工夫の土鍋で炊くご飯は、コースの終わりに炊き上がるよう竈に火をいれる。飯になる前のアルデンテを一口、次に蒸らして旬の漬物とめざしでご飯を頂く。最後におせんべいのようなおこげにオリーブ油をちょっと付けて、すっかりご飯を頂ききる。米を水だけで調理し美味しい料理に変える、クールな技である。（略）その日も残雪をイメージしたという小さいいなり飯込が出された。（略）季語そのものを頂くような一皿だった。
  （本文「土筆」より）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 耀子(ヤマモト ヨウコ)
  昭和１０年東京に生まれる。平成３年「火星」入会。平成１４年「火星」７５０号記念文章の部「圭岳賞」受賞。平成１５年「恒星圏」同人。平成１７年エッセイ集『季語のごちそう』上梓。平成２１年「火星賞」受賞。平成２５年句集『絵襖』上梓。俳人協会会員

• 著者について

  山本耀子
  昭和10年 東京に生まれる
  平成３年 「火星」入会
  平成14年 「火星」750号記念　文章の部
  　　　　「圭岳賞」受賞
  平成15年 「恒星圏」同人
  平成17年 エッセイ集『季語のごちそう』上梓
  平成21年 「火星賞」受賞
  平成25年　句集『絵襖』上梓
  俳人協会会員

季語のごちそう〈2〉山本耀子エッセイ集 [単行本] の商品スペック