風の交響楽(シンフォニー) 改訂版 [単行本]

風の交響楽(シンフォニー) 改訂版 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  優しさもせつなさも、生きるための大きな恵み。小さかったあのころのピュアな思いを呼び起こす、大人のためのファンタジー集。

• 目次

  春：朝露の石、塀、神様の言うとおり、何もできない魔法使い
  夏：雪の花、海を見たカシの木、悲しみは海に、銀鈴砂の音
  秋：白い翼、ベッドの裏側の国、散らない桜の木、僕のミッシェルおじさん
  冬：まいごの犬、預かった袋、アラバスターのファンデーション、「俺のかあさん」、風の声

• 内容（「BOOK」データベースより）

  春（序の歌―ゆるされるならば；朝露の石；塀；神様の言うとおり；何もできない魔法使い）；夏（ひかりあれ；雪の花；海を見たカシの木；悲しみは海に；銀鈴砂の音）；秋（影；白い翼；ベッドの裏側の国；散らない桜の木；僕のミシェルおじさん）；冬（交響楽―「あなた」に；まいごの犬；預かった袋；雪花石膏のファンデーション；「俺の母さん」；風の声）

• 出版社からのコメント

  さやかに澄んだ鈴の音は、心のまっすぐな人にしか聞こえない。天からの光の弦をはじくなど１７編のファンタジー。

• 内容紹介

  偉い魔法使いも、何も出来ない魔法使いも、時の流れの前にちりとなって消えた。だが、ほかのすべてが失われた後で、何もできない魔法使いの名だけは、詩になり歌になり、語り継がれて　決して忘れられることはなかった。
  優しさもせつなさも、生きるための大きな恵み。小さかったあのころのピュアな思いを呼び起こすファンタジー集。
  
  図書館選書
  さやかに澄んだ鈴の音は、心のまっすぐな人にしか聞こえない。人の世の誉れを捨てたミッシェルおじさんは、天からの光の弦をはじく……など１７編のファンタジー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  光原 百合(ミツハラ ユリ)
  １９６４年広島県尾道市生まれ。現在、英語講師をつとめながら詩・小説を執筆中
  
  藤城 清治(フジシロ セイジ)
  １９２４年東京に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒業後、『暮しの手帖』に影絵を連載。影絵劇、人形劇の舞台公演など多方面で活躍。１９８３年影絵絵本『銀河鉄道の夜』がＢＩＢ国際絵本原画展で金のリンゴ賞を受賞。１９８９年紫綬褒章を受章。１９９２年山梨県昇仙峡美術館に藤城清治影絵原画を常設。１９９５年勲四等旭日小綬章を受章

• 著者について

  光原 百合 (ミツハラユリ)
  1964年　広島県尾道市生まれ。現在、英語教師をつとめながら詩・小説を執筆。著書に『ほしのおくりもの』詩画集『道』他多数
  
  藤城 清治 (フジシロセイジ)
  1924年　東京生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、「暮しの手帖」に影絵を連載。影絵劇、人形劇の舞台公演など多方面で活躍。
  　　1983年　影絵本『銀河鉄道の夜』がBIB国際絵本原画展で金のリンゴ賞を受賞。
  　　1989年　紫綬褒章を受賞。2016年、21年の歳月をかけた『アッシジの聖フランシスコ』完成
  　　1995年　勲四等旭日小綬章を綬章。
  　　著書に『藤原清治影絵画集』『イエス』『天地創造』『ヨーロッパの教会』『アッシジの聖フランシスコ』などがある。

風の交響楽(シンフォニー) 改訂版 [単行本] の商品スペック