悪魔の孤独と水銀糖の少女〈2〉(電撃文庫) [文庫]

悪魔の孤独と水銀糖の少女〈2〉(電撃文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  呪われた島から旅立ち、逃亡の日々を送ることになった孤独の悪魔を背負う男ヨクサルと死霊術師の孫娘シュガーリア。世界から失われつつある異端を救う道行きの中で、彼らは人ならざる有翼種の血を引く子供、ビーノと出会う。帝国の謀略が蠢く砂漠の街、バフハに潜入した彼らに追っ手が迫る中、ヨクサルは自分の罪と過去に直面する。孤独と幻想のあわいで、シュガーリアの身を焦がしたのは、初めての恋の激情だった。

• 出版社からのコメント

  正義に背いてでも、あなたと生きる。幻想のはざまで──恋をしたから。

• 内容紹介

  　呪われた島から旅立ち、逃亡の日々を送ることになった孤独の悪魔を背負う男ヨクサルと死霊術師の孫娘シュガーリア。
  　世界から失われつつある異端を救う道行きの中で、彼らは人ならざる有翼種の血を引く子供、ビーノと出会う。
  「俺達のことは、信じなくてもいい」
  「あなたは生かすわ……なんとしても」
  　帝国の謀略が蠢く砂漠の街、バフハに潜入した彼らに追っ手が迫る中、ヨクサルは自分の罪と過去に直面する。
  「お前を殺すのは──僕の役目だよ、ヨクサル」
  　孤独と幻想のあわいで、シュガーリアの身を焦がしたのは、初めての恋の激情だった。
  
  図書館選書
  孤独の悪魔を背負う男ヨクサルは、死霊術師の孫娘シュガーリアとともに、逃亡の日々にあった。帝国の追っ手が迫る中、ヨクサルは自分の罪と過去に直面する。その時シュガーリアが知るのは、初めての恋の激情だった。

• 著者について

  紅玉　いづき (コウギョク　イヅキ)
  1984年、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞し、デビュー。その後も、逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。
  
  赤岸K (アカギシケー)
  第20回電撃イラスト大賞《銀賞》を受賞。「電撃文庫MAGAZINE」に連載された『悪魔語りのテオ』（著／紅玉いづき）のイラスト担当、『バテリバイス-人間電池と砂の巨像-』（原作／千賀史貴）の作画担当、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』（原作／江口 連）の作画担当などで活躍中。

悪魔の孤独と水銀糖の少女〈2〉(電撃文庫) [文庫] の商品スペック