加藤周一青春ノート―1937-1942 [単行本]
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加藤周一青春ノート―1937-1942 [単行本]

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出版社:人文書院
販売開始日: 2019/05/31
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加藤周一青春ノート―1937-1942 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    加藤周一が18歳から22歳にかけて書き綴った8冊のノート。そこには小説、詩歌、評論、随想、日記、らくがきなどが年代順に記される。そこからは青年時代に加藤が考えたこと感じたことが読みとれる。加藤の思索の記録として、戦争の時代の証言として貴重なものを選び抄録する。若い読者の便に供するため、編者による註、関連年譜、解説を付した。
  • 目次

    ノートⅠ 
    〔若い菊池寛は芥川龍之介に似ている〕/〔寒い風景〕/「生きている兵隊」覚書

    ノートⅡ
    私のみた惇二君/ 分譲地/インテリ/追分にて 或る日/軽井沢にて

    ノートⅢ
    旅の日記/故郷と伝統と/断片/“似ている!”/マルキシズム/化粧する自由主義者

    ノートⅣ
    戦争と文学に就いて/続・戦争と文学に就いて/フェミニスト/危検思想/抒情精神/小林秀雄/国家と文化(下田講師の問題に対する草稿)/出征する人々

    ノートⅤ
    藤澤正自選詩集 一九三八/“人生は一行のボードレールにも若かない”/O氏に関するノート/人物記/山日記/音楽に就いて/戦争に関する断想/その後に来るもの/中原中也論/健康行進曲

    ノートⅥ
    AUTOBIOGRAPHIE/覚書/ナルシスの手帖/二葉亭四迷/青山脳病院/日記---14・11・21(火)/日記---14・11・24(金)/日記---14・11・28(火)/日記---14・12・1(金)/日記---14・12・5(火)/日記---14・12・18(月)/日記---14・12・22(金)/小林秀雄論序/私が生物学教室で学んだことは……/立原道造論序/立原道造論覚書


    ノートⅦ
    音楽会の断想/覺書/純粋の一句を繞りて/ジョルオジュ・ガボリイの詩集「女たちだけのための詩」から。

    ノートⅧ
    一九四一年/「学生と時局」と云う目下流行の問題に関連して/FRAGMENTS /鷗外・ブロック・ポールヴァレリー/或る音楽会/一九一四年夏/一九四一年十二月八日/UN FIRM RETROUVE /絶望的なヨーロッパの話、ヒューマニズムの運命に就いて/岩下師の言葉/二月十八日の日記//教育/青春/春/断片/ルネ・ラルウが仏蘭西心理小説の系譜

    解説
    あとがき
    関連年賦
    ノートの全容
  • 出版社からのコメント

    戦争がはじまった厳しい時代に青年時代の加藤周一は何を考えていたのか?8冊のノートから厳選して収録する
  • 内容紹介

    弾丸や飢えは僕を変えるであろう。

    勇気の要るのもその時であろう。

    (「1941年12月8日」より)



    加藤周一が18から22歳にかけて書き綴った8冊のノート。そこには青年時代の加藤の思索があり、その後の思想と行動の原点を見出すことができる。ノートに残された、短編小説、詩歌、評論、随想、日記、らくがき……。戦争がはじまった厳しい時代に翻弄されながら、青年加藤は何を考えたのか?詳細な注付きで復刻し抄録。解説・鷲巣力。年表を付す。

    ****

    加藤周一----しなやかで強靭なその個性が、戦争と抑圧の時代をどう生き、自らをどう創っていったのか。

    のちにその作品群によって知性と感性のゆたかなポリフォニーを響かせることとなる秘密が、ここにある。


    樋口陽一(憲法学者)推薦
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 周一(カトウ シュウイチ)
    1919年東京生まれ。東京帝国大学医学部卒業。評論家、作家。2008年12月5日歿

    鷲巣 力(ワシズ ツトム)
    1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社入社。「加藤周一著作集」や「林達夫著作集」などの書籍編集、『太陽』編集長を経て、取締役となる。平凡社を退社し、フリージャーナリストとなる。東京大学、明治学院大学、立教大学、跡見学園女子大学で非常勤講師。かわさき市民アカデミー運営委員兼講師。現在、立命館大学招聘研究教員、加藤周一現代思想研究センター長、文学部非常勤講師。ジャーナリズム論、戦後思想史

    半田 侑子(ハンダ ユウコ)
    1982年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学専攻卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2015年より「立命館大学図書館/加藤周一デジタルアーカイブ」を担当する。現在、立命館大学衣笠総合研究機構「加藤周一現代思想研究センター」研究員
  • 著者について

    鷲巣 力 (ワシズツトム)
    鷲巣 力(わしず・つとむ) 1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社入社。「加藤周一著作集」や「林達夫著作集」などの書籍編集長、『太陽』編集長を経て、取締役となる。平凡社を退社し、フリージャーナリストとなる。現在立命館大学招聘研究教員、加藤周一現代思想研究センター長、文学部非常勤講師。ジャーナリズム論、戦後思想史。著書に『加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか』(岩波書店)など。

    半田 侑子 (ハンダユウコ)
    半田 侑子(はんだ・ゆうこ) 1982年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学専攻卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2015年より「立命館大学図書館/加藤周一デジタルアーカイブ」を担当する。現在、立命館大学衣笠総合研究機構「加藤周一現代思想研究センター」研究員。

加藤周一青春ノート―1937-1942 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:加藤 周一(著)/鷲巣 力(編)/半田 侑子(編)
発行年月日:2019/05/30
ISBN-10:4409041118
ISBN-13:9784409041116
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:345ページ
縦:20cm
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