多文化社会の社会教育―公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」 [単行本]
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多文化社会の社会教育―公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2019/04/16
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多文化社会の社会教育―公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」 の 商品概要

  • 目次

     はしがき

    序章[渡辺幸倫]
     多文化共生政策の流れ
     2018年の多文化社会日本
     社会教育の課題
     本書の構成――各章の概略
     各施設の課題

    第Ⅰ部 日本の外国人集住地域の「安心の居場所」

    第1章 協働・共創を支える「安心の居場所」――内発的社会統合政策を拓く[川村千鶴子]
     1.「安心の居場所」創出への地域の実践
     2.移民・難民の定住と世代間サイクルの視点
     3.「安心の居場所」と社会統合政策

    第2章 地方都市部の社会教育ならびに施設における多文化共生活動――静岡県磐田市南御厨地区を事例として[金塚基]
     1.磐田市・南御厨地区の外国人住民の概況
     2.磐田市および南御厨地区における多文化共生活動の経緯
     3.南御厨地区のアンケート調査結果

    第Ⅱ部 居場所としての公民館

    第3章 多文化社会における公民館の役割 難民申請者と地域住民の交流――埼玉県川口市の住民の取り組みを事例に[土田千愛]
     1.川口市に在留するトルコ国籍クルド人難民申請者の実態
     2.川口市における公民館
     3.難民申請者と地域住民との文化交流の事例

    第4章 二つの法体系が支える韓国の地域学習施設――光州広域市における「教育」と「支援」の連携事例を中心に[呉世蓮]
     1.韓国の社会教育・生涯学習と多文化家族支援に関する法的規定
     2.光州広域市の地域学習施設の取り組み

    第5章 成人移民へフィンランド語教育を提供する公共施設――地域社会とのかかわりと学習以外の機能にも着目して[大谷杏]
     1.フィンランド政府の移民統合政策
     2.第2言語としてのフィンランド語学習
     3.フィンランド語学習施設

    第Ⅲ部 本から広がる図書館の取り組み

    第6章 日本の多文化都市における図書館の取り組み――「多文化サービス」のあゆみと「安心の居場所」であるための提言[阿部治子]
     1.図書館の多文化サービスのあゆみ
     2.調査からみる図書館の多文化サービスの現状と課題
     3.多文化共生施策と図書館の多文化サービス
     4.「安心の居場所」としての図書館


    第7章 多民族国家シンガポールを支える図書館――国民統合と多民族共生[宮原志津子]
     1.国民「統合」と多民族「共生」のための政策
     2.図書館サービスによるシンガポール人への「統合」
     3.図書館サービスによる多民族の「共生」


    第8章 移民・難民のくらしに寄り添う公共図書館――デンマークにおける取り組みに着目して[和気尚美]
     1.統計にみるデンマークに滞在する移民・難民の公共図書館利用
     2.移民・難民に図書館サービスを届ける仕組みと多言語資料
     3.移民・難民の多様な課題解決を支える公共図書館のプログラム

    第Ⅳ部 見て聞いて触って学ぶ博物館の役割

    第9章 学校と博物館の連携の可能性――先住民族について学ぶ「国立アイヌ民族博物館」設立を受けて[若園雄志郎]
     1.博物館活動と民族についての基礎的認識
     2.地域住民以外の博物館利用
     3.博物館と学校との連携

    第10章 文化の由来を知る――「順益台湾原住民博物館」が担う社会的包摂機能[郭潔蓉]
     1.台湾「原住民」の苦難の道のり
     2.原住民の固有文化と民族的アイデンティティの喪失
     3.「順益台湾原住民博物館」の誕生と原住民文化再建への想い
     4.展示する「博物館」から原住民文化の「安心の居場所」へ

    第11章 ニュージーランドにおける太平洋諸島移民の文化的学習――博物館を中心に[玉井昇]
     1.多文化社会ニュージーランドにおける太平洋諸島移民の経緯
     2.国立博物館テ・パパ・トンガレワの取り組み
     3.オークランド博物館の取り組み

     あとがき
  • 内容紹介

    入管法改正により、多文化多民族化が加速するなか、地域社会において、社会教育施設は、すべての住民にとっての公共空間(安心の居場所)をつくる役割を担う。公民館、図書館、博物館等における、国内外の先進的で具体的な取り組みをわかりやすく紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡辺 幸倫(ワタナベ ユキノリ)
    相模女子大学教授。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。大東文化大学非常勤講師、立教大学兼任講師などを経て、現職。専門は多文化教育、言語教育
  • 著者について

    渡辺 幸倫 (ワタナベ ユキノリ)
    相模女子大学教授。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。大東文化大学非常勤講師、立教大学兼任講師などを経て、現職。専門は多文化教育、言語教育。主な業績に、『買い物弱者とネット通販――在外子育て家庭からの示唆』(共編著、くんぷる、2019年)、『多文化「共創」社会入門――移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ』(共著、慶應義塾大学出版会、2016年)、『多文化社会の教育課題――学びの多様性と学習権の保障』(共著、明石書店、2014年)など。

多文化社会の社会教育―公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:渡辺 幸倫(編著)
発行年月日:2019/03/28
ISBN-10:4750348090
ISBN-13:9784750348094
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:21cm
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