臓器たちは語り合う―人体神秘の巨大ネットワーク(NHK出版新書) [新書]

臓器たちは語り合う―人体神秘の巨大ネットワーク(NHK出版新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  いま、生命科学の進歩により、「脳を頂点とするピラミッド」という人体観が覆されようとしている。臓器同士のメッセージのやりとりが、私たちの体を支えるカギとなっていることがわかってきたのだ。人体はどのように成り立っているのか？そもそも、病気とは何か？健康長寿を実現するためには何が必要なのか？最先端の医療現場への取材から得られた知見を基に、新たな人体の姿を描く！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　人体は神秘の巨大ネットワークである
  第２章　腎臓
  第３章　脂肪・筋肉
  第４章　骨
  第５章　腸
  第６章　ネットワークと病気
  第７章　ネットワークのさらに奥へ
  第８章　脳
  第９章　生命誕生
  第１０章　健康長寿

• 出版社からのコメント

  最先端医療を徹底取材したNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」。今までの医学の常識を覆す科学ノンフィクション。

• 内容紹介

  ＮＨＫスペシャル「人体」が1冊でわかる！
  
  生命科学の現場を世界各地で徹底取材。
  医学と人体の常識を覆す1冊！
  
  すべての細胞がメッセージを出し合うことで、
  私たちの生命は維持されている――
  この人体観は、最先端の中の最先端です。
  ――山中伸弥（京都大学iPS細胞研究所所長）
  
  いま、生命科学の進歩により、「脳を頂点とするピラミッド」という人体観が覆されようとしている。臓器同士のメッセージのやりとりが、私たちの体を支えるカギとなっていることがわかってきたのだ。人体はどのように成り立っているのか？　そもそも、病気とは何か？　健康長寿を実現するためには何が必要なのか？
  最先端の医療現場への取材から得られた知見を基に、新たな人体の姿を描く！
  
  ［この本のポイント］
  ◇NHKスペシャル・シリーズ「人体 神秘の巨大ネットワーク」、8本の番組のエッセンスを新書で！
  ◇本書が明らかにする、人体の「真実」は……
  ・腎臓は「尿を作る臓器」ではない
  ・90歳でも脳に新しい細胞が生まれる
  ・万病を予防する臓器は腸だった
  ・生命誕生の謎を解く鍵はiPS細胞にある
  ・肥満が健康に悪い本当の理由
  ・全身の若さを保つのは「あの臓器」
  ・病気とは何か？　健康とは何か？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  丸山 優二(マルヤマ ユウジ)
  ２００３年、ＮＨＫ入局。科学・環境番組部ディレクターとして、科学・自然・医療などをテーマに多くの番組を制作

• 著者について

  丸山 優二 (マルヤマ ユウジ)
  2003年、NHK入局。科学・環境番組部ディレクターとして、科学・自然・医療などをテーマに多くの番組を制作。主な担当番組にNHKスペシャル「新島誕生 西之島～大地創成の謎に迫る～」、「腸内フローラ 解明! 驚異の細菌パワー」、「人体 神秘の巨大ネットワーク」など。共著に『腸内フローラ10の真実』（NHKスペシャル取材班著、主婦と生活社）。
  
  ＮＨＫスペシャル「人体」取材班 (エヌエイチケイスペシャルジンタイ)
  タモリと山中伸弥（京都大学iPS細胞研究所所長）を司会に迎え、最先端の生命科学の現場を世界各地で徹底取材し、NHKスペシャル・シリーズ「人体 神秘の巨大ネットワーク」を制作（2017年9月～2018年3月放送）。人体の驚くべき姿に迫り、大きな反響を呼んだ。

臓器たちは語り合う―人体神秘の巨大ネットワーク(NHK出版新書) の商品スペック