自選短編集 パリの君へ(岩波現代文庫) [文庫]

自選短編集 パリの君へ(岩波現代文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  理不尽な人生にもがき続けた作家が、書き継いできた多くの作品から自ら選んだ、珠玉の短編集。ともすれば、不器用にも思われる生き様ゆえの、その優しい視線―

• 目次

  Ⅰ
  　雷　魚
  　木　刀
  　馬
  
  Ⅱ
  　兄の恋人
  　妹の感情
  
  Ⅲ
  　逃亡ヶ崎
  　落ちてきた男
  　池のほとりで
  
  Ⅳ
  　祈　り
  　セカンド
  　パリの君へ
  
  後書き
  解　説（唯川恵）

• 内容（「BOOK」データベースより）

  雷魚；木刀；馬；兄の恋人；妹の感情；逃亡ヶ崎；落ちてきた男；池のほとりで；祈り；セカンド；パリの君へ

• 出版社からのコメント

  売れない作家の子として，生を受けた芥川賞作家の歩んできた道を辿る．解説，唯川恵．

• 内容紹介

  売れない作家の子として生を受けた芥川賞作家が，書き継いできた作品から単行本未収録のものも含めセレクト．デビューから最近の作品まで読んでいくと，作家の歩みにとどまらず，時代の息吹が伝わってくる．解説，唯川恵．

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高橋 三千綱(タカハシ ミチツナ)
  １９４８年１月５日、作家、高野三郎の長男として生まれる。高校卒業後、サンフランシスコ州立大学入学。帰国後、『シスコで語ろう』を自費出版。早稲田大学へ入学するが中退し、東京スポーツ新聞社入社。１９７４年『退屈しのぎ』で第一七回群像新人文学賞、７８年『九月の空』で第七九回芥川賞を受賞

• 著者について

  高橋 三千綱 (タカハシ ミチツナ)
  高橋三千綱(たかはし みちつな)
  一九四八年一月五日，作家，高野三郎の長男として生まれる．高校卒業後，サンフランシスコ州立大学入学．帰国後，『シスコで語ろう』を自費出版．早稲田大学へ入学するが中退し，東京スポーツ新聞社入社．一九七四年『退屈しのぎ』で第一七回群像新人文学賞，七八年『九月の空』で第七九回芥川賞を受賞．八三年『真夜中のボクサー』映画製作．著書に『葡萄畑』『天使を誘惑』『明日のブルドッグ』『猫はときどき旅に出る』『さすらいの皇帝ペンギン』『楽天家は運を呼ぶ』『作家がガンになって試みたこと』『ハート型の雲』など多数．

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