水晶庭園の少年たち―翡翠の海(集英社文庫) [文庫]

水晶庭園の少年たち―翡翠の海(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中学生の樹が亡き祖父から受け継いだハート形の水晶。その石精である雫は、樹の心を癒し、鉱物の魅力を伝えてくれた。他の石精も見ることができる樹は、カリスマコレクターの抱える人知れぬ苦悩を知り、骨董屋のおじさんの桜石にまつわる思い出に触れる。そして、翡翠の産地である糸魚川へと―。地球の生んだ芸術品・鉱物の魅力に溢れたセンシティブな物語。著者による鉱物エッセイも収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  蛍石の愁い；桜石の思い出；翡翠の海

• 図書館選書

  祖父の趣味を引き継ぎ、鉱物に興味を持ち始めた中学生の樹と、水晶や蛍石など、鉱物に宿る「石精」との触れ合いを描く青春ストーリー。地球が生んだ芸術品の魅力をあなたにも。（解説・フジイキョウコ）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  蒼月 海里(アオツキ カイリ)
  １９８３年宮城県生まれ。元書店員の小説家。２０１４年『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビュー

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