黒鍬さんがゆく-生成の技術論 [単行本]
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黒鍬さんがゆく-生成の技術論 [単行本]

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出版社:風媒社
販売開始日: 2019/05/17
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黒鍬さんがゆく-生成の技術論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    黒鍬とは誰なのか。その源流を「クワ」という道具に発し、戦国・江戸の世で農作業、生産基盤、景観、地場産業などで水土にかかわってきた彼ら。謎めいた者たちの姿を水土文化研究家が追う。
  • 目次

    はじめに

    序 謎めいた者たち
    一.エンターテインメントの世界
    二.辞書を引く
     言葉の海で/分光する正体
    三.巨人の揺らぎ
     塚穴の漂泊者/武蔵野の昔/行くとして可ならざるなき……
    四.四つの系譜

    第一話 戦国を駆けめぐる ――「お役目」としての黒鍬 その一
    一.始祖を求めて
     司馬遼太郎の「黒鍬者」/揺らぐ、司馬もまた
    二.戦の世に
     軍団の中で/もう一つの戦い/黒鍬はどこで何を?
    三.城攻め 虚々実々
     『影武者』に/攻めるも守るも/手わざのゆくえ

    第二話 平凡に過ぎ行く日々 ―― 「お役目」としての黒鍬 その二
    一.残照と幻
     一枚の絵図から/翳りゆく光/もう一つの幻
    二.小役人の実像
     幕臣として/お勤めの実像/目付配下の日常/命により何者になりとも……/黒鍬頭の系譜
    三.衣食足りず礼節も知らず
     身すぎ世すぎのありさま/武士のたつき/土地活用という道/「御中間黒鍬程悪者ハ無之」

    【column】官民分担と「官」の変質/黒鍬組屋敷の場所と記憶

    第三話 石と河原の者 ―― 〈石の達人〉としての黒鍬 その一
    一.石を扱うこと
     石と伝説/石工稼業の時間と空間
    二.源泉を訪ねる:その一 河原者
     河原者からブランド「穴太」へ/安土城は語る/石の声を聴く―在地の技術/石から水へ、山へ/江戸の地下の造形/名は残る? 残らない?/無名の碑

    【column】技術の社会学/技術の継承

    第四話 山の者、そして花咲く百の姓 ―― 〈石の達人〉としての黒鍬 その二
    三.源泉を訪ねる:その二 山の者
     海の石工/山と海で公害を防ぐ/山に生きる者/ゲザイなる者/鉱山が拓く新田/ここはどこ?/山から水を抜く/「日本のカナート」
    四.源泉を訪ねる:その三 百の姓を持つ者
     百の技、百の生/棚田を造る/獣に備える万里の長城/“宝達”する人々

    【column】新田開発と開発請負人

    第五話 西のオワリ ―― 「タビ」としての黒鍬 その一
     一つの事件/オワリという者たち/〈土〉の技 ―ため池/オワリの切れ技/達人の極意/〈土〉の技 ―畝まし/寒空に唄が流れる/米朝噺「狸の化寺」/海の達人

    【column】クラスターをなす“ものづくり”

    第六話 サトとタビ ―― 「タビ」としての黒鍬 その二
     里を歩く/里人の岐路/農家の経営戦略/タビとは何か/黒鍬の広がり/“はばた”という同類/尾張黒鍬の近代/もう一つのタビ

    【column】大地の鎮め/「熱き心」の夢

    第七話 彼と鍬とは唯一体 ―― 「モノ」としての黒鍬
     鍬の時代/『土』― 貧しい小作の立派な鍬/黒い大きな鍬の仲間たち/モノと人とのクロスオーヴァー/黒鍬を支える― 村の鍛冶屋/タビの仕事/流通と鋳物師/武器としての黒鍬

    【column】見え隠れする影

    終章 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
     黒鍬の原像?/鍬を考古学する/見え隠れする影 ―江戸とその周辺/見え隠れする影―中部日本/黒鍬の昨今/タビをめぐって/百姓と技術者/「黒鍬」になるということ

    参考文献

    コラム参考文献

    あとがき
  • 内容紹介

    黒鍬とは誰なのか。その源流を「クワ」という道具に発し、戦国・江戸の世で農作業、生産基盤、景観、地場産業などで水土にかかわってきた彼ら。謎めいた者たちの姿を水土文化研究家が追う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広瀬 伸(ヒロセ シン)
    1955年大阪市生まれ。水土文化研究家。京都大学で農業工学および人文地理学を学んだ後、1979年に農林水産省に入省。東京都内および関東地方の本省や関係機関のほか、福岡県筑後地方、岡山県笠岡市、青森県、鹿児島県徳之島などで勤務し、2015年に退官
  • 著者について

    広瀬伸 (ヒロセシン)
    1955年大阪市生まれ。水土文化研究家。京都大学で農業工学および人文地理学を学んだ後、1979年に農林水産省に入省。東京都内および関東地方の本省や関係機関のほか、福岡県筑後地方、岡山県笠岡市、青森県、鹿児島県徳之島などで勤務し、2015年に退官。著書に、『水虎様への旅』(単著、津軽書房、2017)、『水土を拓く』(共著、農山漁村文化協会、2009)、『大地への刻印』(共著、学研・公共事業通信社、1989)など。

黒鍬さんがゆく-生成の技術論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:風媒社 ※出版地:名古屋
著者名:広瀬 伸(著)
発行年月日:2019/05/25
ISBN-10:4833105829
ISBN-13:9784833105828
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:22cm
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