荷風と玉の井「ぬけられます」の修辞学 [単行本]
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荷風と玉の井「ぬけられます」の修辞学 [単行本]

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出版社:論創社
販売開始日: 2019/05/15
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荷風と玉の井「ぬけられます」の修辞学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生誕140年、没後60年!永井荷風「〓東綺譚」の秘密。政治学、図像学、地政学で荷風と玉の井の秘密を新たに解き明かす!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 永井荷風の「復活」―『つゆのあとさき』と女給
    第2章 ヒモと金の“物語”―『ひかげの花』と私娼
    第3章 『〓東綺譚』の読まれ方―研究史概観
    第4章 玉の井への道程―『断腸亭日乗』と『寺じまの記』を読む
    第5章 玉の井の政治学―消えたラビリンス
    第6章 玉の井の図像学―「ぬけられます」からぬけでるために
    第7章 玉の井の地政学―永井荷風と地図
    第8章 「報告文学」の季節―『〓東綺譚』の受容から
  • 出版社からのコメント

    生誕140年!没後60年!魔窟?娼婦の街!政治学、図像学、地政学で荷風と玉の井の秘密を新たに解き明かす!
  • 内容紹介

    永井荷風の文学世界でとりわけ有名なのは『墨東綺譚』と玉の井である。「赤線玉の井、ぬけられます」として知られるが、実は赤線ではない。赤線は公娼だが、私娼、イリーガルな売春婦の街なのだ。荷風が最初に訪れた年には、玉の井バラバラ殺人事件が起こり、時に「魔窟」とも呼ばれた街に荷風は足繁く通い、ルポ文学のような形で物語を生み出した。それはどうしてなのか。そんな場所を描きながら、新聞小説として、木村荘八の挿絵とともに知られる荷風と玉の井。明治大学で近代文学を講じる若手研究者、嶋田直哉がその荷風と玉の井に注目し、『墨東綺譚』から『断腸亭日乗』と『寺じまの記』などを含めて政治学、図像学、地政学などのこれまでにない視点で論じて、荷風と玉の井の秘密を解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    嶋田 直哉(シマダ ナオヤ)
    1971年生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程中退。フェリス女学院中学校・高等学校教諭、志學館大学人間関係学部准教授を経て、明治大学政治経済学部准教授。博士(文学)。専攻は日本近代文学・現代演劇批判
  • 著者について

    嶋田 直哉 (シマダナオヤ)
    1971年生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程中退。フェリス女学院中学校・高等学校教諭、志學館大学人間関係学部准教授を経て、現在明治大学政治経済学部・教養デザイン研究科准教授。博士(文学)。専攻は日本近代文学・現代演劇批評。「輻輳化する風景――永井荷風の文体戦略」(「明治大学教養論集」第532号)、「記憶の遠近法――井上ひさし『父と暮せば』を観ること」(「日本近代文学」第94集)など。

荷風と玉の井「ぬけられます」の修辞学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:論創社
著者名:嶋田 直哉(著)
発行年月日:2019/05/15
ISBN-10:4846018202
ISBN-13:9784846018207
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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