突きの鬼一 岩燕(小学館文庫) [文庫]

突きの鬼一 岩燕(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  突きの鬼一こと百目鬼一郎太と供侍・神酒藍蔵の江戸暮らしは風雲急を告げていた。実母桜香院とその腹心の国家老・黒岩監物が放った羽摺り四天王の生き残りが虎視眈々と一郎太の命を狙っている。そんな最中、草創名主・槐屋徳兵衛の一人娘・志乃の幼馴染みで、女郎屋から逃げ出してきたお竹が助けを求めてくる。さらに旗本屋敷の賭場帰り、一郎太の乗った船に武家娘が悲鳴を上げて飛び込んできた。じりじりと包囲網を狭めてくる羽摺りの者との激闘！秘剣滝止が快刀乱麻を断つと思われたのだが…。大好評！突きの鬼一２ケ月連続刊行、シリーズ第４弾。

• 内容紹介

  最凶の敵、黄龍！お前だったのか！
  
  突きの鬼一こと百目鬼一郎太と供侍・神酒藍蔵の江戸暮らしは風雲急を告げていた。実母桜香院とその腹心の国家老・黒岩監物が放った羽摺り四天王の生き残り3人が虎視眈々と一郎太の命を狙っている。さらに、一郎太と藍蔵が世話になっている草創名主・槐屋徳兵衛の一人娘・志乃の幼馴染みで、女郎屋から逃げ出してきたお竹が助けを求めてきた。もとより窮鳥を放り出すような一郎太ではない。難問山積、今度ばかりは一郎太も、賭場八十八か所巡りを自重するしかあるまいと高を括っていた藍蔵が、がっくりと肩を落とした。船頭・千吉の船で浅草花川戸の壺振り・お艶とともに向かった先は、大身旗本の屋敷の賭場だ。駒札の引き換えに最低十両は要ると聞いて、お竹を身請けする金が工面できると踏んだ一郎太だったが、さらに難問を抱え込む破目に陥る。大枚二十両を懐に、引き上げようと戻った船に武家娘が悲鳴を上げて飛び乗ってきた。窮鳥二羽にかてて加えて、じりじりと包囲網を狭めてくる羽摺りの者との激闘、また激闘。秘剣・滝止が難問すべてを解決したと思われたが、そうは問屋が卸さなかった！累計12万部突破！大好評、突きの鬼一シリーズ、二ケ月連続刊行第4弾。
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  シリーズ12万部突破！
  気鋭の時代作家が贈る、
  書き下ろし「鬼一」第4弾！
  炎の二ケ月連続刊行！
  
  図書館選書
  執拗に一郎太の命を狙う実母・桜香院。奇手を繰り出して襲いかかる羽摺り四天王。ついに姿を見せた黄龍の意外な顔。12万部突破！ 気鋭の時代作家が贈る、書き下ろし鬼一シリーズ第4弾、二ケ月連続刊行！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 英治(スズキ エイジ)
  １９６０年静岡県生まれ。１９９９年、『駿府に吹く風』（刊行に際して『義元謀殺』に改題）で第一回角川春樹小説賞特別賞受賞

突きの鬼一 岩燕(小学館文庫) [文庫] の商品スペック