幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本]
    • 幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003135131

幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:鳥影社
販売開始日: 2019/05/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    鎖国政策の下、西南諸藩とともに異国船の打ち払いを命じられた長州藩では大砲鋳造の技術が発達した。それらは日本の伝統技術を用いての西洋技術導入でありさらに西洋兵学へと広がる。この近代化への活動を支えたのは長州藩の危機管理・特別会計制度であった。海防・藩経営及び会計的側面を活写。
  • 目次

    第一章 幕末への移行と長州藩 ―長州藩神器陣と西洋兵学の導入―
    はじめに
    I 天保期の徳川社会
    II 萩藩の藩政改革と銃陣「神器陣」の形成 ―天保八年までの状況―
    III 天保の改革と神器陣の維持発展
    IV 西洋兵学の受容
    V 萩の鋳造所における大砲鋳造活動
    VI 萩藩の軍事・行政組織

    第二章 西洋兵学受容とペリー来航前夜 ―弘化・嘉永期における西洋兵学受容努力―
    はじめに
    I 弘化・嘉永期の幕府・諸藩の動き
    II 西洋砲術と洋式大砲技術の導入 ―弘化期―
    III 長州藩の海防と西洋兵学指向 ―嘉永元年~三年―
    IV 学術奨励と西洋兵学 ―嘉永四年~五年―
    V 西洋銃砲への志向 ―ペリー来航前―

    第三章 ペリー来航と長州藩 ―嘉永末期の西洋兵学受容―
    はじめに
    I ペリー来航と幕府の対応
    II ペリー来航と長州藩の西洋兵学・近代化
    III 嘉永七年(安政元年)の長州藩の活動 ―洋式大砲新造・江戸湾警衛―
    IV 西洋式大砲〈十八封度・二十四封度砲〉の行方

    第四章 安政期の近代化活動と長崎伝習 ―洋式帆船・反射炉・長崎伝習・兵制改革―
    はじめに
    I 安政元年への改元の頃
    II 洋式帆船の建造研究と反射炉技術伝習 ―安政二年―
    III 反射炉試作・洋式帆船完成 ―安政三年―
    IV 西洋兵学技術の進展 ―安政四年―
    V 西洋兵学志向と長崎伝習 ―安政五年―
    VI 反射炉再燃・洋式船建造・兵制改革・神器陣廃絶 ―安政六~七年―
    VII 安政七年(万延元年)の西洋銃陣の実施

    第五章 万延・文久期の近代化努力と攘夷戦争
    はじめに
    I 万延元年の近代化努力
    II 文久元年(万延二年)の近代化努力
    III 文久二年の近代化努力
    IV 文久三年の攘夷砲撃戦
    V 文久三年の攘夷砲撃戦後の活動

    第六章 元治元年の下関戦争 ―欧米連合艦隊の来襲―
    はじめに
    I 元治元年における長州藩の動向
    II 欧米連合艦隊の来襲
    III 連合艦隊との戦闘の経過
    IV 連合艦隊との戦闘において使用された大砲
    V ヘイズ・リストと現在に残る大砲
    VI ヘイズ・リストの砲種(口径・砲長)別分析

    第七章 元治・慶応期長州藩の近代化 ―内訌・幕長戦争を中心として―
    はじめに
    I 元治元年の連合艦隊との戦闘直後
    II 内訌戦争と幕長戦争準備
    III 慶応二年の幕長戦争
    IV 元治・慶応期の兵制改革と大村益次郎
    V 元治・慶応期の近代化活動
    VI 撫育金制度 ―近代化の財政的裏付―

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    異国船の打ち払いを命じられた長州藩で広がった西洋兵学。
    これを支えたのは長州藩の危機管理・特別会計制度であった。
  • 内容紹介

    海防・藩経営及び会計的側面を活写

    西洋の産業革命に対して、伝統技術で立ち向かう
    鎖国政策の下、西南諸藩ととともに異国船の打ち払いを命じられた長州藩では大砲鋳造の技術が発達した。
    それらは日本の伝統技術を用いての西洋技術導入でありさらに西洋兵学へと広がる。
    この近代化への活動を支えたのは長州藩の危機管理・特別会計制度であった。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    郡司 健(グンジ タケシ)
    1947年、山口県生まれ。大阪学院大学経営学部教授。経営学博士(神戸商科大学、“現”兵庫県立大学)。公認会計士試験委員(2006年12月~2010年2月)
  • 著者について

    郡司 健 (グンジタケシ)
    1947年、山口県生まれ。
    大阪学院大学経営学部教授
    経営学博士(神戸商科大学、〈現〉兵庫県立大学)
    公認会計士試験委員(2006年12月~2010年2月)

    著書
    『連結会計制度論 -ドイツ連結会計報告の国際化対応-』(中央経済社、2000年、日本会計研究学会太田・黒澤賞受賞)
    『国際シンポジウム報告書 海を渡った長州砲 ~長州ファイブも学んだロンドンからの便り~』(編著、ダイテック社、2007年)
    『海を渡った長州砲 -ロンドンの大砲、萩に帰る-』(萩ものがたり、2008年)
    『現代会計の基礎と応用』(中央経済社、2019年)

幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:鳥影社
著者名:郡司 健(著)
発行年月日:2019/05/18
ISBN-10:486265746X
ISBN-13:9784862657466
判型:A5
発売社名:鳥影社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:22cm
他の鳥影社の書籍を探す

    鳥影社 幕末の長州藩―西洋兵学と近代化 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!