世のため人のため、ひいては自分のための経営論-ミッションコア企業のイノベーション [単行本]
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世のため人のため、ひいては自分のための経営論-ミッションコア企業のイノベーション [単行本]

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出版社:白桃書房
販売開始日: 2019/05/24
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世のため人のため、ひいては自分のための経営論-ミッションコア企業のイノベーション の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人々の暮らしを豊かなものにすることを経営理念としているミッションコア企業。その常識や伝統に囚われない、時に型破りな経営事例をまとめた一冊。
  • 目次

    はじめに
    序章 環境変化は経営の好機
    第1章 食と農に寄り添う
    第2章 心と体の健康に寄り添う
    第3章 伝統に寄り添う
    第4章 地域に寄り添う
    第5章 ミッションコア企業のかたち
    おわりに
  • 内容紹介

    「世のため、人のためになり、ひいては自分のためになるということをやったら、必ず成就します」という松下幸之助氏の言葉から始まる本書。お客様、地域の人、従業員など、事業にかかわるすべての人が、うれしく、たのしく、役に立つ企業、著者はこれを「ミッションコア企業」と呼び、主流の経営理論ではその経営スタンスを理解することが難しかった18の事例について4つに分類し、詳しく紹介しながら、このような企業について、通底する経営のありようを探っている。

    近年、経営戦略論で著名なマイケル・ポーターが提唱している「共通価値の創造(Creating Shared Value, CSV)」という概念が、やはり地域社会の改善を目指す考え方で注目を集めており、似た概念のように思われる。しかし、本書で著者は、この考え方は利益を生み出す手段として社会的な課題を扱っているに過ぎず、また、社会的価値と経済的価値のトレードオフに対応する方法を示しておらず、不十分と批判する。

    すなわち、本書で扱うミッションコア企業は「社会的価値の提供が最優先目標であり、企業としての利益や成長は結果」とする企業であるという。そして日本の伝統的な経営哲学と米国流の経営戦略の設計思想の違いを明らかにしながら、CSVでは示されていなかった、そのような企業の経営プロセスを描き出す。

    バブル崩壊以降、日本の経営哲学は、経済的リターンを最大化することに目標を置く米国流の経営哲学に取って代わられたと嘆く著者は、それはアメリカの文化や価値観にはふさわしいかもしれないが、日本では、日本の文化や価値観にふさわしい経営哲学に基づく経営が必要とする。そして、それを私たちで創り出していく必要性、また具体的な経営を時代に合わせ変えていくこと、また、違う文化・価値観の哲学だったとしても、部分だけ取り入れるのでなく、「和魂洋才」で日本にふさわしい形に調整して取り入れる必要性を訴える。

    単に事例紹介にとどまらず、経営理念を築きそれに基づき経営していくために、具体的にどう考えどう取り組むかまで、やさしい語り口で説いている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯辺 剛彦(イソベ タケヒコ)
    1958年福岡県生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。同年(株)井筒屋。1991年経営学修士(慶應義塾大学)、96年経営学博士(同大学)。同年流通科学大学商学部助教授、99年教授。2005年神戸大学経済経営研究所教授を経て、2007年慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授(現在、三菱チェアシップ基金教授)。この間、1997年スタンフォード大学経営大学院に客員研究員として留学。2008年(一般財団法人)企業経営研究所所長。Asia Pacific Journal of Managementのシニア・エディター、Journal of International ManagementやManagement International ReviewのEditorial Boardを務める。2004年および2006年のAsia Academy of Management Conferenceにおいて最優秀論文賞を受賞。主な著書に『トップシェア企業の革新的経営』白桃書房(中小企業研究奨励賞)、『国境と企業』東洋経済新報社(国際ビジネス研究学会賞・義塾賞)などがある。専門は、経営戦略論、国際経営論、地方創生論

世のため人のため、ひいては自分のための経営論-ミッションコア企業のイノベーション の商品スペック

商品仕様
出版社名:白桃書房
著者名:磯辺 剛彦(著)
発行年月日:2019/05/16
ISBN-10:4561257217
ISBN-13:9784561257219
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:20cm
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