安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの [単行本]
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安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの [単行本]

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出版社:あけび書房
販売開始日: 2019/05/25
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安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国民生活を犠牲にしてのアメリカからの武器の爆買い、激増する「防衛費」…。「軍事機密」の増大…。護衛艦「いずも」空母化だけでない敵地攻撃型兵器の拡充…。安倍政権下で急速に変貌しつつある自衛隊の姿。
  • 目次

    はじめに

    1章 安倍首相のもとで変化する日本
    日本が迎える「茶色の朝」
    二転三転する安倍首相の憲法改正の理由
    可能になった集団的自衛権の行使
    18大綱で解禁された攻撃的兵器群
    新設された国家安全保障会議
    特定秘密保護法の原点とは
    ミサイル防衛システム導入でGSOMIA締結
    国家安全保障会議の結論は「特定秘密」
    変えられた教育基本法

    2章 防衛大綱からみえる自衛隊の変化
    「湾岸のトラウマ」のうそから始まった自衛隊の人的貢献
    日米安保条約の本質を見抜いた「ミスター外務省」
    イラクの米兵空輸で違憲判決を受けた自衛隊の活動
    日本政府があおる「北朝鮮の脅威」
    中国が海軍力強化に乗り出した理由とは
    米国の北朝鮮への空爆検討で求められた対米支援

    3章 専守防衛を逸脱する18大綱
    あんパンに見せかけた激辛カレーパン
    空母保有を目指した海上自衛隊
    言い出しっぺは自民党だった「いずも」の空母化
    政治主導による軍事国家化の実現
    安倍外交の失敗で後退した米国の日本防衛
    保有可能になった長距離ミサイル群
    大綱、中期防で解禁される「敵基地攻撃」
    安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊
    実現不能、北朝鮮のミサイル基地への攻撃

    4章 イージス・アショア、F35― 米国製武器が呼び込む混迷
    住民生活を脅かすレーダー波
    イージス・アショアの東欧配備で始まった米ロの対立
    F35を105機の大量購入は一石二鳥になるのか
    F35Aが青森沖に墜落―世界初の事故が日本で起きた
    航空自衛隊の戦闘機はすべて戦闘攻撃機に
    電子戦で米軍をしのぐロシア軍を追走する18大綱
    サイバー攻撃対処とシビリアン・コントロール

    5章 施行された安保法制
    適用第1号となった南スーダンPKO
    「宿営地の共同防護」をやらないと決めた隊長
    「落ち着いている」と日本政府、国連は「危険極まりない」
    稲田防衛相が「戦闘」を「衝突」と矮小化した理由
    首相補佐官が来て突然、撤収を命令
    「駆け付け警護」の合法化を求めた陸上自衛隊
    シナイ半島に陸上自衛隊幹部を派遣

    6章 はじまった米軍防護、揺らぐ防衛政策
    「自衛官」の判断で集団的自衛権行使も
    公表されない米艦防護、米航空機防護の中身
    米中「新冷戦」のもと、海上自衛隊が南シナ海へ進出
    「自由で開かれたインド太平洋」で存在感を強める自衛隊
    揺らぐ「防衛の基本政策」の4項目
    第4次アーミテージ・レポートの驚くべき中身

    7章 米国製武器の爆買いと私たちの生活
    FMSがついに7000億円を突破
    グローバルホーク購入費とは別に米人の生活費を負担
    「曲がれず、上昇できず、動けない」というF35Bを購入へ
    海兵隊もびっくり―離島防衛で使えない水陸両用車も大量購入
    政治家が「これで戦え」と選定したオスプレイ
    イージス・アショア1基断念で削られなくてすむ社会保障費
    政策の目玉、高等教育の「無償化」のまやかし
    OECD調査で最下位―教育にカネをかけない日本政府
    憲法改正で現れる自衛隊の変化とは

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    国民生活を犠牲にしてのアメリカからの武器の爆買い、激増する防衛費。急速に変貌しつつある自衛隊の姿を第一線新聞記者が描く。
  • 内容紹介

     本書「はじめに」より(抜粋)
     安全保障関連法(安保法制)が施行され、3年が過ぎました。
    「日本が戦争に巻き込まれる!」
    当時、国会の激しい論戦をみて、そんな不安を抱いた人もいたのではないでしょうか。でも、戦争は起きていません。
    「なんだ、取り越し苦労だったのか」と安心するのは、まだ早いと思います。(中略)
     本書は安保法制の施行による自衛隊の変化、2018年に閣議決定され、
    2019年4月から実施の「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」による自衛隊の「軍隊化」などを、
    具体的な事例をもとに説明しています。
     軍事は絵空事ではありません。もはや憲法改正を待つまでもなく、「戦争ができる国」になった日本。
    本書を読めば、憲法改正の阻止だけを訴えていたのでは、平和国家は取り戻せないことが、おわかりいただけると思います。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    半田 滋(ハンダ シゲル)
    1955年(昭和30)年、栃木県宇都宮市生まれ。東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、1991年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委員。2011年1月より論説委員兼務。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。1992年より防衛庁取材を担当し、海外取材の経験豊富。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。2004年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。『「戦地」派遣 変わる自衛隊』(岩波新書)で2009年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞
  • 著者について

    半田滋 (ハンダシゲル)
    1955年(昭和30)年、栃木県宇都宮市生まれ。
    東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。
    下野新聞社を経て、1991年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、
    2007年8月より編集委員。2011年1月より論説委員兼務。
    1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。1992年より防衛庁取材を担当し、
    米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材の経験豊富。
    防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。
    2004年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。
    2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
    著書多数。

安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊―新防衛大綱・中期防がもたらすもの の商品スペック

商品仕様
出版社名:あけび書房
著者名:半田 滋(著)
発行年月日:2019/05/15
ISBN-10:4871541657
ISBN-13:9784871541657
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:220g
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