天皇-誰が日本民族の主人であるか [単行本]
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天皇-誰が日本民族の主人であるか [単行本]

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出版社:批評社
販売開始日: 2019/05/15
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天皇-誰が日本民族の主人であるか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    天皇が最高権力者であった大日本帝国憲法から敗戦を経て象徴天皇制の日本国憲法への時代の過渡期に、歴史的検証をふまえて当時の憲法学的・国際法的観点から天皇制を論じた名著、完全翻刻版。
  • 目次

    はじめに

    一 今日の天皇の地位
    1 太平洋戦争と天皇
    2 天皇退位の問題
    3 敗戦と天皇の立場
    4 敵国の日本占領と天皇
    5 日本の新憲法と天皇
    憲法第一条と天皇の地位/人間天皇と憲法/天皇の地位の曲解

    二 明治憲法と天皇の権力
    1 明治初年の天皇と世論
    2 伊藤博文の欧州派遣
    3 グナイストの教えた憲法
    4 権力の神となった天皇

    三 歴史のなかの天皇
    1 神武から仏教渡来までの天皇
    2 蘇我氏の主権時代
    3 天智の権力獲得
    4 日本の主権はどう移ったか

    四 維新と朝廷派
    1 維新の目的はなんであったか
    2 勤王学派の論理
    2 公卿の収賄と策謀
    4 鳥羽伏見の乱と朝廷派
    5 王政維新と思想の混乱
    6 王政維新と人民
    7 「万機公論」の抹殺
    8 維新以後の反民主性

    五 天皇制の批判
    1 昔の学者の自由な天皇論
    林羅山の開化天皇論/新井白石の仁徳天皇論/頼山陽の天皇制論/斎藤竹堂の天智天皇論/斎藤竹堂の弘文天皇論
    2 外国人の観た天皇
    米国軍人の天皇観/哲学者デューイの天皇制論/米国文化人の天皇論

    六 天皇の将来
    1 天皇制の考え方
    2 世界への四つの約束
    3 皇位継承の問題
    4 世界の大勢と天皇の将来



    私の歩んだ道
    一 子供時代の教育と精神
    二 高等学校と大学時代の私
    三 一年志願兵として入隊
    四 東京大学入学とその以後
    五 学界入りについで再渡欧
    六 シナおよびシャムへの旅行
    七 ワシントン会議行きと私
    八 数年にわたる国内の講演
    九 国際連盟から脱退した日本人
    一〇 国際連盟脱退以後の歩み
  • 出版社からのコメント

    天皇はどのようにして「象徴」となったのか? 歴史的検証をふまえて憲法学的・国際法的観点から天皇制を論じた名著、完全翻刻版。
  • 内容紹介

    天皇はどのようにして「象徴」となったのか?
    「昭和の政府は明治の政府におとらず、非文明な政府であった。天皇の権力万能主義をおし通すことに、全力をそそいだ専制主義の政府であった。政府は人民を奴隷として、日本民族を危地に追いこんだのである。人民もまた、卑怯であった。(「六 天皇の将来」より)」
    天皇が最高権力者であった大日本帝国憲法から敗戦を経て象徴天皇制の日本国憲法への時代の過渡期に、歴史的検証をふまえて当時の憲法学的・国際法的観点から天皇制を論じた名著、完全翻刻版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    蜷川 新(ニナガワ アラタ)
    蜷川新氏は、明治6年、駿河国袖師(静岡県興津の西隣)に生まれた。ただちに出京、麹町区三番町で育った。東京大学法学部卒業、同大学院に入り、論文提出、博士の学位を受けた(大正元年)。下級官吏、記者、嘱託、会社重役、同志社および駒沢大学教授、日本赤十字社顧問、ジュネーヴの赤十字社連盟理事などを勤めた。欧米外遊四回、中国、朝鮮、タイにも要務をおびて行った。朝鮮には七年間、滞在した。国際会議には、ヴェルサイユ、ジュネーヴ、カンヌ、バンコック、東京などで列席した
  • 著者について

    蜷川新 (ニナガワアラタ)
    [底本の著者紹介より]
    蜷川新氏は、明治六年、駿河国袖師(静岡県興津の西隣)に生まれた。ただちに出京、麹町区三番町で育った。
    東京大学法学部卒業、同大学院に入り、論文提出、博士の学位を受けた(大正元年)。下級官吏、記者、嘱託、会社重役、同志社および駒沢大学教授、日本赤十字社顧問、ジュネーヴの赤十字社連盟理事などを勤めた。
    欧米外遊四回、中国、朝鮮、タイにも要務をおびて行った。朝鮮には七年間、滞在した。
    国際会議には、ヴェルサイユ、ジュネーヴ、カンヌ、バンコック、東京などで列席した。著書は、『日本憲法とグナイスト談話』『列強の外交政策』『ビスマルク』
    『維新前後の政争と小栗上野の死』などのほか、国際法、憲法、歴史に関するもの、大小数十種ある。仏文の著書ではLa Croix-Rouge et la Paix.,La réclamation japonaise et le droit international.英文ではCritical observation on the Washington Conference.

天皇-誰が日本民族の主人であるか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:批評社
著者名:蜷川 新(著)
発行年月日:2019/05/10
ISBN-10:482650697X
ISBN-13:9784826506977
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:19cm
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