考古学の地平〈2〉縄文時代中期の土器論と生業研究の新視点 [全集叢書]

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考古学の地平〈2〉縄文時代中期の土器論と生業研究の新視点 [全集叢書]

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出版社:六一書房
販売開始日: 2019/05/30
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考古学の地平〈2〉縄文時代中期の土器論と生業研究の新視点 の 商品概要

  • 目次

    山本典幸 企画の意図と構成
    小林謙一 縄紋土器編年研究の方向性
          ―南西関東地方縄紋中期を題材に―
    徳留彰紀 武蔵野台地北東部および大宮台地における勝坂式終末期から加曽利E式初頭期の土器様相
    塚本師也 阿玉台IV式期から加曽利EI式古段階の土器様相
          ―那珂川流域と鬼怒川・小貝川流域との対比― 
    山本典幸 縄文時代中期文化の諸問題
          ―勝坂式と加曽利E式の間に関する最近の土器研究の動向―
    今福利恵 勝坂式土器から曽利式土器への様式転換
    櫛原功一 多摩地域の曽利式(系)土器
    高橋 健 東京湾沿岸のイルカ漁
    今福利恵 編集を終えるにあたって
          ―『考古学の地平』の立ち位置の確認―
    編者略歴・執筆者一覧
  • 出版社からのコメント

    列島中央部の縄文時代中期文化観を再検討する論攷集。中期文化のなかの土器・イルカ漁の実相に迫る。
  • 内容紹介

     本書は、列島中央部の中期文化観の再検討を目的に編んだ論攷集である。
     本書の特徴としては、中期全般と後期前半までの細別ないし細分時期の実年代推定を再度実施したこと、中期文化のうち中葉の勝坂式・阿玉台式と後半に位置する加曽利E式・曽利式の「間」について、これまでの研究を振り返るだけでなく、新しい資料が続々と発表されている中であらためて関連土器を集成し、時間や地域、土器系統、社会集団などの様々な「間」の再考を試みたこと、中期と後期の境界に実年代推定値が重なる頃を含めて東京湾岸のイルカ漁の実相に迫ったことがあげられる。
     所収された複数の論攷をあわせて読むことによって、勝坂式・阿玉台式と加曽利E式・曽利式の「間」についての土器論に新しい分析視座を提供するとともに、中期と後期の境界の頃や後期以降において東京湾岸に展開したイルカ漁の技術と社会編成を実証した研究書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 典幸(ヤマモト ノリユキ)
    早稲田大学文学学術院講師。1963年山口県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了(博士、歴史学)
  • 著者について

    山本典幸・考古学の地平グループ (ヤマモトノリユキ コウコガクノチヘイグループ)
    山本典幸(やまもと のりゆき)。1963年山口県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了(博士 歴史学)。主要著書・論文に、『縄文時代の地域生活史』(ミュゼ・2000年)、『現代考古学事典』(共著、同成社・2004年)、『考古学の地平 I ―縄文社会を集落から読み解く―』(共編著、六一書房・2016年)、「マテリアリティとしての敷石とその場所が創る特異な景観―縄文時代中期終末の石棒を残す敷石遺構―」『理論考古学の実践 II実践篇』(同成社・2017年)などがある。

考古学の地平〈2〉縄文時代中期の土器論と生業研究の新視点 の商品スペック

商品仕様
出版社名:六一書房
著者名:山本 典幸(編)/考古学の地平グループ(編)
発行年月日:2019/05/30
ISBN-10:4864451168
ISBN-13:9784864451161
判型:B5
発売社名:六一書房
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:158ページ
縦:26cm
その他:縄文時代中期の土器論と生業研究の新視点
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