糖質分析(試料分析講座) [全集叢書]
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糖質分析(試料分析講座) [全集叢書]

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出版社:丸善出版
販売開始日: 2019/07/03
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糖質分析(試料分析講座) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    糖質研究に携わる学生から、第一線で活躍する技術者・研究者まで活用できる実務書。近年、生命現象の様々な場面における細胞間情報伝達物質としての糖鎖の機能が注目されている。本書では、糖質研究において不可欠な糖質分析技術について、レクチンマイクロアレイ、LC/MS、MSn、キャピラリー電気泳動など各種分析法による実験手法を豊富に掲載。糖タンパク質などの複合糖質からの糖鎖の切り出し方といった分析試料の前処理法や、糖鎖の精製法(イオン交換クロマトグラフィー、レクチンアフィニティークロマトグラフィー、シリカゲルカラムクロマトグラフィーなど)も詳述する。
  • 目次

    1 概 論
    2 糖質分析のための試料前処理
    3 単純糖質の分析
     3.1  単 糖
        3.1.1 単糖の種類と存在状態
        3.1.2 比色定量
     3.2 オリゴ糖
        3.2.1 結合様式解析
        3.2.2 高速液体クロマトグラフィー
        3.2.3 NMR
        3.2.4 質量分析
        3.2.5 酸加水分解
     3.3  多 糖
        3.3.1 多糖の分離・抽出
        3.3.2 前処理
        3.3.3 分子量測定
        3.3.4 構造解析
    4 複合糖質の分析     
     4.1  糖タンパク質
        4.1.1 糖タンパク質の構造と特徴
        4.1.2 呈色反応を利用する糖タンバク質の検出
        4.1.3 糖タンパク質の単糖組成分析
        4.1.4 糖タンパク質糖鎖の分離分析
        4.1.5 グリコシダーゼを利用する糖タンパク質の構造解析
        4.1.6 レクチンを利用する糖タンパク質の分析
        4.1.7 質量分析による糖タンバク質の分析
        4.1.8 ゲル電気泳動により分離された糖タンバク質検出
        4.1.9 生体試料中糖タンバク質の大規模解析
     4.2  プロテオグリカン
        4.2.1 グリコサミノグリカンの抽出
        4.2.2 グリコサミノグリカン鎖の切り出しと単離精製
        4.2.3 グリコサミノグリカンの分離法
        4.2.4 グリコサミノグリカンの化学組成分析
        4.2.5 グリコサミノグリカンの1H-NMRスペクトル
        4.2.6 ヒアルロン酸
        4.2.7 コンドロイチン硫酸
        4.2.8 デルマタン硫酸
        4.2.9 ケラタン硫酸
        4.2.10 ヘパリン・ヘパラン硫酸
     4.3  糖脂質
        4.3.1 中性スフィンゴ糖脂質
        4.3.2 酸性スフィンゴ糖脂質
        4.3.3 グリセロ糖脂質
     4.4  リポ多糖
    4.4.1 LPSの測定(エンドトキシン測定法)
        4.4.2 LPSを構成するリピドAおよびO特異抗原,コア多糖の分析
     4.5 ペプチドグリカン
    4.5.1 ペプチドグリカンの抽出
    4.5.2 総アミノ糖の分析
    4.5.3 アミノ糖の分離定量
    4.5.4 修飾されたアミノ糖の分析
     4.6  リン酸フェニルヒドラジンを用いた糖の HPLCポストカラム分析法
    4.6.1 遊離糖の分析
    4.6.2 糖タンバク質解析研究への応用
    4.6.3 配糖体分析への応用
    5 糖鎖工学における基本技術
     5.1  糖鎖遺伝子ライブラリーの構築
    5.1.1 糖鎖遺伝子
    5.1.2 糖鎖遺伝子ライブラリーの構築
    5.1.3 おわりに
     5.2  糖鎖切り出し技術
    5.2.1 N-グリコシド結合型糖鎖の切り出し技術
    5.2.2 O-グリコシド結合型糖鎖の切り出し技術
    5.2.3 おわりに
     5.3  糖鎖解析技術
    5.3.1 蛍光分析
    5.3.2 遊離糖鎖のLC/MS
    5.3.3 NMR
    5.3.4 キャピラリー電気泳動
    5.3.5 マイクロチップ電気泳動
    6 糖質を巡る最近の話題                     
     6.1  糖鎖チップ
    6.1.1 シュガーチップ
     6.2  レクチンアフィニティーマイクロチップ電気泳動
    6.2.1 ACEによる糖鎖のプロファイリング
    6.2.2 マイクロチップ電気泳動とレクチンアフィニティー電気泳動
     6.3  多糖誘導体による光学分割
    6.3.1 HPLC用キラル固定相
    6.3.2 多糖誘導体型市販キラル固定相
    6.3.3 多糖誘導体型キラル固定相の新しい展開
    6.3.4 多糖誘導体の不斉識別機構
    6.3.5 おわりに
     6.4  NMRによる糖質‐タンパク質相互作用の解析
    6.4.1 解析の原理と得られる情報のあらまし
    6.4.2 STD法
    6.4.3 trNOE法
    6.4.4 安定同位体標識
    6.4.5 発展的手法
  • 出版社からのコメント

    がんや感染症、免疫、発生などにおいて重要な役割を担う糖鎖について、構造解析での最新技術、分離分析法を試料の調製を含めて詳述。
  • 内容紹介

    糖鎖研究に携わる学生から, 第一線で活躍する技術者・研究者まで活用できる実務書.


     


    近年,生命現象の様々な場面における細胞間情報伝達物質としての糖鎖の研究が注目されている.本書では,糖質研究において不可欠な糖質分析技術について,レクチンマイクロアレイ,LC/MS,MSn,キャピラリー電気泳動など各種分析法による実験手法を豊富に掲載.糖タンパク質などの複合糖質からの糖鎖の切り出し方といった分析試料の前処理法や,糖鎖の精製法(イオン交換クロマトグラフィー,レクチンアフィニティークロマトグラフィー,シリカゲルカラムクロマトグラフィーなど)も詳述する.

糖質分析(試料分析講座) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:日本分析化学会(編)
発行年月日:2019/06/30
ISBN-10:4621303937
ISBN-13:9784621303931
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:化学
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:21cm
横:15cm
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