伊勢物語(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫]
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伊勢物語(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫]

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出版社:小学館
販売開始日: 2019/06/06
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伊勢物語(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平安初期に成立したとされる作者不詳の歌物語。一巻。全125段からなる。各段「昔、男…」と始まることが多く、在原業平の面影がある。男の初冠(ういこうぶり)から死に至るまでを数行程度(長くて数十行、短くて2~3行)の仮名の文と、歌で構成されている。各章がそれぞれ独立した短い物語になっており、恋愛の話を中心に親子愛。主従愛、友情、社交生活など多岐に渡る。各章にそれぞれの主題歌とでも言うべき和歌が記載されているため「歌物語」と言われる。「芥河」「東下り」「筒井筒」など馴染みの深い段も含めて全段、流麗で風雅。
  • 目次

    はじめに 6
    初段 初冠 12
    二段 西の京 17
    三段 ひじき藻 21
    四段 西の対 24
    五段 関守 28
    六段 芥河 32
    七段 かへる浪 40
    八段 浅間の獄 43
    九段 東下り 46
    十段 たのむの雁 61
    十一段 空ゆく月 65
    十二段 盗人 68
    十三段 武蔵鎧 72
    十四段 くたかけ 76
    十五段 しのぶ山 82
    十六段 紀の有常 84
    十七段 年にまれなる人 91
    十八段 白菊 92
    十九段 天雲のよそ 93
    二十段 楓のもみじ 96
    二十一段 おのが世々 97
    二十二段 千夜を一夜 103
    二十三段 筒井筒 107
    二十四段 梓弓 118
    二十五段 逢はで寝る夜 126
    二十六段 もろこし船 128
    二十七段 たらひの影 129
    二十八段 あふごかたみ 131
    二十九段 花の賀 132
    三十段 はつかなりける女 132
    三十一段 よしや草葉よ 134
    三十二段 倭文の苧環 135
    三十三段 こもり江 137
    三十四段 つれなかりける人 139
    三十五段 沫緒によりて 140
    三十六段 玉葛 140
    三十七段 下紐 142
    三十八段 恋といふ 144
    三十九段 源の至 146
    四十段 すける物思ひ 148
    四十一段 紫 153
    四十二段 誰が通ひ路 157
    四十三段 名のみ立つ 159
    四十四段 馬のはなむけ 160
    四十五段 行く蛍 162
    四十六段 うるはしき友 166
    四十七段 大幣 166
    四十八段 人待たむ里 167
    四十九段 若草 168
    五十段 鳥の子 170
    五十一段 菊 174
    五十二段 飾り粽 174
    五十三段 あひがたき女 174
    五十四段 つれなかりける女 174
    五十五段言の葉 174
    五十六段 草の庵 175
    五十七段 恋ひわびぬ 175
    五十八段 長岡 176
    五十九段 東山 181
    六十段 花橘 182
    六十一段 染河 186
    六十二段 こけるから 190
    六十三段 つくも髪 195
    六十四段 玉簾 203
    六十五段 在原なりける男 204
    六十六段 みつの浦 205
    六十七段 花の林 205
    六十八段 住吉の浜 207
    六十九段 狩の使 208
    七十段 あまの釣舟 223
    七十一段 神のいがき 224
    七十二段 大淀の松 225
    七十三段 月のうちの桂 227
    七十四段 重なる山 230
    七十五段 海松 230
    七十六段 小塩の山 230
    七十七段 春の別れ 230
    七十八段 山科の宮 230
    七十九段 千ひろあるかげ 230
    八十段 おとろへたる家 230
    八十一段 塩竈 230
    八十二段 渚の院 231
    八十三段 小野 240
    八十四段 さらぬ別れ 243
    八十五段 目離れせぬ雪 247
    八十六段 おのがさまざま 247
    八十七段 布引の滝 248
    八十八段 月をもめでじ 250
    八十九段 なき名 251
    九十段 桜花 252
    九十一段 惜しめども 254
    九十二段 棚なし小舟 254
    九十三段 たかきいやしき 255
    九十四段 紅葉も花も 257
    九十五段 彦星 261
    九十六段 天の逆手 262
    九十七段 四十の賀 265
    九十八段 梅の造り枝 266
    九十九段 ひをりの日 267
    百段 忘れ草 268
    百一段 あやしき藤の花 269
    百二段 雲には乗らぬ 270
    百三段 寝ぬる夜 271
    百四段 賀茂の祭 273
    百五段 白露 275
    百六段 龍田河 276
    百七段 身をしる雨 277
    百八段 浪こす岩 279
    百九段 人こそあだに 279
    百十段 魂結び 280
    百十一段 まだ見ぬ人 280

  • 内容紹介

    マンガで読む。巨匠で読む。「伊勢物語」

    「伊勢物語』の構成は歌と散文とに分けられるが、全てが歌であり散文である、とも言えるのではなかろうか。
    主人公、昔男、すなわち在五中将、実在の六歌仙の一人、つまり在原業平となるが、業平のようで、業平でない。
    その背中に、貴方と、君と、僕を乗せて人の無常を荷物として、恋路を旅する理想の男として『伊勢物語』の世界を駆け抜ける。
    『古今和歌集』仮名序の業平の歌の評、「その心あまりてことばたらず」に対して、「細(こま)いこといいなさんな」とばかり、陽気な雲としてぽかりと浮かぶ、言葉足らず故の迫力と説得力と愛嬌は、『伊勢物語』の血となって全編を駆け巡る。
    「ごちゃごちゃいわんで楽しみなはれ」と業平雲は女山の胸を越え、太股(ふともも)谷をわたり、老いの坂を越して、「つひにゆく道」へと繋がっていく。
    しぼめる花の色なくて匂い残れるがごとし。
    怪しの香を残して、『伊勢物語』は閉じる。
    百年後に「言葉足らず」の業平は、『源氏物語』の光源氏として生まれかわり、『伊勢物語』の残り香はしぼめる花の中へと忍び入って、内から花弁を押し開くと、今一度しっとりと咲いてみせるのである。
    黒鉄ヒロシ(本文より)


    【編集担当からのおすすめ情報】
    千年の時を生き抜いた歌物語の元祖『伊勢物語』を、黒鉄ヒロシが画期的ビジュアル化!! 在原業平の伝記ともいわれる平安の雅の世界を、平成の“色好み”を知る絵師・黒鉄ヒロシが業平になりきって描きます。とにかく、はしょり方が絶妙です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒鉄 ヒロシ(クロガネ ヒロシ)
    1945年高知県生まれ。1968年『山賊の歌が聞こえる』で漫画家としてデビュー。1997年『新選組』で第43回文藝春秋漫画賞を受賞。同年、全集「マンガ日本の古典」の『葉隠』で第一回文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞受賞。1998年『坂本龍馬』で第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。2002年『赤兵衛』で第47回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞。2004年紫綬褒章を受章。作品多数

伊勢物語(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:黒鉄 ヒロシ(著)
発行年月日:2019/06/11
ISBN-10:4094066519
ISBN-13:9784094066517
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:コミック・劇画
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:15cm
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