セルフネグレクトと父親-虐待と自己放棄の連鎖の狭間で [単行本]
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セルフネグレクトと父親-虐待と自己放棄の連鎖の狭間で [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2019/06/25
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セルフネグレクトと父親-虐待と自己放棄の連鎖の狭間で の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    セルフネグレクトは時間をかけた自殺行為である。自己放棄の結果、徐々に自分を社会的に殺していく。自己肯定ができず、生への欲求も消えた父親のストレスは、妻や子どもへの暴力として現れる。そうした虐待の連鎖を断ち切るためにはどうしたらいいのだろうか。研究者やカウンセラーが、実例を挙げながら虐待の予防と防止の方法を提起する。
  • 目次

    まえがき 石川瞭子

    序 章 セルフネグレクトと父親――その見えざる存在 石川瞭子
     1 生きる意義と目的を失った父親
     2 セルフネグレクトと父親による虐待

    第1章 五人の虐待父親とセルフネグレクトの関係 石川瞭子
     1 V男――妻V子と二子の殺害はどうして起こったのか
     2 W男――妻W子を殺した容疑
     3 X男――実子一歳を衰弱死
     4 Y男――五歳の連れ子を衰弱死
     5 Z男――妻Z子が二歳女児をベランダから投げ落とした
     6 父親のセルフネグレクト――五事例のまとめ
     7 セルフネグレクトの定義

    第2章 父親であること――社会格差の現実のなかで 石川瞭子
     1 児童虐待の周辺の動き
     2 父親であること、格差社会の現実
     3 内側で排除される父親
     4 スウェーデンの体罰禁止法とファミリーセンター
     5 わが国のファミリーサポートセンターの可能性の展望

    第3章 ステップファミリーとセルフネグレクトの継父 佐藤佑真
     1 存在を保証するもの――ステップファミリーの形成
     2 存在を揺るがす小さな存在
     3 存在を揺るがす大きな力
     4 格差社会への挑戦
     5 継父Aの病理――大麻が語るもの

    第4章 新生児殺にみる父親の機能不全 眞口良美
     1 実父の存在が確認されている事例
     2 家族との生活を何よりも大切にしたかった事例
     3 二つの事例から共通して見いだされること

    第5章 シングルファーザー――苦悩の果てに 小楠美貴
     1 両立という功罪
     2 シングルファーザーの涙――事例
     3 父親の真実
     4 セルフネグレクトとは何か
     5 親のセルフネグレクト
     6 シングルファーザーのセルフネグレクト

    第6章 性的虐待と父の自己破壊 中村洋子
     1 性的虐待のうねり
     2 父から娘への性的虐待
     3 父親を駆り立てるもの
     4 被害者のセルフネグレクト

    第7章 家族崩壊と少年非行との間でセルフネグレクトする父親 木村由美
     1 家族崩壊と家庭崩壊
     2 家族の危機を家族境界膜で表現する
     3 疑似家族と現家族との時間の違い
     4 排除された父親と排除されたK男

    第8章 子どもと関わることができない父――発達障害の父親のセルフネグレクト 池田信子
     1 用語の説明
     2 A男の生い立ち
     3 A男の青年期
     4 A男の結婚
     5 A男の家庭内の役割
     6 カサンドラ症候群の妻と子ども
     7 A男の父親としての役割
     8 A男のセルフネグレクト

    終 章 「助けて」と言えない父親を支える仕組みを 石川瞭子
     1 「助けて」と言えない父親
     2 セルフネグレクトと虐待の防止

    あとがき 石川瞭子
  • 内容紹介

    セルフネグレクトは時間をかけた自殺行為である。自己肯定ができず、生への欲求も消えた父親のストレスは、妻や子どもへの暴力として現れる。そうした虐待の連鎖を断ち切るためにはどうしたらいいのか。実例を挙げながら虐待の予防と防止の方法を提起する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 瞭子(イシカワ リョウコ)
    元・聖隷クリストファー大学社会福祉学部教授、博士(社会福祉学)、臨床心理士。専攻は社会福祉学
  • 著者について

    石川 瞭子 (イシカワ リョウコ)
    元・聖隷クリストファー大学社会福祉学部教授、博士(社会福祉学)、臨床心理士。専攻は社会福祉学。著書に『不登校から脱出する方法』(青弓社)、『子どもの性虐待』(誠信書房)、編著書に『サイレントマザー』『不登校を解決する条件』『スクールソーシャルワークの実践方法』(いずれも青弓社)、『性虐待をふせぐ』(誠信書房)、『性虐待の未然防止』(至文堂)、『おもしろ社会福祉』(八千代出版)、共編著に『児童・生徒の心と体の危機管理』(青弓社)ほか。

セルフネグレクトと父親-虐待と自己放棄の連鎖の狭間で の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:石川 瞭子(編著)
発行年月日:2019/06/17
ISBN-10:478723451X
ISBN-13:9784787234513
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:270g
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