白馬の騎士と禁断の花（ハーレクイン・ロマンス<3423>） [新書]

白馬の騎士と禁断の花（ハーレクイン・ロマンス<3423>） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「今日、おまえは結婚の申し込みを受ける」冷酷な父の言葉に、オリヴィアは絶句した。相手は会ったこともない異国の王。部屋を飛び出し、館の外への地下道を、涙をこらえひた走る―すると突然、白檀の香りのする逞しい胸板に行く手を阻まれた。鋭い声をあげ、力強い腕から逃れようともがくが、無駄だった。暗闇で長身の男の顔は見えない。ああ、私は誘拐されるの？だが抱き上げられたまま光射す場所に出た瞬間、目をみはった。ダヴィデ像のような猛々しい美しさ。たちまち心奪われた彼は、富豪ローマン・ラザロフ。政略結婚相手の親友だった！

• 内容紹介

  “愛とは、悪い男に恋して傷ついても、
  いつか白馬の騎士が現れて成就するもの”
  
  「今日、おまえは結婚の申し込みを受ける」冷酷な父の言葉に、
  オリヴィアは絶句した。相手は会ったこともない異国の王。
  部屋を飛び出し、館の外への地下道を、涙をこらえひた走る――
  すると突然、白檀の香りのする逞しい胸板に行く手を阻まれた。
  鋭い声をあげ、力強い腕から逃れようともがくが、無駄だった。
  暗闇で長身の男の顔は見えない。ああ、私は誘拐されるの？
  だが抱き上げられたまま光射す場所に出た瞬間、目をみはった。
  ダヴィデ像のような猛々しい美しさ。たちまち心奪われた彼は、
  富豪ローマン・ラザロフ。政略結婚相手の親友だった！
  
  古い映画でしか観たことのなかった愛の世界に迷いこんだ無垢なヒロイン。野性味溢れる彼は悪党か、はたまた白馬の騎士か？　政略結婚間近の彼女に残された時間は、1週間――。実力派A・チネッリの力作です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  チネッリ,アマンダ(チネッリ,アマンダ／Cinelli,Amanda)
  ダブリン郊外のイタリア系アイルランド人の大家族に生まれ育つ。物語を書きはじめ、処女作が新人発掘コンテストで優勝。３人の幼い娘たちの世話をするかたわら、ラブストーリーを執筆している

白馬の騎士と禁断の花（ハーレクイン・ロマンス<3423>） の商品スペック