生きるための図書館―一人ひとりのために(岩波新書) [新書]
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生きるための図書館―一人ひとりのために(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2019/06/22
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生きるための図書館―一人ひとりのために(岩波新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人に寄り添い、本の声を届ける。子どもにも大人にも、図書館は多様な場であり、図書館員はそこで本との出会いをつくる。公立図書館設立への原動力となった文庫活動、全国各地で続いている新たな動き、学校図書館の試みなどを、六〇年以上にわたって図書館に携わり、九〇歳を超えた今も発言を続ける著者が、未来に向けて語る。
  • 目次

    はじめに


    第一章 地域の図書館を訪ねて

    1 自宅から歩いたところの図書館に
     自然な流れ/子どもたちのために/お昼どき/午後のひと時/お話し会で/人の目には見えない仕事/この図書館で一日を過ごして

    2 市の図書館
     市と図書館/図書館の基本方針とは/この図書館のサービス/市全体での理解/みんなでわけあう図書館


    第二章 子どもたちに本を

    1 石井桃子さんの学び
     「子どもの本についての本」との出会い/海外での出会い/大学院での授業/帰国後,子どもたちから学ぶ/かつら文庫と『子どもの図書館』/石井さんの志

    2 斎藤尚吾さんと日本親子読書センター
     読書観はどのようにつくられたのか/学校での親子読書/日本親子読書センター/「親子読書の手引き十か条」と「親子読書のすすめ十か条」/家庭文庫から地域文庫へ,そして図書館への期待/読書運動の旅

    3 親子読書地域文庫全国連絡会と広瀬恒子さん
     広瀬さんと公立図書館/個人の読書から読書運動へ/親子読書地域文庫全国連絡会の成立/子どもの読書運動の理念

    4 その先に
     子どもと本をつなぐ/聞き上手になる/制度は充実してきたが/厳しい注文/文庫活動が直面する共通の課題/行政のかかわり方


    第三章 新しい図書館像を創る

    1 国の制度が変わった
     図書館法ができる/その特徴/公立図書館の設置/学校に図書館を/国立国会図書館

    2 図書館サービスの充実のために
     書庫出納式から公開書架へ/貸し出し方式の改善/図書館のシステム化/大学図書館の変化

    3 直面していること
     公立図書館の資料費削減と学校図書館整備/司書の配置転換によるサービス水準の低下/公共図書館を教育委員会から首長部局に/図書館の危機安全管理

    【コラム】 図書館をめぐる,さまざまな団体


    第四章 災害から学んだこと

    1 被災地域と図書館
     図書館が被災/仮開館へ/通常開館に戻る/学校図書館の復旧

    2 東日本大震災アーカイブ収集活動
     なぜ記録が大切なのか/図書館が担当する理由

    3 災害から学んだこと
     日常のサービスを/図書館員ボランティアの貢献/災害時の正職員の任務/被災図書のその後/支援図書の手渡し/学校図書館の整備を支援する/災害支援をまとめる力

    【コラム】 図書館学の五法則


    第五章 一人ひとり,みんなのために

    1 学校図書館の現場から
     小学校での「図書館のちかい」/みんなに共通なもの/中学校の図書館で/生徒と先生とが図書館作りの仲間に

    2 中・高校生のコンパス(羅針盤)
     学校の場で/学校図書館を訪ねて/雑誌を発行

    3 大学の授業と学生と図書館
     大学の授業で/この授業の構成/学生からの反応/大学図書館への影響/人と図書館とのかかわり

    4 地域で図書館をつくる
     新しい市立図書館構想/その実現のために/市民からの協力/開館後


    第六章 人と本とをつなぐ仕事

    1 本というもの
     それを必要とする人/本が人に語りかける/本に代わって伝える

    2 一人の読者のために
     相談を受けて/ものを探す力/災害と図書館/教と育と教育と

    3 未来に向けて
     これからの読書/図書館員として考えること/横の広がり/長い時間観の中で


    おわりに
    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    60年以上図書館に携わり,90歳を超えても発言を続ける著者が,地域・学校での希望に満ちた可能性を語る.
  • 内容紹介

    人に寄り添い,本の声を届ける….子どもにも大人にも図書館は多様な場であり,図書館員はそこで本との出会いをつくる.公立図書館設立への原動力となった文庫活動,全国各地で続いている新たな動き,学校図書館の試みなどを,六〇年以上にわたって図書館に携わり,九〇歳を超えた今も発言を続ける著者が,未来に向けて語る.

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹内 悊(タケウチ サトル)
    1927年東京生まれ。56年東洋大学司書講習修了。65年米国のフロリダ州立大学図書館学大学院修士課程修了。79年ピッツバーグ大学図書館情報学大学院博士課程修了。1954年から66年まで中・高等学校図書館と大学図書館に司書として勤務。その後、立正大学講師、専修大学講師、同大学助教授、教授などを経て、1981年図書館情報大学教授、87年同大学副学長。現在、図書館情報大学名誉教授。2001年から05年まで日本図書館協会理事長
  • 著者について

    竹内 悊 (タケウチ サトル)
    竹内 悊(たけうち さとる)
    1927年東京生まれ.56年東洋大学司書講習修了.65年米国のフロリダ州立大学図書館学大学院修士課程修了.79年ピッツバーグ大学図書館情報学大学院博士課程修了.
    1954年から66年まで中・高等学校図書館と大学図書館に司書として勤務.その後,立正大学講師,専修大学講師,同大学助教授,教授などを経て,1981年図書館情報大学教授,87年同大学副学長.現在,図書館情報大学名誉教授.2001年から05年まで日本図書館協会理事長.
    編著書に『図書館学の教育』(共著,日外アソシエーツ),『コミュニティと図書館』(編著,雄山閣),『図書館の歩む道』(解説,日本図書館協会)『「図書館学の五法則」をめぐる188の視点』(日本図書館協会)などがある.

生きるための図書館―一人ひとりのために(岩波新書) の商品スペック

発行年月日 2019/06/20
ISBN-10 4004317835
ISBN-13 9784004317838
ページ数 224ページ
18cm
判型 新書
NDCコード 010.4
Cコード 0236
対象 一般
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発行形態 新書
内容 社会
分類 新書
書店分類コード F050
書籍ジャンル 新書
言語 日本語
出版社名 岩波書店
著者名 竹内 悊

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