沖縄の歩み(岩波現代文庫) [文庫]
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沖縄の歩み(岩波現代文庫) [文庫]
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沖縄の歩み(岩波現代文庫) [文庫]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2019/06/18
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沖縄の歩み(岩波現代文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    米軍占領下の沖縄で、圧政への抵抗運動に理論・実践の両面で献身した著者が、沖縄の日本復帰直後の時期に、若い世代に向けて「これだけは語り伝えておきたい」とやさしく説き明かした、鮮烈な沖縄通史。「島ぐるみ闘争」の歴史の探究が進む中で再び注目の集まる幻の名著。
  • 目次

    まえがき
    凡 例


    一 けわしい戦争の雲ゆき
     太平洋戦争のいきさつ/「大東亜共栄圏」のからくり/本土に迫るアメリカ軍の反撃/住民の疎開と対馬丸の遭難/身近な戦火/沖縄の重要な地理的位置/沖縄の日本軍兵力

    二 沖縄戦の悲劇
     悲劇の幕あけ――慶良間の「集団自決」/アメリカ軍の無血上陸/日本軍の作戦計画/攻防三カ月/住民の犠牲/日本兵による住民殺害/悲劇の終幕――久米島の惨劇/差別と結びついた悲劇

    三 古代の沖縄と琉球国の成立
     沖縄の先史時代/動きだした沖縄の歴史/中国との結びつき/万国の橋渡し/琉球文化の黄金時代/首里王府の刀狩り/中央集権の制度と文化

    四 江戸時代の琉球
     打ち寄せる本土の波/薩摩軍の琉球侵略/島津氏の基本方針/薩摩藩島津氏の植民地支配/人頭税と民謡/砂糖の専売制/民衆と政治家とのへだたり/社会制度の移りかわり/文化の移りかわり/異国船の渡来と「外藩」琉球

    五 明治時代の琉球
     日本軍の台湾遠征と琉球藩の設置/琉球処分――琉球王国滅ぶ/中国にゆずられようとした宮古・八重山/「大和」への非協力運動と日本政府の弾圧/支配階級の懐柔と旧慣の温存/同化政策と皇民化教育/人頭税廃止運動と旧慣の改革/謝花昇と参政権獲得運動/同化の一応の「完成」と本土なみ制度の適用

    六 大正・昭和前期の沖縄
     つづく半植民地の状態/戦争直前の軍国主義教育

    七 アメリカ軍政下の沖縄
     敗戦直後の捕虜生活/恒久的軍事基地建設の準備/日本復帰運動の開始/理想の祖国と現実の日本/「政府」あって「人権」なし/住民の抵抗とアメリカ軍の弾圧/伊江島の武力土地接収/伊佐浜の武力土地接収/CICの拉致と拷問/アメリカ兵による幼女暴行殺害、主婦射殺事件/土地を守る闘いの発展/土地闘争の分裂と「赤い市長」の誕生/軍用地問題の「妥結」と革新陣営の分裂/通貨のドルへの切替えと日米新時代の幕あけ/あらたな日本復帰運動の発展/ベトナム戦争と沖縄住民の反戦復帰闘争/〔抑止された二・四ゼネストとコザ暴動〕/予想される困難な前途と希望


    あとがき

    解説 国場幸太郎と本書の成り立ち……………新川 明
    解説 『沖縄の歩み』について……………鹿野政直
  • 出版社からのコメント

    古代から日本復帰直後までの沖縄の歴史を,青少年向けにわかりやすく,独自の視点から説き明かした幻の名著.
  • 内容紹介

    米軍占領下の沖縄で、圧政への抵抗運動に理論・実践の両面で献身した著者が、沖縄の日本復帰直後の時期に、若い世代に向けて「これだけは語り伝えておきたい」とやさしく説き明かした、鮮烈な沖縄通史。「島ぐるみ闘争」の歴史の探究が進む中で再び注目の集まる幻の名著。(解説=新川明・鹿野政直)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    国場 幸太郎(コクバ コウタロウ)
    1927‐2008年。那覇市生まれ。1953年、東京大学経済学部を卒業し、米軍統治下の沖縄に帰郷。沖縄人民党に入党し瀬長亀次郎書記長を支えるとともに、地下組織の日本共産党沖縄県委員会書記もつとめ、米軍の武力土地接収に対する農民の抵抗運動(「島ぐるみの土地闘争」)を支援した。後に人民党内の路線対立により沖縄を去り東京に移住、現代沖縄研究に取り組む。1964年より宮崎県で高校・高専の教員をつとめた

    新川 明(アラカワ アキラ)
    1931年沖縄生まれ。詩人、ジャーナリスト。沖縄タイムス社編集局長・社長・会長を歴任

    鹿野 政直(カノ マサナオ)
    1931年大阪府生まれ。日本近現代史、思想史。早稲田大学名誉教授
  • 著者について

    国場 幸太郎 (コクバ コウタロウ)
    国場幸太郎(こくば こうたろう)
    1927-2008年.那覇市生まれ.1953年,東京大学経済学部を卒業し,米軍統治下の沖縄に帰郷.沖縄人民党に入党し瀬長亀次郎書記長を支えるとともに,地下組織の日本共産党沖縄県委員会書記もつとめ,米軍の武力土地接収に対する農民の抵抗運動(「島ぐるみの土地闘争」)を支援した.後に人民党内の路線対立により沖縄を去り東京に移住,現代沖縄研究に取り組む.1964年より宮崎県で高校・高専の教員をつとめた.
    論文に「沖縄とアメリカ帝国主義――経済政策を中心に」(『経済評論』11-1,1962年),「沖縄の日本復帰運動と革新政党――民族意識形成の問題に寄せて」(『思想』452,1962年),「現代世界史の中の沖縄」(『現代思想』28-7,2000年)など,共編著に『戦後初期沖縄解放運動資料集』全3巻(不二出版)などがある.

    新川 明 (アラカワ アキラ)
    新川 明(あらかわ あきら)
    1931年沖縄生まれ.詩人,ジャーナリスト.沖縄タイムス社編集局長・社長・会長を歴任.著書に『反国家の兇区――沖縄・自立への視点』(増補新版,社会評論社),『詩画集日本が見える』(共著,築地書館),『沖縄・統合と反逆』(筑摩書房),『新南島風土記』(岩波現代文庫)などがある.

    鹿野 政直 (カノ マサナオ)
    鹿野政直(かの まさなお)
    1931年大阪府生まれ.日本近現代史,思想史.早稲田大学名誉教授.著書に『沖縄の戦後思想を考える』『沖縄の淵――伊波普猷とその時代』(ともに岩波現代文庫),『鹿野政直思想史論集』全7巻(岩波書店)などがある.

沖縄の歩み(岩波現代文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:国場 幸太郎(著)/新川 明(編)/鹿野 政直(編)
発行年月日:2019/06/14
ISBN-10:4006033133
ISBN-13:9784006033132
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:357ページ
縦:15cm
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