稀代の本屋 蔦屋重三郎(草思社文庫) [文庫]
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出版社:草思社
販売開始日: 2019/06/05
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稀代の本屋 蔦屋重三郎(草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    山東京伝や恋川春町らで世を沸かせ、歌麿を磨きあげ写楽を産み落とした江戸随一の出版人・蔦屋重三郎。出版者であり編集者であり流通業者であると同時に、流行を仕掛け情報を発信する辣腕メディアプロデューサーでもある。そして何より、新しい才能を見出し育てあげて世に出し、江戸の日本の文化を変えた巨大な創造者でもあった。時に為政者の弾圧にあいつつ「世をひっくり返す」作品を問いつづけた稀代の男の波乱の生涯を、江戸の粋と穿ちが息づく文体で描き切った渾身の時代小説!
  • 目次

    序章  画帖 

    第一章 吉原 

    第二章 細見 

    第三章 耕書堂 

    第四章 狂歌連 

    第五章 満帆 

    第六章 春町 

    第七章 歌麿 

    第八章 しやらくせえ 

    第九章 魔道 

    終章  蜉蝣 
  • 内容紹介

    山東京伝や恋川春町らで世を沸かせ、歌麿を磨きあげ写楽を産み落とした江戸随一の出版人・蔦屋重三郎(蔦重)。
    出版者であり編集者であり流通業者であると同時に、流行を仕掛け情報を発信する辣腕メディアプロデューサーでもある。
    そして何より、新しい才能を見出し育てあげて世に出し、江戸の日本の文化を変えた巨大な創造者でもあった。
    時に為政者の弾圧にあいつつ「世をひっくり返す」作品を問いつづけた稀代の男の波乱の生涯を、江戸の粋と穿ちが息づく文体で描き切った渾身の時代小説!

    <主な登場人物>
    蔦屋重三郎=蔦重(つたじゅう)
    寛延三年~寛政九年(1750-1797)
    江戸の名物本屋。話題作を連発する一方、才能発掘や価値創造にも卓越した冴えをみせた。

    喜多川歌麿
    宝暦三年~文化三年(1753-1806)
    天才的浮世絵師。重三郎との出逢いで美人画に開眼、抜群の才を誇った。春画でも卓越。

    山東京伝
    宝暦十一年~文化十三年(1761-1816)
    江戸を代表する戯作者。絵師として出発し流行作家となる。長きにわたり絶大な人気を得た。

    恋川春町
    延享元年~寛政元年(1744-1789)
    黄表紙なる江戸文芸の新分野を拓く。文ばかりか絵も洒脱で滑稽味に溢れる多彩多芸の人。

    朋誠堂喜三二
    享保二十年~文化十年(1735-1813)
    人気戯作者。黄表紙を中心に作品多数。表の顔は武士で、出羽国久保田藩の江戸留守居役。

    北尾重政
    元文四年~文政三年(1739-1820)
    浮世絵師。親分肌で京伝や政美を育てただけでなく歌麿、鳥居清長にも強い影響を与えた。

    大田南畝
    寛延二年~文政六年(1749-1823)
    狂歌壇の領袖。早熟の文人で天明期に圧倒的な存在感を示した。蜀山人、四方赤良は別名。

    葛飾北斎=勝川春朗(かつかわ・しゅんろう)/北斎宗理(ほくさい・そうり)
    宝暦十年~嘉永二年(1760-1849)
    浮世絵師。駆け出し時代に蔦重の知遇を得る。後に偉才を存分に発揮、絵師として大成する。

    曲亭馬琴=滝沢瑣吉(たきざわ・さきち)
    明和四年~嘉永元年(1767-1848)
    読本作家。京伝の紹介で蔦屋に寄宿。寛政期から著作に専念、読本で随一の物書きとなる。

    十返舎一九=重田幾五郎(しげた・いくごろう)
    明和二年~天保二年(1765-1831)
    戯作者。瑣吉と入れ替わるようにして蔦屋へ。『東海道中膝栗毛』の大成功は享和期のこと。

    東洲斎写楽
    ?年~?年
    あまりに衝撃的な大首絵で突如現れ、消えていった謎の浮世絵師。その正体は? 納得の結論が!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増田 晶文(マスダ マサフミ)
    作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。人間の「果てなき渇望」を通底テーマに、さまざまなモチーフの作品を発表している。文芸作品に、江戸化政期の浮世絵師渓斎英泉の生き様を描いた『絵師の魂 渓斎英泉』(草思社)、新島襄と徳富蘇峰の師弟愛を描く『ジョーの夢』(講談社)、理想の小学校設立に奔走する若者たちが主人公の『エデュケーション』(新潮社)など。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋Numberスポーツノンフィクション新人賞および文藝春秋ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題して単行本に)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞
  • 著者について

    増田 晶文 (マスダ マサフミ)
    増田 晶文(ますだ・まさふみ)
    作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。人間の「果てなき渇望」を通底テーマに、さまざまなモチーフの作品を発表している。文芸作品に、江戸化政期の浮世絵師渓斎英泉の生き様を描いた『絵師の魂 渓斎英泉』(草思社)、新島襄と徳富蘇峰の師弟愛を描く『ジョーの夢』(講談社)、理想の小学校設立に奔走する若者たちが主人公の『エデュケーション』(新潮社)など。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞および文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題して単行本に)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。ほかに『うまい日本酒をつくる人たち』『吉本興業の正体』(ともに草思社)など多数。本作『稀代の本屋 蔦屋重三郎』は著者初の江戸が舞台の文芸作品である。

稀代の本屋 蔦屋重三郎(草思社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:増田 晶文(著)
発行年月日:2019/06/10
ISBN-10:479422396X
ISBN-13:9784794223968
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:485ページ
縦:16cm
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