教養としてのヨーロッパ政治 [単行本]
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教養としてのヨーロッパ政治 [単行本]

松尾 秀哉(編著)近藤 康史(編著)近藤 正基(編著)溝口 修平(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/06/14
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教養としてのヨーロッパ政治 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、実際の事例を切り口にして「なぜそのような問題が起こったのか」、そして「どのような政策がとられているのか」という疑問に答えるかたちで、ヨーロッパ政治について解説する初学者向けの入門書。各国、地域ごとに章立て、ロシアやトルコなどにも焦点を当てる。西欧、北欧、中・東欧、周縁国、そしてEU全体と一冊でヨーロッパ政治を網羅的に捉えたテキスト。
  • 目次

    はしがき

    序 ヨーロッパの新しい時代の入り口に


     第Ⅰ部 西 欧

    第1章 イギリス
     1 変わりゆく政党政治と議会
     2 小さな福祉国家
     3 多様性と制限的な移民・難民政策
     4 アメリカとヨーロッパとの間で
     5 EU離脱
     6 イギリスはどこに向かっているのか

    第2章 アイルランド共和国と北アイルランド
     1 曖昧な国境と2つの政治制度
     2 「ケルトの虎」と社会の近代化
     3 「グローバル・アイリッシュ」をキーワードに目指すソフトパワー
     4 外交を通じた独自のアイデンティティの模索
     5 南北に生じる新たな亀裂--急進主義か保守主義か
     6 西ヨーロッパの異端児からの脱却を目指して
     Column1 スポーツを通して見るナショナル・アイデンティティ
     Column2 アイルランド島の言語

    第3章 フランス
     1 強力な大統領と政治勢力の左右二極化
     2 大きな福祉国家の経済・福祉政策
     3 ヨーロッパの一大移民・難民受け入れ国
     4 欧州統合の推進
     5 マクロン政権の誕生
     6 マクロン政権の位置づけと展望
     Column3 ムスリムとの共生--イスラム・スカーフ事件とは何か

    第4章 ドイツ
     1 政治の仕組み
     2 変容する福祉国家
     3 「移民国」への道のり
     4 外交・安全保障政策の連続性と変化
     5 脱原発政策
     6 右翼ポピュリズム政党の台頭

    第5章 スイス
     1 多文化・多言語国家を可能とする政治
     2 小さな政府の経済・福祉政策
     3 武装中立とヨーロッパ統合
     4 外国人問題と移民・難民政策
     5 展 望--外国人問題とEUとの協調

    第6章 オーストリア
     1 オーストリア政治の伝統と変化
     2 転換期の社会パートーナーシップ
     3 移民・外国人の社会統合と政治参加問題
     4 岐路に立つ中立政策
     5 オーストリアのナショナル・アイデンティティ
     6 2017年総選挙--右派ブロックの躍進と多数派民主主義

    第7章 ベネルクス
     1 1つのベネルクス
     2 ソブリン危機からの回復を目指して
     3 「テロの温床」とよばれて
     4 欧州統合の中心として
     5 ベルギーの国家改革の是非
     6 自治と共存の矜恃

    Essay1 ルクセンブルク

    第8章 バチカン市国
     1 最古にして最小
     2 資金と国際NGO
     3 人の移動への関与
     4 軍隊なき最強の外交
     5 注目の政策
     6 宗教国家と科学
     Column4 先進国の途上国への「過重債務帳消し」でU2・ボノとの協力


     第Ⅱ部 南欧・北欧

    第9章 イタリア
     1 2つの共和制と政治
     2 家族を軸とする福祉
     3 後発移民受入国としてのイタリア
     4 大西洋主義とヨーロッパ主義からなる外交・安全保障政策
     5 5つ星運動の台頭と変わりゆく第2共和制
     6 展 望--政治不信と欧州統合

    第10章 スペイン
     1 地方分権と中央集権
     2 独裁の「遺産」と欧州モデル
     3 移民の送り出しと受け入れ
     4 欧州のなかのミドルパワーか
     5 カタルーニャ州の独立問題
     6 多様性,マルチガバナンス

    第11章 ポルトガル
     1 植民地帝国の崩壊と民主化
     2 民主化後の政治経済
     3 外交・安全保障--旧植民地諸国および欧米諸国との関係を中心に
     4 移民政策--投資ビザ制度の導入

    Essay2 ギリシャ

    第12章 北 欧
     1 北欧諸国の概要
     2 北欧モデルの福祉国家
     3 移民・難民政策
     4 外交・安全保障
     5 ジェンダー平等から子どもの権利へ


     第Ⅲ部 中・東欧

    第13章 ブルガリア・ルーマニア
     1 「ポスト共産主義」の政治
     2 「ヨーロッパへの回帰」を目指して
     3 政治腐敗との闘い
     4 「実質なき形式」?

    第14章 旧ユーゴスラヴィア
     1 繰り返される統合と分裂
     2 外交政策と移行期正義
     3 持続的な政治的安定に向けて

    第15章 ハンガリー
     1 体制転換への歩み
     2 体制転換後の政治
     3 経済・福祉政策
     4 国境における人の移動
     5 体制転換後の外交・安全保障政策
     6 難民問題と2018年総選挙
     7 今後の展望

    第16章 チェコとスロヴァキア
     1 似ているけれど違う?--2つの国の比較
     2 対照的な「近代化」
     3 民主化とEU加盟のリアリティ
     4 EU加盟後の変化と政党の変質
     5 欧州の「危機」と小国の戦略
     6 1989年の遺産と民主主義

    第17章 ポーランド
     1 体制転換後の選挙の動向
     2 「法と正義」政権の経済・福祉政策
     3 移民の2つの流れと消極的な難民政策
     4 重層的でバランスのとれた外交・安全保障政策を目指して
     5 ポーランドの地政学--MD配備問題
     6 EUの内のポーランド


     第Ⅳ部 旧ソ連地域

    第18章 ロシア
     1 混乱から安定へ
     2 資源に依存した経済
     3 「大国」の復活を目指して
     4 移民大国ロシア
     5 愛国主義による統合は持続可能か

    第19章 ウクライナ
     1 政治制度と政治史
     2 移民の送り出し,通路,避難民
     3 「狭間」の外交・安全保障政策
     4 産業構造の転換?
     5 忘れられた紛争?
     6 持続可能な国民国家に向けて

    第20章 バルト諸国(エストニア・ラトヴィア・リトアニア)
     1 3カ国の歴史的背景
     2 異なる民主制の様相
     3 経済・福祉政策
     4 移民・難民政策
     5 足並みを揃える外交・安全保障
     6 政治化される各国の歴史認識問題
     7 今後の展望
    Essay3 モルドヴァ共和国


     第Ⅴ部 EUとトルコ

    第21章 E U
     1 欧州統合の歴史
     2 EUの政治制度
     3 ギリシャのツケを誰が払う?
     4 EUは移民・難民とどう向き合うか
     5 テロとの戦い
     6 ポピュリズムとEUの将来

    第22章 トルコ
     1 「民主化」の道のり
     2 新自由主義と「公正」のあいだ
     3 変化する人の流れ
     4 対外関係の「多角化」
     5 体制変革か権威主義か
     6 個人への権力集中

    現代ヨーロッパ政治略年表
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    西欧、北欧、南欧、中・東欧、旧ソ連地域、そしてEU全体と一冊でヨーロッパ政治を網羅的に捉えた初学者向けの入門テキスト
  • 内容紹介

    ヨーロッパの動態を捉える
    事例を切り口に、歴史、政治制度、政策を理解し、どこから来てどこへ向かっていくのかを解説する。

    本書は、実際の事例を切り口にして「なぜそのような問題が起こったのか」、そして「どのような対策がとられているのか」という疑問に答えるかたちで、ヨーロッパ政治について解説する初学者向けの入門書。各国、地域ごとに章立て、ロシアやトルコなどにも焦点を当てる。西欧、北欧、中・東欧、周縁国、そしEU全体と一冊でヨーロッパ政治を網羅的に捉えたテキスト。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松尾 秀哉(マツオ ヒデヤ)
    1965年生まれ。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術、東京大学)。現在、龍谷大学法学部教授

    近藤 康史(コンドウ ヤスシ)
    1973年生まれ。2000年名古屋大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士(法学、名古屋大学)。現在、筑波大学人文社会系教授

    近藤 正基(コンドウ マサキ)
    1975年生まれ。2008年京都大学大学院法学研究科博士課程満期退学。博士(法学、京都大学)。現在、京都大学法学部教授

    溝口 修平(ミゾグチ シュウヘイ)
    1978年生まれ。2011年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程満期退学。2012年博士(学術、東京大学)。現在、法政大学法学部教授
  • 著者について

    松尾 秀哉 (マツオ ヒデヤ)
    2022年12月現在
    龍谷大学法学部教授

    近藤 康史 (コンドウ ヤスシ)
    2019年5月現在
    筑波大学人文社会系教授。

    近藤 正基 (コンドウ マサキ)
    *2019年5月現在
    京都大学法学部教授

    溝口 修平 (ミゾグチ シュウヘイ)
    2019年5月現在
    法政大学法学部教授

教養としてのヨーロッパ政治 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:松尾 秀哉(編著)/近藤 康史(編著)/近藤 正基(編著)/溝口 修平(編著)
発行年月日:2019/06/20
ISBN-10:4623086410
ISBN-13:9784623086412
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:479ページ
縦:21cm
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