経済で読み解く日本史〈1〉室町・戦国時代 文庫版 [単行本]

経済で読み解く日本史〈1〉室町・戦国時代 文庫版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  お金の流れがわかれば歴史がわかる。経済が発展すれば政治制度も変化せざるを得ない。貨幣量の変化を中世までさかのぼり、当時の景気循環を説明。室町幕府の衰退とともに、内乱と宗教戦争が頻発し、戦国時代に突入した原因はデフレ経済にあった。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序に代えて―お金の流れがわかれば「歴史」がわかる
  第１部　中世の「金融政策」と「景気」（明の景気が日本経済を左右した時代
  室町幕府の知られざる財政事情）
  第２部　謎解き寺社勢力（日本経済を牛耳る巨大マフィア
  京都五山のビジネスと本願寺の苦難）
  第３部　武将と僧侶の仁義なき戦い（信長の先駆者たち
  吹き荒れる宗教戦争の嵐
  信長の台頭と室町幕府の終焉）
  あとがき　歴史教科書が教えない「経済的インセンティブ」

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  上念 司(ジョウネン ツカサ)
  １９６９年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立１９０１年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。２００７年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任（現在は代表取締役）。２０１０年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している

経済で読み解く日本史〈1〉室町・戦国時代 文庫版 の商品スペック