工場日記 [単行本]
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工場日記 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2019/07/11
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工場日記 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日々遭遇する苛酷な現実の中に生まれる思考と感情の跡をあまさず書き留めた精緻な記録に、工場の作業、機械や道具の仕組みについての校閲を加えた決定版。
  • 目次

    凡例

    工場日記
      工場日記
      断片

    解説  佐藤紀子
    工場の火花に照らされて――『工場日記』をめぐる追加考察  冨原眞弓
  • 出版社からのコメント

    工場での苛酷な現実に身をおき、日々、機械と人間、労働と労働者の関係について考え抜いたヴェイユの思考と感情の記録。決定版。
  • 内容紹介

    1934年冬から翌年の夏まで、二度の失職と求職活動を挟みながら、25歳のヴェイユはアルストン、ルノーなど三つの工場で働いた。労働と労働者をつなぐ諸関係を深く知り、労働のうちに存する不幸と自由、尊厳の問題を考え抜くには、みずから女工の生活に飛び込む以外にない――赴任先のフランス中部のリセで教壇に立ちながら、週末ごとに炭坑夫や革命的労働組合主義者たちと交わるなかで選びとった結論だった。
    生命を根こぎにする工場の苛酷な労働の中に、全宇宙の実在性を身体で実感する日々。それ以前にかたちづくられた思考に現実世界のなかで確かな足場が与えられてゆく。機械と人間、労働と労働者、技術と文明…「死ぬまで消えない奴隷の刻印」と引き替えにのこされた、稀有な記録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヴェイユ,シモーヌ(ヴェイユ,シモーヌ/Weil,Simone)
    1909‐1943。フランスの思想家。パリのユダヤ系中流家庭に生まれる。アンリ四世校でアランに師事し、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭を執る。1934‐35年、未熟練女工として工場で働き、労働者の不幸を体験。1936年、義勇軍兵士としてスペイン内戦に参加する。1940年、ナチスのパリ占拠後マルセイユに移住し、古代ギリシア思想、キリスト教、カタリ派、道教、インドやエジプトなどの諸宗教、世界各地の民間伝承について思索した。1942年5月、両親とともに兄アンドレの待つニューヨークに亡命。11月、単身ロンドンに赴き、自由フランス軍の対独レジスタンス運動に加わる。1943年、ロンドン郊外のサナトリウムで死去

    冨原 眞弓(トミハラ マユミ)
    1954年生。哲学博士(パリ・ソルボンヌ大学大学院)
  • 著者について

    シモーヌ・ヴェイユ (シモーヌヴェイユ)
    1909-1943。フランスの思想家。パリのユダヤ系中流家庭に生まれる。アンリ四世校でアランに師事し、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭を執る。1934-35年、未熟練女工として工場で働き、労働者の不幸を体験。1936年、義勇軍兵士としてスペイン内戦こ参加する。1940年、ナチスのパリ占拠後マルセイユに移住し、古代ギリシア思想、キリスト教、カタリ派、道教、インドやエジプトなどの諸宗教、世界各地の民間伝承について思索した。1942年5月、両親とともに兄アンドレの待つニューヨークに亡命。11月、単身ロンドンに赴き、自由フランス軍の対独レジスタンス運動に加わる。1943年、ロンドン郊外のサナトリウムで死去。死後、アルべール・カミュによって12冊の著作がガリマール社のエスポワール選書から出版された。1988年より、同社『シモーヌ・ヴェーユ全集』全16巻刊行中。

    冨原眞弓 (トミハラマユミ)
    1954年生。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了、哲学博士。聖心女子大学哲学科教授。著書に『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』(青土社、2000)、『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波書店、2002)、『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』(青土社、2009)ほか。訳書に『中世思想原典集成〈15〉女性の神秘家』(監修、共訳、平凡社、2002)、ルクレール『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』、コニェ『キリスト教神秘思想史〈3〉近代の霊性』(以上、共訳、平凡社、1997、98)、ヴェイユ『カイエ3』『カイエ4』『ギリシアの泉』『ヴェイユの言葉』『シモーヌ・ヴェイユ選集 I 初期論集:哲学修業』『シモーヌ・ヴェイユ選集 II 中期論集:労働・革命』『シモーヌ・ヴェイユ選集 III 後期論集:霊性・文明論』『工場日記』(以上、みすず書房、1992、95、98、2003、12、13、19)、『自由と社会的抑圧』『根をもつこと 上・下』(以上、岩波文庫、2005、10)、ヤンソン『トーベ・ヤンソン・コレクション』(全8巻)『島暮らしの記録』『旅のスケッチ』(以上、筑摩書房、1995-98、99、2014)ほか。

    佐藤紀子 (サトウノリコ)
    1973年生まれ。2007年、聖心女子大学大学院人文学専攻博士後期課程修了。文学博士。國學院大學教育開発推進機構助教(フランス哲学)。訳書 アーレント『反ユダヤ主義――ユダヤ論集 1』(共訳、みすず書房、2013)。

工場日記 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:シモーヌ ヴェイユ(著)/冨原 眞弓(訳)/佐藤 紀子(解説)
発行年月日:2019/07/01
ISBN-10:4622088177
ISBN-13:9784622088172
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:20cm
重量:370g
その他: 原書名: JOURNAL D'USINE〈Weil,Simone〉
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