殺戮なきグローバル政治学 [単行本]
    • 殺戮なきグローバル政治学 [単行本]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003148178

殺戮なきグローバル政治学 [単行本]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/06/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

殺戮なきグローバル政治学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    政治学は「人間の性質と社会生活において殺人は不可避」との仮説上に成立しているが、これは疑わしい。社会の安寧を考える際に、単に平和や暴力を超え、人間の生命を奪うこと自体に焦点を当てることが必要である。本書では、あらゆる形態の暴力の源泉と、その維持装置となっている「殺人」から解放する「非殺人」という概念を提唱し、非殺人的なグローバル社会の建設は可能とし、社会における政治学の役割変革も目指す。
  • 目次

    日本語版への序文──「非殺人グローバル政治学」を知らずに用いてきた日本人(武者小路公秀)
    序  文──非殺人の政策科学(ジェームズ・A・ロビンソン)
    はじめに
    謝  辞

    第1章 殺戮なき社会
     1 非殺人社会は可能だろうか。もし可能ならば、なぜ可能か。もし不可能ならば、なぜ不可能か
     2 非殺人社会は可能だろうか

    第2章 非殺人社会のための能力
     1 非殺人的な人間の本性
     2 宗教的ルーツ
     3 科学的ルーツ
     4 非殺人能力の出現
     5 社会組織
     6 歴史的源流
     7 非殺人社会のための能力

    第3章 政治学への影響
     1 非殺人政治分析の論理
     2 非殺人行動の原理
     3 非暴力科学革命
     4 政治哲学・理論(Political Philosophy and Theory)
     5 政体研究(Polity Studies)
     6 比較政治論(Comparative Politics)
     7 国際政治論(International Politics)

    第4章 問題解決への影響
     1 非殺人、ヒトラー、そしてホロコースト
     2 非殺人革命と暴力革命
     3 非殺人と安全保障
     4 非殺人と非武装
     5 非殺人と経済的困窮
     6 非殺人の人権と責任
     7 非殺人と環境学的な実現可能性
     8 非殺人と問題解決のための協力

    第5章 制度への影響
     1 非殺人を特徴とする政治学部
     2 大学シャンティ・セーナ(平和部隊)
     3 非殺人を特徴とする大学
     4 非殺人政党
     5 非暴力の公共サービス部門
     6 非殺人の共通安全保障組織
     7 非殺人市民団体
     8 必要な非殺人の研究教育機関

    第6章 非殺人グローバル政治学
     1 死の恐怖からの解放
     2 非殺人能力の主張
     3 政治学への影響
     4 理論と研究
     5 教育と訓練
     6 問題解決
     7 組  織
     8 障害とインスピレーション
     9 地球規模での緊急性

    注  釈
    訳者解題 非暴力(nonviolence)から非殺人(nonkilling)へ
    監訳者あとがき
    参考文献
    資 料
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    「殺人」を問いなおす
    「非暴力」「平和」を超えた「非殺人」とは何か……
    社会の安寧に向けた、新たな政治学の提唱。

    政治学は「人間の性質と社会生活において殺人は不可避」との仮説上に成立しているが、これは疑わしい。社会の安寧を考える際に、単に平和や暴力を超え、人間の生命を奪うこと自体に焦点を当てることが必要である。本書では、あらゆる形態の暴力の源泉と、その維持装置となっている「殺人」から解放する「非殺人」という概念を提唱し、非殺人的なグローバル社会の建設は可能とし、社会における政治学の役割変革も目指す。
    (原著 Glenn D. Paige, Nonkilling Global Political Science, Xlibris Corp, 2002.)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    酒井 英一(サカイ ヒデカズ)
    1964年佐賀県生まれ。2000年ハワイ大学政治学部大学院博士課程修了。政治学博士(Ph.D.)。現在、関西外国語大学外国語学部教授

    岡本 三夫(オカモト ミツオ)
    広島修道大学名誉教授

    大屋 モナ(オオヤ モナ)
    翻訳家、通訳
  • 著者について

    酒井 英一 (サカイ ヒデカズ)
    2019年6月現在
    関西外国語大学外国語学部教授

    岡本 三夫 (オカモト ミツオ)
    広島修道大学名誉教授

    大屋 モナ (Mona Meyer Ohya)
    翻訳家,通訳

殺戮なきグローバル政治学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:グレン・D. ペイジ(著)/酒井 英一(監訳)/岡本 三夫(訳)/大屋 モナ(訳)
発行年月日:2019/06/30
ISBN-10:462308549X
ISBN-13:9784623085491
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:255ページ ※201,54P
縦:20cm
その他: 原書名: Nonkilling Global Political Science〈Paige,Glenn D.〉
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 殺戮なきグローバル政治学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!