民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で [単行本]
    • 民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で [単行本]

    • ¥2,64080 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003149186

民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で [単行本]

価格:¥2,640(税込)
ゴールドポイント:80 ゴールドポイント(3%還元)(¥80相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:読書人
販売開始日: 2019/07/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代の三賢人が語りつくした「10(平成後期10年間)+1(10年後の未来に向けて)」の全記録―世界は、社会は、人々の心は、どう変わったのか。
  • 目次

    ■まえがき
    ■2009
    ・忘れられたハイエクの議論   
    ・どうすれば品性を絶やさずにいられるか   
    ・超越的なものの導入   
    ・暴力と権力との関係について考える   
    ・沖縄問題は難し
    ■2010
    ・正義論ブーム   
    ・道徳への関心   
    ・アメリカ政治の幅   
    ・日本の保守って?   
    ・多数派の専制   
    ・ウィキリークスから公共性を考える
    ■2011
    ・震災・原発事故――未規定なリスクとどう向き合うか   
    ・「人間の権利」は歴史的にどう共有されてきたか   
    ・橋下現象の背景にあるもの   
    ・出版界へ提言する   
    ・国家に頼れない時代に   
    ・スティーブ・ジョブズの遺したもの   
    ・明るみに出してはいけない空間の必要性
    ■2012
    ・熟議デモクラシーの理論と実践   
    ・アメリカとどう距離を取るか   
    ・TPP問題の核心   
    ・グロテスクな競争   
    ・外交はどうあるべきか
    ・若手論客たちの活躍   
    ・大学の劣化・学問の危機   
    ・吉本隆明の死 
    ■2013
    ・知識集団アノニマスが持つ技術   
    ・出鱈目な民主制   
    ・山本太郎園遊会事件   
    ・進化生物論から考える   
    ・ビッグデータとアグリゲーター   
    ・内なる光を   
    ・アメリカの縮小――指針とすべき世界などどこにもない時代へ
    ■2014
    ・ISとイスラム諸国、カリフ制   
    ・社会保守とは何か
    ・慰安婦問題――戦争責任をどうとらえるのか   
    ・情報の非対称性、大衆感情の劣化   
    ・中間層の瓦解――ダメージを受けやすい「地方」   
    ・政治を積極的に支える主体は今いるのか   
    ・価値への合意   
    ・ヘイトスピーチを克服するために
    ■2015
    ・世界秩序の根幹が揺らぐ   
    ・地方創生プラン批判   
    ・ポストモダンとスーパーモダンの動きが同時進行   
    ・リベラリズムの困難   
    ・感情の劣化した帰結、社会の底が抜ける2   
    ・人文知の危機――「文学部廃止論」?   
    ・全体を見渡す学問を   
    ・未来の戦争
    ■2016
    ・トランプにはじまり、トランプに終わる   
    ・「正義」と「享楽」   
    ・「制度による社会変革」から「技術による社会変革」へ   
    ・「政治=選挙」なのか?   
    ・対話型制度の導入   
    ・戦後の象徴天皇制   
    ・天皇退位に向けて
    ■2017
    ・ミクロな感情教育
    ・ポピュリズムの動向   
    ・コモンセンスの崩壊   
    ・政治家の資質   
    ・分断をどう克服するか   
    ・天皇制の意味   
    ・リベラルの排外主義化
    ■2018
    ・政治空間の分極化   
    ・古典に回帰するべき時   
    ・輝ける正義の欺瞞   
    ・AI統治と信用スコア   
    ・フェイクニュース、オルタナティブ・ファクト 
    ・中動態という世界観   
    ・米政治の「日本化」――民主党が消える日
    ■「あとがき」にかえて
    ■書名索引
    ■人名索引
  • 内容紹介

    現代の三賢人が語りつくした「10(平成後期10年間)+1(10年後の未来に向けて)」の全記録――
    世界は、社会は、人びとの心はどう変わったのか?
    『週刊読書人』に2009年から2018年まで掲載された「年末回顧鼎談」に、〈「あとがき」にかえて〉と題した語りおろし(4万字)を合せて、11本の鼎談を全収録。各ページには、テーマを理解するための手引きとして、詳細な註を付す(作成=綿野恵太)。
     二度の政権交代、トランプ政治、大阪維新の会、東日本大震災、脱原発運動、ウィキリークス、イスラム国、格差社会、正義論ブーム、ビッグデータとアグリゲーター、熟議デモクラシー、TPP問題、大学の劣化・学問の危機、吉本隆明の死、慰安婦問題、戦争責任、ヘイトスピーチ、リベラリズムの困難、未来の戦争、戦後象徴天皇制、集団的自衛権、ダイバーシティ、AI統治、ポスト・トゥルース……
     現代の社会を読み解くために、必読の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮台 真司(ミヤダイ シンジ)
    1959年、仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。首都大学東京教授。専門は社会システム論

    苅部 直(カルベ タダシ)
    1965年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(法学)。東京大学教授。専門は日本政治思想史

    渡辺 靖(ワタナベ ヤスシ)
    1967年、札幌生まれ。ハーバード大学大学院博士課程修了。Ph.D(社会人類学)。慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論
  • 著者について

    宮台真司 (ミヤダイシンジ)
    1959年、仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(社会学)。首都大学東京教授。専門は社会システム論。著書に『民主主義が一度もなかった国・日本』『日本の難点』『14歳からの社会学』『私たちはどこからきて、どこへ行くのか』など。

    苅部直 (カルベタダシ)
    1965年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(法学)。東京大学教授。専門は日本政治思想史。著書に『光の領国 和辻哲郎』『丸山眞男』『「維新革命」への道』『日本思想史への道案内』『日本思想史への名著30』など。

    渡辺靖 (ワタナベヤスシ)
    1967年、札幌生まれ。ハーバード大学大学院博士課程修了。Ph.D(社会人類学)。慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。著書に『アフター・アメリカ』『文化と外交』『沈まぬアメリカ』『リバタリアニズム』など。

民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で の商品スペック

商品仕様
出版社名:読書人
著者名:宮台 真司(著)/苅部 直(著)/渡辺 靖(著)
発行年月日:2019/06/28
ISBN-10:4924671398
ISBN-13:9784924671393
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:411ページ ※394,17P
縦:19cm
重量:443g
他の読書人の書籍を探す

    読書人 民主主義は不可能なのか?―コモンセンスが崩壊した世界で [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!