「差別はいけない」とみんないうけれど。 [単行本]
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「差別はいけない」とみんないうけれど。 [単行本]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2019/07/19
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「差別はいけない」とみんないうけれど。 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    まえがき―みんなが差別を批判できる時代 アイデンティティからシティズンシップへ
    第1章 ポリティカル・コレクトネスの由来
    第2章 日本のポリコレ批判
    第3章 ハラスメントの論理
    第4章 道徳としての差別
    第5章 合理的な差別と統治功利主義
    第6章 差別は意図的なものか
    第7章 天皇制の道徳について
    あとがき ポリティカル・コレクトネスの汚名を肯定すること、ふたたび
  • 出版社からのコメント

    多様性を求めるリベラリズム、同質性を志向するデモクラシー、このふたつが克服できない対立なら、私たちにできることはなんだろう。
  • 内容紹介

    セクハラや差別が跡を絶たないのは、「差別はいけない」と叫ぶだけでは、解決できない問題がその背景にあるからだろう。反発・反感を手がかりにして、差別が生じる政治的・経済的・社会的な背景に迫る。「週刊読書人」論壇時評で注目の、気鋭のデビュー作。

    【詳細内容紹介】
    足を踏んだ者には、踏まれた者の痛みはわからない。「足を踏まれた!」と誰かが叫び、足を踏んだ人間に抗議するのは当然である。しかし、自分の足は痛くない私たちも、誰かの足を踏んだ人間を非難している。「みんなが差別を批判できる時代」に私たちは生きている。だから、テレビでもネットでもすぐに炎上騒ぎになるし、他人の足を踏まないように気をつけて、私たちは日々暮らしている。このような考え方は、「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ、PC、政治的正しさ)」と呼ばれている。けれども、世の中には「差別はいけない」という考えに反発するひともいる。ポリコレはうっとおししい……正しさを考えるだけで息が詰まる……ハラスメントだってわざとやったわけじゃない……。セクハラ、パワハラは無くすべきだし、ヘイトスピーチを書き込んではいけない。それは大前提だ。しかし、ポリコレへの反発・反感が存在するのにはそれ相応の理由があるはずだ。みんながポリコレを自覚して、合理的に行動すれば、差別はなくなるのだろうか。もっとも人間はそんなに賢い生物ではないかもしれない。セクハラや差別が後をたたないのは、「差別はいけない」と叫ぶだけでは、解決できない問題がその背景にあるからだろう。本書は反発・反感を手がかりにして、差別が生じる政治的・経済的・社会的な背景に迫っていきたい。

    【目次】
    まえがき
     ??みんなが差別を批判できる時代
    (アイデンティティからシティズンシップへ)

    第一章 ポリティカル・コレクトネスの由来
    第二章 日本のポリコレ批判
    第三章 ハラスメントの論理
    第四章 道徳としての差別
    第五章 合理的な差別と統治功利主義
    第六章 差別は意図的なものか
    第七章 天皇制の道徳について

    あとがき
  • 著者について

    綿野 恵太 (ワタノ ケイタ)
    1988年大阪府生まれ。元出版社勤務。詩と批評『子午線』同人。論考に「谷川雁の原子力」(『現代詩手帖』2014年8-10月)、「原子力の神──吉本隆明の宮沢賢治」(『メタポゾン』11)、「真の平等とはなにか? 植松聖と杉田水脈「生産性」発言から考える」「『みんなが差別を批判できる時代』に私が抱いている危機感」「大炎上したローラ『辺野古工事中止呼び掛け』をどう考えればよいか」(以上三篇、いずれも「現代ビジネス」講談社など。
    「連続トークイベント 今なぜ批評なのか──批評家・綿野恵太が、12人の知性に挑む」開催中。「オルタナレフト論」を連載中(晶文社スクラップブック)。

「差別はいけない」とみんないうけれど。 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:綿野 恵太(著)
発行年月日:2019/07/17
ISBN-10:4582824897
ISBN-13:9784582824896
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:19cm
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