なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ [単行本]
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なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ [単行本]

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出版社:草思社
販売開始日: 2019/06/24
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なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本はいまや絶滅危惧種になりつつあるのか。本は情報であり、パソコン上にありさえすれば何の不自由もないのか。しかし、紙の書物という形式はもっと本質的な意味を持っている。三六五日、本と暮らしてきた稀代の読書家・齋藤氏が明かす本物の「知」のつくり方。本=人格だから、本は踏めないし、本=人格として読むことで本物の知識と教養を得ることができると説く読書法。
  • 目次

    序 章 なぜ本を踏んではいけないのか
    第一章 なぜ本は存在するのか
    人間は本で何を残そうとしてきたか
    「書き写さなければ」という衝動─写本
    本を読むこと自体が生きるエネルギー
    命がけでもたらされた本
    命がけで書かれた本
    本は危険なものであり、恐れられていた─焚書坑儒
    一冊の本がルネサンスを生んだ
    本の大衆化と啓蒙
    この人でなければ書けなかった本
    貴重な記録を書き残す
    本には魂が込められている
    時代を超えた精神の継承
    世界を変える力を持った本
    著者と読み手の人格の出合い
    肉声を本にとどめる
    紙の書籍と電子書籍
    書物の普及と向学心
    先人の思考の上に立って思考する
    本は一滴の油のように広がる
    鎖でつながれた本
    図書館とインターネット空間
    第二章 本を味わい尽くすには
    「一期一会」読書
    自分を本にかかわらせる─線引き、付箋、書き込み
    素読─言葉のリズムや呼吸を身体に入れる
    音読─著者の声を味わう
    生きたかたちで読む
    身体で読む
    熱量を味わう
    著者に私淑する
    引用ができてこそ読書
    アウトプット読書─読んだ本の話を人にする
    行きつもどりつ読書
    本について語らう
    勝手にチョイス読書
    身読と味読
    本と本を結びつけて考える
    全集の通読
    第三章 人格読書法で得られる境地とは
    本によって救われる
    苦境を支える
    通説を疑う
    教養を身につける
    人生を学ぶ
    他人の人生を追体験する
    生き方の価値観を考え直す
    向上心を支える
    生きた言葉を吸収する
    イマジネーションを育てる
    「知的筋力」を鍛える
    第四章 齋藤流読書案内
    私の読書体験─『復活』
    子どもたちの宝─『ああ玉杯に花うけて』
    ありのままを書く─『綴方教室』
    文語文を読む─『通俗書簡文』
    七世代の物語─『百年の孤独』
    最も偉大で最ももの悲しい物語─『ドン・キホーテ』
    偉人伝を読む
    芋づる式に読む─『レーニン全集』
    情緒に癒やされる─『古典落語』
    縁で読む─『宝島』
    アダム・スミスの別の側面─『道徳感情論』
    祝祭空間─プラトン『饗宴』
    時を超えて─『闘戦経』
    奔流─太宰治『燈籠』、湊かなえ『告白』
    言文一致─『怪談 牡丹燈籠』
    本の形─ 単行本と文庫本、初版本と復刻
    文語文を読む─『通俗書簡文』
    七世代の物語─『百年の孤独』
    最も偉大で最ももの悲しい物語─『ドン・キホーテ』
    偉人伝を読む
    芋づる式に読む─『レーニン全集』
    情緒に癒やされる─『古典落語』
    縁で読む─『宝島』
    アダム・スミスの別の側面─『道徳感情論』
    祝祭空間─プラトン『饗宴』
    時を超えて─『闘戦経』
    奔流─太宰治『燈籠』、湊かなえ『告白』
    言文一致─『怪談 牡丹燈籠』
    本の形─ 単行本と文庫本、初版本と復刻
    おわりに
    とりわけ踏んではいけない本110
  • 内容紹介

    本はいまや絶滅危惧種になりつつあるのか。
    本は情報であり、パソコン上にありさえすれば何の不自由もないのか。
    しかし、紙の書物という形式はもっと本質的な意味を持っているのだ。

    5000年以上前にかかれた最古の「ギルガメシュ文書」以来、人類にとって最も重要なことが書かれ、
    受け継がれてきた「本」というものは、おそれ敬うべきものだったのだ。
    「聖書」にしても「論語」にしても「仏典」も、「コーラン」もそして「ソクラテスの弁明」も、
    いずれも、師匠が弟子に語り継ぐ形で書かれている。
    「本を踏んではいけない」、ここには重要なメッセージがある。
    「本を重要なことを教えてくれる師匠の人格として扱い、読むように」、
    そうすればその教えが明確に伝わり、身に着くはずだということである。

    本書は365日本に埋もれた生活を続ける稀代の読書家齋藤氏が自身の読書体験、
    影響を受けた書物、読んでためになる書物などを紹介しつつ、本当の読書の醍醐味と
    本物の知識と教養を売るための読書法を案内する「読書のすすめ」である。

    ここには最高にぜいたくな「知」の宝庫があるのだ。
    思わず納得。本物の知識と教養を売るための最も豊かな読書術。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 孝(サイトウ タカシ)
    1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮澤賢治という身体』(世織書房、宮澤賢治賞奨励賞)『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数
  • 著者について

    齋藤 孝 (サイトウ タカシ)
    齋藤孝(さいとう・たかし)
    1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮澤賢治という身体』(世織書房、宮沢賢治賞奨励賞)『身体感覚を取り戻す』(NHK出版、新潮学芸賞)『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数。近著に『語彙力こそが教養である』『こども孫子の兵法』『こども論語』『こども四字熟語』『読書する人だけがたどり着ける場所』などがある。NHK・ETV「にほんごであそぼ」総合指導など、マスコミでも活躍中。

なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:齋藤 孝(著)
発行年月日:2019/06/28
ISBN-10:4794224052
ISBN-13:9784794224057
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:214ページ
縦:19cm
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