なにかが首のまわりに(河出文庫) [文庫]

なにかが首のまわりに(河出文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ラゴスからアメリカに移民した若い主人公がエクストラ・ヴァージン・オイル色の目をした白人の男の子と親しくなる表題作（「アメリカにいる、きみ」改題）のほか、「ひそかな経験」「明日は遠すぎて」など、人種、ジェンダー、家族にまつわるステレオタイプな思考を解きほぐす、天性のストーリーテラーの切なく繊細な１２の短篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  セル・ワン；イミテーション；ひそかな経験；ゴースト；先週の月曜日に；ジャンピング・モンキー・ヒル；なにかが首のまわりに；アメリカ大使館；震え；結婚の世話人；明日は遠すぎて；がんこな歴史家

• 図書館選書

  異なる文化に育った男女の心の揺れを瑞々しく描く表題作のほか、文化、歴史、性差のギャップを絶妙な筆致で捉えた、世界が注目する天性のストーリーテラーによる十二の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  アディーチェ,チママンダ・ンゴズィ(アディーチェ,チママンダンゴズィ／Adichie,Chimamanda Ngozi)
  １９７７年ナイジェリア生まれ。抜群の知性としなやかな感性で繊細な物語を紡ぎ出す。２００７年『半分のぼった黄色い太陽』でオレンジ賞受賞。１３年『アメリカーナ』で全米批評家協会賞受賞
  
  くぼた のぞみ(クボタ ノゾミ)
  北海道生まれ。翻訳家、詩人。東京外国語大学卒業

• 著者について

  チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ (アディーチェ，チママンダンゴズィ)
  1977年ナイジェリア生まれ。2007年『半分のぼった黄色い太陽』でオレンジ賞受賞。13年『アメリカーナ』で全米批評家協会賞受賞。エッセイに『男も女もフェミニストでなきゃ』など。
  
  くぼた のぞみ (クボタ　ノゾミ)
  北海道生まれ。翻訳家、詩人。東京外国語大学卒業。訳書に、クッツェー『マイケル・K』、アディーチェ『なにかが首のまわりに』『アメリカーナ』、シスネロス『マンゴー通り、ときどきさよなら』ほか多数。

なにかが首のまわりに(河出文庫) [文庫] の商品スペック