抽斗のなかの海 [単行本]

抽斗のなかの海 [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  武満徹、大江健三郎、吉田健一らとの精神の応答。幼い日から大事にしてきたもの。デビューから１０年間の明滅を辿る初のエッセイ集。

• 内容紹介

  武満徹、吉田健一ら会えなかった人との精神の応答。幼い日から大事にしてきたものや、鉱物への偏愛、臍のごまの話まで。デビューから10年、芥川賞作家、初のエッセイ集はすこしふしぎ（ＳＦ）。

• 著者について

  朝吹 真理子 (アサブキマリコ)
  朝吹真理子
  
  1984年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。近世歌舞伎専攻。2009年、「流跡」を『新潮』（10月号）に発表して作家デビュー。2010年、堀江敏幸氏の選考で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2011年、「きことわ」（『新潮』9月号）で、第144回芥川賞を受賞。2018年、7年ぶりの小説『TIMELESS』を上梓。

抽斗のなかの海 [単行本] の商品スペック