想い出すままに―与謝野鉄幹・晶子研究にかけた人生 [単行本]

想い出すままに―与謝野鉄幹・晶子研究にかけた人生 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  与謝野鉄幹・晶子研究の、そして日本近代文学女性研究者の草分け逸見久美が、自らの著書と研究の足跡をたどりつつ想い出すさまざまを綴る。書簡を読み解き、真実に迫り、多くの人の心を捉えた『みだれ髪』作品論をはじめ数多くの著作は、まさに与謝野研究の金字塔である。折々に関わった文学者、文化人たちとの幅広い交流も描かれ興味深い。与謝野文学研究家・近代詩歌研究家・愛好家・学生諸氏必読の一書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　戦中さまざま
  第２章　戦後となって
  第３章　想い出す人々
  第４章　ゆかしき絆
  第５章　与門の人々
  第６章　研究への道
  第７章　「与謝野研究」の総まとめ
  第８章　わが父、わが母、わが生い立ち
  第９章　川端康成氏の思い出

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  逸見 久美(イツミ クミ)
  １９２６年７月１２日兵庫県芦屋出身。早稲田大学文学部国文科卒業（１９５０年）、同大学院修了（１９５３年）、実践女子大学日本文学研究科博士課程修了（１９７２年）。１９７５年３月『評伝与謝野鉄幹晶子』により文学博士号の学位取得（１９７７年）。女子聖学院短期大学教授、徳島文理大学教授、聖徳大学教授を歴任

想い出すままに―与謝野鉄幹・晶子研究にかけた人生 の商品スペック