中世王朝物語全集 22 物語絵巻集 [全集叢書]
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中世王朝物語全集 22 物語絵巻集 [全集叢書]

伊東 祐子(校訂・訳注)
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出版社:笠間書院
販売開始日: 2019/06/20
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中世王朝物語全集 22 物語絵巻集 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本巻には、絵巻物の形で伝わった物語、六作品を収める。なかでも『藤の衣物語絵巻』は、質量ともに注目すべき作品である。原物語は、山伏に身をやつした太政大臣の子息とその三人の子供たち(中納言・中宮・僧正)が、剣や笛、物の怪の言葉によってめぐりあうという、父と子の絆を軸とした物語であり、鎌倉時代に成立した物語と推定される。中宮となる女児の母は遊女であり、水辺の遊女の暮らしも描かれており興味深い。一方、白描絵の中にはおびただしい量の画中詞が書き込まれており、絵巻制作時とおぼしき室町時代の口語を反映したものとして、貴重な国語学的資料と考えられる。六作品とも初の現代語訳の試みであり、詳細な注と解説により、物語絵巻の世界を解き明かす。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    藤の衣物語絵巻
    下燃物語絵巻
    豊明絵巻
    なよ竹物語絵巻
    掃墨物語絵巻
    葉月物語絵巻
  • 内容紹介

    本巻には、絵巻物の形で伝わった物語、六作品を収める。
    なかでも『藤の衣物語絵巻』は、質量ともに注目すべき作品である。
    原物語は、山伏に身をやつした太政大臣の子息とその三人の子供たち(中納言・中宮・僧正)が、剣や笛、物の怪の言葉によってめぐりあうという、父と子の絆を軸とした物語であり、鎌倉時代に成立した物語と推定される。
    中宮となる女児の母は遊女であり、水辺の遊女の暮らしも描かれており興味深い。
    一方、白描絵の中にはおびただしい量の画中詞が書き込まれており、絵巻制作時とおぼしき室町時代の口語を反映したものとして、貴重な国語学的資料と考えられる。
    六作品とも初の現代語訳の試みであり、詳細な注と解説により、物語絵巻の世界を解き明かす。

    藤の衣物語絵巻 ふじのころもものがたりえまき
    本絵巻は孤本であり、現在は日本とアメリカの美術館に分蔵されている。本書の底本には、細見美術館蔵の一巻(実見による)、ブルックリン美術館蔵の一巻(実見による)、ならびにクリーヴランド美術館蔵の一図、フリア美術館蔵の一図を用いた。

    下燃物語絵巻 したもえものがたりえまき
    本書の底本には、甲子園学院美術資料館蔵の絵巻(一巻。実見による)を用いた。校訂本文作成にあたっては、次の二本を参照した。
    ・九曜文庫蔵本(一巻。実見による。中野幸一氏「『下燃物語』残欠絵巻について」(『室町物語集』「日本古典文学影印叢刊27」日本古典文学会、1990年5月)に影印と翻刻がある。)
    ・穂久邇文庫蔵本(一巻。絵はなく、絵にあたる箇所に「絵」と記してあるのみ。コピーによる。)

    豊明絵巻 とよのあかりえまき
    本絵巻は尊経閣文庫に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。尊経閣叢刊『豊明絵草子』(1936年1月、育徳財団)の影印を用いた。

    なよ竹物語絵巻 なよたけものがたりえまき
    本書の底本には、金刀比羅宮蔵の絵巻(一巻。実見による)を用いた。校訂本文作成にあたっては、以下の諸本を参照した。
    ・『鳴門中将物語』(『群書類従・第二十七輯』巻第四八二、所収)
    ・『古今著聞集』(「日本古典文学大系」岩波書店、所収。「新潮日本古典集成」新潮社、所収)
    ・曇華院蔵本(箱書「なよ竹の巻物」。一巻。実見による)

    掃墨物語絵巻 はいずみものがたりえまき
    本絵巻は徳川美術館に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。『徳川美術館名品集1 絵巻』(徳川美術館、1993年4月)等所収の影印を用いた。

    葉月物語絵巻 はつきものがたりえまき
    本絵巻は徳川美術館に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。『日本の絵巻10
    』(中央公論社、1988年1月)等所収の影印を用…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊東 祐子(イトウ ユウコ)
    1957年、長野県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(日本語日本文学)。都留文科大学・東京外国語大学非常勤講師
  • 著者について

    伊東 祐子 (イトウ ユウコ)
    一九五七年、長野県生まれ。学習院大学人文科学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(日本語日本文学)。都留文科大学・東京外国語大学非常勤講師。著書に『藤の衣物語絵巻(遊女物語絵巻)影印・翻刻・研究』、共著に『源氏物語の鑑賞と基礎知識 横笛・鈴虫』、論文に「青表紙本と河内本について-引歌当該箇所を中心に」「源氏物語の引歌の種々相」「奥入掲載歌と新勅撰集について」「平安時代の物語と絵の交渉ついて-徳川・五島本『源氏物語絵巻』東屋(一)の図様と詞書をめぐって」「俊成と紫式部歌をめぐる試論-『千載集』入集の紫式部歌を手がかりとして」ほかがある。

中世王朝物語全集 22 物語絵巻集 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:伊東 祐子(校訂・訳注)
発行年月日:2019/06/15
ISBN-10:4305401029
ISBN-13:9784305401021
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:516ページ
縦:22cm
その他:物語絵巻集
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