里親家庭の実子を生きる-獲得と喪失の意識変容プロセス [単行本]
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里親家庭の実子を生きる-獲得と喪失の意識変容プロセス [単行本]

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出版社:岩崎学術出版社
販売開始日: 2019/07/18
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里親家庭の実子を生きる-獲得と喪失の意識変容プロセス の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「新しい社会的養育ビジョン」を背景に里親委託が推進されている現在、里親と委託児童についてはさまざまな検討が進んでいる。しかし、それ以外の里親家庭の構成員、特に里子受け入れで複雑な感情をもつであろう「実子」に関する研究は、ほとんどみられない現状である。これまで光が当たっていなかった実子に着目し、彼らがどのように里親家庭で成長するのか、折々にどのような意識を持つのかを、インタビュー調査から明らかにする。
  • 目次

    序章 里親家庭の実子を研究する目的
    第1節 研究の背景
    第2節 研究の目的と意義
    第3節 用語の定義
    第4節 当事者が行う研究

    第1章 里親の実子とは何か――国内外研究の検討――
    第1節 先行研究の範囲とその動向
    第2節 国内外の里親家庭の実子に関する研究
    第3節 喪失とその対応に関する研究
    第4節 近接領域における研究との比較――ヤングケアラー,障害児・病児のきょうだいとの関連――

    第2章 里親家庭における里親の実子の意識
    第1節 インタビュー調査の目的
    第2節 調査方法――調査手順と分析方法――
    第3節 結果――意識の変容過程の結果――
    第4節 本章のまとめ――2つの立場を持つ実子――

    第3章 里親養育の開始の際の実子の年齢による意識変容のプロセス
    第1節 インタビュー調査の目的
    第2節 調査方法――複線径路・等至点アプローチ(TEA)とその内容――
    第3節 里親養育の開始の際の実子の年齢によるプロセス
    第4節 里親養育が実子に与える影響
    第5節 本章のまとめ――獲得と喪失の3つのプロセス――

    第4章 里親の実子が持つ主観的なきょうだいの境界とその変化
    第1節 主観的なきょうだいの境界に関する調査の目的
    第2節 調査方法――調査手順と分析方法――
    第3節 主観的なきょうだいの範囲の結果
    第4節 本章のまとめ――4つの主観的なきょうだいの境界――

    終章 里親家庭の実子を生きるとは
    第1節 里親家庭で成長する実子
    第2節 ヤングケアラーとしての実子
    第3節 主観的な実子のきょうだいの範囲の獲得と喪失
    第4節 実子と社会制度との繋がり
    第5節 本研究の限界と今後の課題
  • 出版社からのコメント

    里親家庭の実子に着目し,彼らがどのように成長するのか,折々にどのような意識を持つのかを,インタビュー調査から明らかにする。
  • 内容紹介

    「新しい社会的養育ビジョン」を背景に里親委託が推進されている現在,里親と委託児童についてはさまざまな検討が進んでいる。しかし,それ以外の里親家庭の構成員,特に里子受け入れで複雑な感情をもつであろう「実子」に関する研究は,ほとんどみられない現状である。本書は,これまで光が当たっていなかった実子に着目し,彼らがどのように里親家庭で成長するのか,折々にどのような意識を持つのかを,インタビュー調査から明らかにする。現在の里親家庭支援において「実子への視点」が欠けていることに警鐘を鳴らす,関係者必読。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 真知子(ヤマモト マチコ)
    1982年東京都生まれ。2005年青山学院大学文学部教育学科卒業。2012年日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2015年日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了、博士(社会福祉学)。独立行政法人日本学術振興会特別研究委員(DCl)、田園調布学園大学子ども未来学部助教を経て、現職、大妻女子大学人間関係学部人間福祉学科専任講師。社会福祉士、保育士、幼稚園教諭。専門は、子ども家庭福祉、社会的養護
  • 著者について

    山本 真知子 (ヤマモト マチコ)
    1982年東京都生まれ。2005年青山学院大学文学部教育学科卒業。2012年日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2015年日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了,博士(社会福祉学),独立行政法人日本学術振興会特別研究委員(DC1),田園調布学園大学子ども未来学部助教を経て現職大妻女子大学人間関係学部人間福祉学科専任講師,社会福祉士,保育士,幼稚園教諭。専門は,子ども家庭福祉,社会的養護。

里親家庭の実子を生きる-獲得と喪失の意識変容プロセス の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩崎学術出版社
著者名:山本 真知子(著)
発行年月日:2019/07/08
ISBN-10:4753311538
ISBN-13:9784753311538
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:201ページ
縦:22cm
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