蕉門の一句(365日入門シリーズ〈9〉) [単行本]
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蕉門の一句(365日入門シリーズ〈9〉) [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2019/07/15
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蕉門の一句(365日入門シリーズ〈9〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三六五句の芭蕉の弟子達が求めた揺るぎない完成への道。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    一月
    二月
    三月
    四月
    五月
    六月
    七月
    八月
    九月
    十月
    十一月
    十二月
  • 内容紹介

    ◆揺るぎない完成への道

    三六五句の
    芭蕉の弟子達が求めた
    揺るぎない
    完成への道

    365日シリーズ最新刊!

    ◆1月1日
    日の春をさすがに鶴の歩みかな  其角

    「日の春」は、「今日の春」の略で、元日のこと。この其角の造語について、師である芭蕉は「春の日」か「立春は」とするべきではないかと指摘している。とはいえ、「日」には眩しい初日の出のイメージも重ねているのではないか。だからこそ、鶴」の白さが際立つのであり、「春の日」では初日のかがやきが埋もれてしまう。めでたい新春にふさわしい、堂々たる鶴の歩みを詠み、名吟の風格がある。石田波郷に「吹きおこる秋風鶴を歩ましむ」(『鶴の眼』昭和十四年刊)があるが、対照的だ。波郷の鶴の寄るべない歩みには、現代人の憂愁が潜む。其角の鶴は、新春の喜びに晴々と胸を張っている。(「丙寅初懐紙」)季語=日の春(新年)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    〓柳 克弘(タカヤナギ カツヒロ)
    1980年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学研究科博士前期課程修了。専門は芭蕉発句の表現研究。2002年「鷹」に入会、藤田湘子に師事。2004年「息吹」50句によって俳句研究賞受賞。2005年藤田湘子逝去。新主宰小川軽舟の下、「鷹」編集長就任。2008年評論集『凛然たる青春』によって俳人協会評論新人賞受賞。2010年第一句集『未踏』によって第一回田中裕明賞受賞。2017年度、Eテレ「NHK俳句」選者。読売新聞夕刊「KODOMO俳句」選者
  • 著者について

    高柳克弘
    1980年 静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学研究科博士前期過程修了。専門は芭蕉発句の表現研究。
    2002年 「鷹」に入会、藤田湘子に師事。2004年「息吹」50句によって俳句研究賞受賞。2005年藤田湘子逝去。新主宰小川軽舟の下、「鷹」編集長就任。2008年 評論集『凜然たる青春』によって俳人協会評論新人賞受賞。2010年 第一句集『未踏』によって第一回田中裕明賞受賞。2017年度、Eテレ「NHK俳句」選者。著書に『凜然たる青春』(富士見書房)、『芭蕉の一句』(ふらんす堂)、『未踏』(同)、『寒林』(同)、『名句徹底鑑賞ドリル』(NHK出版)、『どれがほんと?万太郎俳句の虚と実』(慶應義塾大学出版)。読売新聞夕刊「KODOMO俳句」選者。

蕉門の一句(365日入門シリーズ〈9〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂 ※出版地:調布
著者名:〓柳 克弘(著)
発行年月日:2019/07/07
ISBN-10:4781411916
ISBN-13:9784781411910
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:230ページ
縦:18cm
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