帝国に生きた少女たち-京城第一公立高等女学校生の植民地経験 [単行本]
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帝国に生きた少女たち-京城第一公立高等女学校生の植民地経験 [単行本]

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出版社:大月書店
販売開始日: 2019/08/17
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帝国に生きた少女たち-京城第一公立高等女学校生の植民地経験 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    植民者二世の少女たちの目に植民地はどのように映っていたのか。敗戦~引揚げ後を生きるなかで、内面化した植民地主義をどのように自覚し、克服していくのか。アンケート・インタビュー・同窓会誌などの生の声から読み解く。
  • 目次

    序 問題意識と方法

    第1章 朝鮮での暮らし
     1  親世代はどのようにして朝鮮に渡ったか
     2  豊かな暮らし~構造的強者として

    第2章 植民地女学校――京城第一公立高等女学校の沿革
     1  植民地女性の指導者育成
     2  女学校教育への批判的まなざし    

    第3章 少女たちにとっての京城第一公立高等女学校
     1  第一高女合格への関門
     2  学園生活
     3 「良妻賢母」育成にとどまらぬ教育
     4 植民地支配との密接な関係
     5  戦時体制への呼応と第一高女の終焉
     6  戦争末期――敗戦の予感

    第4章 朝鮮認識・植民地認識――植民地主義はいかに内面化されるか
     1  朝鮮人とのコンタクトゾーン
     2  居住地の分離
     3  朝鮮人使用人の存在――従属者として
     4  文化・風俗・習慣へのまなざし
     5  日本語の強制――あたりまえの風景
     6  創氏改名
     7  植民地と認識していたのか――植民地支配の不可視化
     8  朝鮮人をどのように見ていたのか
     9  植民地支配の歪みを見る

    第5章 敗戦が始まりだった――認識の転換を促すもの(1)
     1 不穏な気配と大極旗
     2  静寂そして歓喜を目の前にして
     3  予想していた敗戦
     4  略奪された家財・財産
     5  憤怒と敵意にさらされる
     6  敗戦二日後の日記と第一高女の終焉

    第6章 引揚げ――認識の転換を促すもの(2)
     1  それぞれの引揚げ
     2  祖国での冷遇・差別

    第7章 継続する植民地経験――植民者であったことを反芻しながら
     1  ノスタルジーに浸る
     2  居心地の悪さを抱えて
     3  何も気づかなかったことへの痛みと申訳なさ
     4  植民地責任への自覚
     5 植民者であることの葛藤――T氏(堀内純子)  

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    植民者二世である少女たちの生活と意識、役割を分析。内なる植民地主義との葛藤やその克服過程をインタビューなど生の声から描く。
  • 内容紹介

    植民者二世である少女たちの生活と意識をたどり、支配構造における役割を分析。戦後における、内なる植民地主義との葛藤や克服過程をたどる。アンケート、インタビュー、同窓会誌など多数の史料から、その経験を重層的に描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広瀬 玲子(ヒロセ レイコ)
    北海道情報大学情報メディア学部教授。近代日本思想史・女性史専攻、博士(文学)。1951年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
  • 著者について

    広瀬 玲子 (ヒロセ レイコ)
    北海道情報大学教授。主な著作:『国粋主義者の国際認識と国家構想』(芙蓉書房出版、2004年)、『東アジアの国民国家形成とジェンダー』(共著、青木書店、2007年)。

帝国に生きた少女たち-京城第一公立高等女学校生の植民地経験 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:広瀬 玲子(著)
発行年月日:2019/08/09
ISBN-10:4272521144
ISBN-13:9784272521142
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:20cm
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