金魚と日本人(講談社学術文庫) [文庫]
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金魚と日本人(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/08/10
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金魚と日本人(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    十六世紀初頭、中国からやってきた黄金色の小さな魚。江戸期の『金魚養玩草』(一七四八)は、一大金魚ブームを引き起こす―!日本初の金魚の学術論文(一八八七)や日本産金魚の系譜、図版など、稀少史料を徹底検証。当時の暮らしを踏まえつつ、なぜこれほど日本人が金魚好きになったのか、飼育実用書が伝えきれなかった「金魚文化」の深部を呈示する。
  • 目次

    プロローグ 日本の金魚と日本人
    第一章 金魚のルーツを訪ねて
    1 北陸の峠に鉄魚がいた
    2 岡本養魚場のヒブナ
    3 金魚はもともと何だったのか
    4 「フナ」は今では仮の名前
    5 金魚のルーツはどこに
    第二章 金魚の誕生と日本渡来
     1 生まれ故郷は杭州?
     2 中国金魚の大発展
     3 戦国時代に金魚の渡来
     4 舶来の「こがねうを」
    第三章 江戸の町を金魚が行く
     1 金魚の光しんちう屋
     2 江戸時代を生きた金魚
     「和金(わきん)」/「らんちう(卵虫、蘭鋳、金鋳)」/「りうきん(琉金)」/「をらんだししがしら(和蘭獅子頭)」/「ぢきん(地金)」/「つがるにしき(津軽錦)」/「とさきん(土佐金)」/「はなふさ(花房)」/「わとうない(和唐内)」
     3 市民権を得た金魚
    第四章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代
     1 江戸の暮らし三百年
     2 江戸の町は物売りの町
     3 店借りの町の活力
     4 過密文化の表裏
    第五章 江戸時代の金魚ブーム
     1 江戸で金魚がなぜもてた
     2 びいどろの金魚玉
     3 園芸時代の江戸と金魚
     4 江戸の町の金魚売り
     5 江戸の金魚の元店はどこに
     6 柳沢吉保と金魚の名産地
    第六章 日本人と金魚
     1 出目金が遅れてきたわけ
     2 金魚と変化朝顔
     3 金魚の色はこがね色
     4 魔除けに使われた金魚の玩具
     5 金魚と花鳥風月
    エピローグ 金魚を日本の水族館に
    学術文庫版あとがき
  • 出版社からのコメント

    室町時代中期、中国から上陸して以来、500年。なぜ日本人は、こんなに金魚が大好きなのか。金魚から考察する、日本文化と&社会論
  • 内容紹介

    1502年(文亀2年)、室町時代中期に中国から初上陸。元禄江戸で大ブームを起こして以来、金魚は日本人に愛され続けてきました。
    しかし、いったいなぜ、欧米ではさほど流行らなかった金魚が、本家・中国をしのぐ勢いで、日本では深く広く浸透したのでしょうか。そもそも日本の金魚のルーツはどこにあるのか。当時の日本社会は、金魚をどう受け止めたのか・・・・・・。
    金魚の飼い方や品種の解説ではなく、金魚と日本人の500年の歴史を、豊富な史料から検証。日本人の自然観や社会観を、金魚を通して考察します。
    本書の原本は、一九九七年に三一書房より刊行されました。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 克美(スズキ カツミ)
    1934年静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館、金沢水族館を経て、東海大学教授、東海大学海洋科学博物館館長。魚類生活史学専攻。農学博士。現在、東海大学名誉教授
  • 著者について

    鈴木 克美 (スズキ カツミ)
    鈴木克美(すずき・かつみ)
    1934年静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館、金沢水族館を経て、東海大学教授、東海大学海洋科学博物館館長。魚類生活史学専攻。農学博士。現在、東海大学名誉教授。著書に『水族館』(法政大学出版)、『水族館日記』(東海大学出版部)、共著に『アンコウの顔はなぜデカい』(山と渓谷社)、『新版 水族館学』『日本の海洋生物』(東海大学出版部)など。

金魚と日本人(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:鈴木 克美(著)
発行年月日:2019/08/08
ISBN-10:4065168821
ISBN-13:9784065168820
旧版ISBN:9784380970221
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:諸芸・娯楽
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:15cm
その他:『金魚と日本人―江戸の金魚ブームを探る』改題書
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