統計は力なり―エルンスト・エンゲルの希望の学 [単行本]

統計は力なり―エルンスト・エンゲルの希望の学 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「エンゲル係数」「エンゲルの法則」で知られるエルンスト・エンゲルの評伝。ザクセン統計局長を経てプロイセン統計局長を務め、ビスマルクと対立しながら社会改革を目指した統計家の一生を描く。

• 目次

  プロローグ
  
  第1章修業時代を経てザクセン統計局へ
  第2章ザクセン統計局時代のエンゲル　
  第3章ザクセン統計局長を辞任
  第4章プロイセン統計局へ
  第5章エンゲルによるプロイセン統計局の革新
  第6章教育者としてのエンゲル
  第7章反骨の統計家エンゲル
  第8章死刑統計をめぐるビスマルクとの対立　
  第9章社会政策学会の発足とエンゲル
  第10章アイゼナハ集会におけるエンゲル報告「現代の住宅難」
  第11章エンゲルに迫りくる破局　
  第12章エンゲル最後の闘い　
  
  エピローグ
  註記
  あとがき
  主要人名索引

• 出版社からのコメント

  「エンゲル係数」で知られるエンゲル。プロイセンで統計局長を務めながらビスマルクとの対立も辞さない反骨の統計学者の評伝。

• 内容紹介

  「エンゲル係数」「エンゲルの法則」で知られるドイツの統計学者エルンスト・エンゲル（1821-1896）の評伝。
  ドレスデンの商人の家に生まれ、ザクセン統計局長を経てビスマルク時代のプロイセンの統計局長を務めたエンゲル。黎明期の統計学の力を信じ、ビスマルクにも逆らって社会改革を目指した反骨の統計学者の一生を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  太田 和宏(オオタ カズヒロ)
  １９４７年福島県生まれ。１９７２年東京教育大学文学部卒業。１９７７年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、北海学園大学名誉教授、博士（経済学）

• 著者について

  太田和宏 (オオタカズヒロ)
  1947年福岡県生まれ。博士（経済学）。元北海学園大学経済学部教授。

統計は力なり―エルンスト・エンゲルの希望の学 [単行本] の商品スペック